愛車の本懐、私の本懐

今日は、私にとって仕事の上では「年2回の特別な日」である。

今日1日で株式上場している銀行の6割弱が一斉に中間決算を発表したのだ。

所謂、「決算発表ピーク日」というやつで、これを過ぎると、あとは週明けの14日に10行程の決算発表を残すのみ。

来週前半からは、いよいよ八ヶ岳で「決算分析山籠もり期間」に突入することになる。

「戦闘モード」へのトランスフォームを前に、新百合ヶ丘自宅で積み残しの作業はあったかな?

おっと、D4の洗車がまだだったな…

そんなわけで、自宅近くのENEOS GSに給油と洗車に行ってきた。

ENEOSでの給油には、かつては Enekeyを使っていたが、最近は完全に ENEOSアプリでのうるちゃん(スマホ)決済に切り替えた。

もうキャッシュレスライフなんて、自宅でも八ヶ岳でも「完全定着」しているが、最近はさらに「カード(クレカ)レス」にもこだわり始めている。

ENEOSアプリだと、クレカもレシートと一緒に付いてくるダサい紙の割引チケットもまったくの不要。

しかも、割引幅はEneKeyよりも大きい。

今回の給油も、ハイオク通常 170円/リットル、EneKeyだと 165円のところを スマホアプリだと161円で給油できた。

EneKeyだと、ハイオクで1リットル165円か。八ヶ岳の馴染みのGSよりは、これでも6~7円は安いかな?
ENEOSアプリだとハイオク1リットル 161円で給油できる。レシートに付いてくる割引チケットよりも値引き幅がさらに大きい。

個人的には、マイナンバーでも免許証でも、スマホ1台でなんでも済ませる事が出来る時代が早く到来して欲しいと切望している。

スマホが使えなくなったらどうするの?

そんな状況が長引くような時には、そもそも社会生活全般が麻痺しているに違いない。

バタバタしたって仕方ないのだ。

大切なデータに関してはローカル、クラウド両方でバックアップしているし、前回のauの通信障害で懲りたので、うるちゃんの代替となるスマホも常に控えている。

某国の電磁パルス攻撃を受けるなどして、社会インフラ全般が長期的に機能しなくなって、縄文時代のような生活に逆戻りするのなら、それはそれで悪くないなと思う。

映画「サバイバルファミリー」を観てから、人間本来の強さは、そんな環境でこそ発揮されるに違いないと考えるようになったのだ。
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D4が洗車されてピカピカになっていくのを幸せな気分で眺めていた。

いつもD4の洗車と給油でお世話になる自宅近所のENEOS GSにやって来た。D4の洗車は、新百合ヶ丘自宅滞在中の大切なルーティンなのだ。

八ヶ岳にミニパジェくんがやって来てから、D4は完全に新百合ヶ丘の自宅と八ヶ岳オフィスを往き来するための「通勤の足」となった。

今年から八ヶ岳連続滞在期間を2~3週間とするようにしているので、月によっては1回の往復で役目を終えてしまうこともある。

V8 5,000cc 最高出力375馬力のハイパワーエンジンが、最近は活躍の場が減って泣いているな…

先日、次男ペアが八ヶ岳にやって来た時に久し振りに八ヶ岳界隈をD4で走行したな…

本来は、長男夫婦も紅葉を見に来る予定だったのだが、長男が軽いギックリ腰になってしまい、結局、ジョインできなかった。

長男夫婦も一緒に移動することを想定して、おそらく10年ぶり位にサードシートを起こして「7人乗り」仕様にしたのだが、それも使わないまま再び収納した。

本当に久し振りにサードシートを起こしてみた。完全なフルフラットとなるところが、前愛車のランクル100との大きな違いである。
長男夫婦が八ヶ岳にやって来る予定だったので、10年ぶり位にサードシートを起こしたのだが、結局、使う事はなかった…

ちょっと残念だった。

オフィスセルフビルド中は、セカンドシートとサードシートを収納し、フルフラットになった荷室に様々な部材や工具等を満載にして、自宅と八ヶ岳を繰り返し往復した。

だが、オフィス完工後は、年2回のタイヤ換装時しかそんな機会もない。

セカンドシートとサードシートをフルフラットにするのは、最近は年2回、タイヤの換装の時だけだな…
セカンドシートとサードシートを収納してフルフラットにした。ちょっと大袈裟だが「広大な荷室」である。
D4は本来は7人乗りが可能。実に様々なシートアレンジが出来て、これがオフィスDIYの際には本当に重宝したのだ!

よくよく考えれば、最近は、D4のスペックを十分に生かし切れていないんだな…

愛車にも「本懐」というのがあるのなら、是非、叶えてやりたいな。

「絶メシロード」みたいに「車中泊」でもしてみようかな?

D4のルーフは、全面がガラス張り。寝転がって上を見上げると本当に明るい。ルーフラック外した方がスッキリするな。外す事に決~めた!
身長174cmの私が寝転がっても、足元には20cm以上のスペースが余りそうだ。「絶メシロード」みたいに「車中泊」でもしてみようかな…

そんな事を考えてしまった。

まあでも、車だけではなく、人も同じか…

まだまだ世の中に十分貢献できるスキルがあるにもかかわらず「定年」という制度で、会社の第一戦から退くことを余儀なくされる。

本人の希望なら全然構わないが、そうでない人も依然として少なからず存在するんじゃないだろうか?

だとしたら、本当に不合理な制度だと思う。

まあでも、この世の中(社会)、あと2~3年の苦難の時期を乗り越えれば、2025年頃からは、それなりに面白い方向に変わって行きそうな予感がする。

それまで、いかに自分をブラッシュアップし続けるかで「新しい時代」の楽しみ方が随分と変わってくるだろう。

私にとって「年2回の決算分析山籠もり」は、アナリストとしての「本懐」であると信じて、超前向きに取り組もう!

 

by『八ヶ岳稿房主』