神さまの木々に囲まれて @新海三社神社

今週は東京での仕事や自宅で対応せねばならぬ予定がかなり埋まっており、12日の早朝に八ヶ岳を撤収し、現在は、新百合ヶ丘自宅滞在中だ。

昨日は、朝から講演と会食の予定がギッシリで、自宅に戻ったのは午後9時前。

東京は思ったよりも暑くはなかったが、湿度の高さが半端ではなく、私の皮膚が拒絶反応を起こしているのがわかった。

意外だったのは、行く先々でインバウンド観光客がいつもより、かなり少ない事だった。

ハテ、何が起きているんだ??

帰りのタクシー車中で運転手さんに聞いてみたら、所謂「7月5日午前4時18分」の予言(噂)の影響で間違いないとの事。

オイオイ、本当かよ (°0°)

インバウンド観光客のほとんどが、タクシー配車アプリを使うそうなのだが、この運転手さんの場合は6月と比較すると、7月のアプリ経由の売上が半減しており、まだ回復の兆しが無いという。

「他の国の他人の財布をあてにする」という矜持なきインバウンド政策の脆さを、日本人はコロナ禍で思い知ったはずだ。

たかが予言の噂話で「あの道はいつか来た道」かよ。

まっ、そんな事は、私にとってはどうでもイイか…

それよりも、一刻も早く八ヶ岳オフィスに出社して「森に守られた暮らし」を送りたいね!

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私が何故「森」に惹かれ、癒やされるかというと、当たり前だが「樹木」が沢山あるからだ。

ただあるだけではなく、四季折々の「息吹」を感じさせてくれるのが、本当に好きだ。

「神社を巡る旅」の4社目として訪れた 佐久の「新海三社神社」は、正にそんな樹木(巨樹)の魅力に浸たる事の出来る「素晴らしい場」であった。

新海三社神社を訪れるのも2回目だった。

こちらの神社には、その名の通り、東本社、中本社、西本社の3つの本社がある。

ご祭神は、それぞれ、興波岐命、建御名方命、事代主命と誉田別命だ。

神社のストラクチャーってのは、実に様々なのだと思う。
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社務所脇の駐車場から大鳥居へと向かい、そこから両側に大きなご神木が並ぶ長い参道を拝殿に向かって歩いた。

駐車場から移動して、大鳥居から新海三社神社のお参りがスタート!
真っ直ぐな参道の両脇は巨樹が立ち並ぶ。随分と先に拝殿が見える。
巨樹が大好きな社主さまは、次から次へと目の前に現れる「神さまの木」に大喜びだった!

そこは「俗世」とは別世界。

私以上に巨樹が好きな社主さまは大喜びだ。

私は私で、神社を訪れると「凄いな…」と「素晴らしいな…」という言葉しか頭に浮かんでこない。

食レポに向いていないのは自分でもわかっていたが、「神社レポ」にも向いていないのが、よくわかった。

やっぱり仕事は「銀行業界の調査・分析」が一番フィットするのだろう。
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拝殿まで進むと「茅の輪」が私達を出迎えてくれた。

拝殿とご神木の前では「茅の輪」が私達を出迎えてくれた。この夏、3回目となる茅の輪くぐりを体験した。

この夏、3回目となる「茅の輪くぐり」を経験。

境内にも「神さま」としか表現のしようのない巨樹が立ち並ぶ。

参道のご神木も凄かったが、境内のご神木も正に神さまの木であった。

う~ん、凄いとしか言いようがないな…(またかよ!)

茅の輪巡りを終えた後、まずは拝殿で社主さまとお参りした。
続いて、新海誠監督作品「君の名は。」の聖地のひとつである「神楽殿」を鑑賞。

拝殿で参拝した後、映画「君の名は。(新海誠監督作品)」のヒロイン 三葉が舞を踊っていたシーンの舞台のモデルとなった(らしい)「神楽殿」を鑑賞。

その後は、西本社、中本社、東本社と参拝。

左側が西本社、右側が本社で、ご祭神はそれぞれ別なのである。
そして、西本社・中本社とは、ちょっと離れた場所にある東本社に参拝。

続いて、国指定重要文化財である「三重塔」を仰ぎ見た。

国指定重要文化財である三重塔を仰ぎ見た。自然と手を合わせてしまった。

締めは、摂社へのお参りだ。

摂社である天神社は、学問の神さまである。
天神社一帯は摂社のスペースであった。

おっとイケない、境内の外には「御休石」他、石(岩)の神さまが鎮座しているんだったな…

境内の外には、御休石という巨岩が鎮座、巨樹に巨岩、私が神社が大好きな理由3要素の内、巨樹と巨岩の2つが揃った。
御休石の脇には、小さな石のお社があった。岩や石も神さまなのだ。

しかしまあ、神社って見どころ満載で、最高だね!

— One Life, Live It !

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