八ヶ岳で履く「魔法の靴」の話

私にとって「八ヶ岳オフィス」は仕事の場でもある。

先週は「北海道役員慰安旅行」を思いっ切りエンジョイしたので、今週のWeek Daysは、当然ながらしっかりと1日7~8時間は仕事をしている。

もっとも、誰の指図を受けることもない「完全フリーのワークスタイル」なので苦痛どころか、楽しいことの方が圧倒的に多い。

年に何回か訪れる「〆切りの波状攻撃」の期間を除けば、自分のペースで計画的に淡々と仕事をこなして行くことになる。

今週は「仕事の合間」に愛用品の手入れをした。

先日の「カメラ」に続いて、昨日は「靴」である。

ただの靴ではない。

八ヶ岳で履く「魔法の靴」だ。

私は、ビジネスの際の身嗜みについては、社会人として初めて働いた証券会社の「極めて厳しい教え」が身に付いているので徹底的にこだわる。

スーツ、シャツ、ネクタイに革小物まで、それぞれ愛用するブランドは決まっている。

対照的に、プライベートの衣類に関しては、「食」に負けない程、な~んのこだわりもない。

八ヶ岳ライフ用の衣類は、これまで基本的には「Eddie Bauer」等の ①アウトレット品で ②ポケットの数が多く ③頑丈そうなモノ を ④無造作に買い込んで ⑤テキトーに着てきた。

昨年の「Eddie Bauer日本撤退」は悲しかったが、まだ「貯蔵品」が結構あるので、数年は在庫取り崩しで対応出来そうだ。

唯一の例外で、妙なこだわりがあるのが「八ヶ岳で履く靴」である。

正確には、50歳代の後半頃(5~6年前)からの「新参のコダワリ」だ。

それ以前は、真冬を除いて GORE-TEX系のトレッキングシューズを履く事が多かったのだが、加齢と共に、色々な意味で「重苦しいな」と感じるようになった。

そんな矢先、「外反母趾」に苦しむ社主さまが、Belle & Sofa社https://www.belle-co.jp/)の「コンフォートシューズ」が素晴らしいとの評判を聞き付けてきた。

物は試しと購入してみると、長く歩いても外反母趾の痛みはまったく無く、軽くて履き心地も抜群との事。

しかも丈夫で、手入れも簡単と絶賛。

社主さま曰く「魔法の靴」との評価であった。

お値段の方も1万5,000円前後と、他の「外反母趾対応シューズ」と比較すると極めてリーゾナブル。

しかも、様々なタイプとカラーが揃っていた。

あっと言う間に、彼女の「お気に入り靴シリーズ」となったのである。

偶然なのだが、同じような時期に、我が愛読誌 BE-PAL が、Belle & Sofaのウォーキングシューズを誌面で(絶賛)紹介した。

私も心惹かれて、試しに1足購入。

なんて「足に優しい靴」なんだろうと感激!

元々は、八ヶ岳ライフ用の靴として購入したのだが、現在は、八ヶ岳に4足、自宅に3足揃えて「八ヶ岳の真冬期(https://triglav-research.com/?p=36587)」以外は、日常生活で愛用している。

八ヶ岳用4足(4タイプ)をオフィスウッドデッキで手入れした。

現在、八ヶ岳で愛用している4足のBelle & Sofa社のコンフォートシューズ。私達は「魔法の靴」と呼んでいる。真冬は、アウトドア系のブーツを履くので、主に活躍するのは3月下旬~12月だ。

手入れと言っても「超撥水リキッド」をスプレーして拭き上げるだけ。

ビジネス用の革靴に比べれば、驚く程、手間も掛からない。

元々、水にとても強い素材なのだ。

手入れと言っても、革靴と比較すれば簡単で、超撥水リキッド剤をスプレーして拭き上げるだけである。
超撥水リキッド剤をスプレーした後は、こんな感じにテカリが出るが、すぐに落ち着いてくる。

それにしても「軽い」靴だな。

これまで重さを計ったことはなかったので、オフィスに持ち込んで計ってみた。

初めて「魔法の靴」の重さを実測。225gだった。

結果は 225g。

八ヶ岳でスーツを着る時の靴は?

八ヶ岳でスイーツを着る時の革靴は380g。魔法の靴の1.7倍だった。

380gか…

そりゃ、軽く感じるはずだよな!

もっと驚くのは「柔軟性」である。

捻っても、折っても、簡単に形を変えて、すぐに元に戻るのだ。

とっても軽い上に、こんな風に捻っても…
こんな風に折り曲げても、すぐに元に戻る。足にピッタリ合って動くので疲れないのだ!

これが「魔法の掃き心地」の秘密なのである。

これで、私の好みのスタイルのビジネスシューズがあれば迷わず購入するんだがな…

現行のビジネス系のデザインは、私の趣味にちょっと合わないのだ。

なんて思いながら、久し振りに Belle社のHPをチェックしたら、新型のビジネスシューズがクラウドファンディングで募集中だった。

あっ、このローファータイプなら許せるな!

ちょうど社主さまから、先週の役員慰安旅行中に迎えた私の61歳の誕生日プレゼントを早く決めるように催促されていたのだ。

彼女に伝えて、早速、クラウドファンディングで申し込んだ。

発送は11月末との事。楽しみだな…

 

by『八ヶ岳稿房主』