「GW 2022」最終日 — 社主さまのギアちゃん「納車の儀」で締め括り

八ヶ岳を離れて自宅で過ごす「GW2022」も今日が最終日

目がクルクル回って嘔吐感を伴う症状は治まったが、何となくフラフラ感が残っており、まだ本調子ではない。

それでも、TVやPCの画像を見た際のウルトラQオープニング症状は消えたので、マシンウォーキングと車の運転を控えている事を除けば、ほぼ日常生活状態に戻っている。

昨晩、列島各地の観光地のGW中の混雑ぶりを伝えるニュース報道をみて(°0°) 

私が忌避する 混雑・行列・無秩序のオンパレードじゃないか。また目眩が悪化しそうになった。

コロナ感染が怖くないのだろうか? 私には、観光客が嬉々として人混み・行列に群がっているようにしか見えなかった。

ああっ、日本という国は「With コロナ時代」をすっ飛ばして「Love コロナ時代」に逸早く突入したんだな…

我が社独自の「非常事態宣言」の解除は、今後2週間程のコロナ陽性者数の推移を見てから判断しようと決めた。

違うな! 長野か東京の新規陽性者数が4日連続で前日の数字を上回ったら「戒厳令」の再布告としよう。
———-

今日の午前10時には、社主さまの新たな愛車となる「スペーシア ギア」の納車が予定されていた。

初訪問のスズキのディーラーさんで、社主さまがスペーシア ギアをすっかり気に入ってしまい、私に「短期決戦型」の値引き交渉が委ねられたのは昨年の9月26日であった。

ちょうど中間決算の締めと重なったタイミングだったので、交渉(様々な駆け引き)の後、「車不足」の時代であったにもかかわらず、期待を上回る位の値引き条件となったのでその場で即成約(https://triglav-research.com/?p=35252)。

当初は、3~4ヵ月程度での納車予定との事だったのだが、折からの半導体不足で納車予定は 延びに延びた。

結局、今日まで7ヵ月強(正確には224日)を要したのである。

納車の際に、担当セールスの人が「今、スペーシアギアを注文すると納車まで8~9ヵ月待ちになります。」とサラッと言っていた。

半導体以外のパーツでも品不足が深刻になりつつあるらしい。

D4の前に乗っていた「ランクル100」が、これまでの我が家の「納車までの最長記録(3ヶ月半程)」だったので、それを一気に大幅更新した事になる。

もっとも、私がD4の次の車の候補として唯一考えた事のある「ランクル300」は、ランクル100を購入した際のディーラーさんに確認したら「納車まで4~5年待ち」との「冗談」としか思えない答えが返ってきた。

その瞬間「D4にまだまだ頑張ってもらおう!」と決めた。

我が家には「車の購入」の関しては夫婦の取り決めのようなものがある。

それは「新車の(ほぼ)フルオプション付きをキャッシュ買い。その代わりに、飽きるまで(どうしても欲しい次の車が見つかるまで)トコトン乗る!」というわかりやすい内容だ。

夫婦揃って「借金が大嫌い」な上に、車の好みもかなり明確(特殊)なので、愛車以外の車にフラフラと浮気心が湧くような事はまず無い。

私は「性能(特にタフさ)と外観(洗練された武骨さ)」、社主さまは「その時々のライフスタイルとの適合性」と、重視するポイントは異なる。

それぞれしっかりとした「こだわり」があるので、それらの条件を見事にクリアして我が家にやって来た車は「勝者(車)」として本当に大切にされる。

自宅はビルトイン車庫(個室)で、直射日光や風雨に晒されるような事は無い。

さて、今日からD4の隣の部屋の住人となる「ギアちゃん(社主さまが正式命名)」はどんな車かな?

「納車の儀」に同行した私は興味津々だ。

社主さまは、広瀬すずちゃんCMのワゴンR スマイルの試乗でスズキのディーラーさんを訪れたのだが、一目見て、隣に置いてあった「ギアちゃん」を気に入ってしまったのだ。

ちなみに、7ヵ月の納車待ちの間に「マイナーチェンジ」が実施されたので、ディーラーさんがどう対応するのか注目していた。

結局、こちらからお願いしなくとも「納車はマイナーチェンジ後モデル」で「見積価格は当初据え置き」で対応してくれた。

チェンジ後モデルの方が車両価格は数万円アップしたので、トータルの値引き額は30万円近くになった。

そう、とっても良心的なディーラーさんなのだ!

マイナーチェンジのひとつで「鉄ちん風のアルミホイール」がよりスマートなフォルムに変更されていたので、まずは満足。

左が社主さまの「ギアちゃん」でマイナーチェンジ後。右がマイナーチェンジ前の試乗車。お顔はほとんど変化ないのだ…
昨年の9月26日の成約時、わざと「鉄ちん風」に仕上げたアルミホイールがちょっと私の趣味じゃないなと感じたのだが、マイナーチェンジでちゃんと変わって、スマートになっていた。変更要望が多かったんだろうな…

続いて「室内の広さ(特に高さ)」に改めて驚く。これって、本当に軽自動車なの?

本当にパジェロミニと車体サイズ(長さと幅)は同じなんだろうか? すごく大きく感じる。今回は社主さまは「絶対に4ドア」が希望だったのだ!
う~ん、この角度から見ても、パジェロミニとは別物のボリューム感だな!

衝撃を受けたのは「装備の充実」

各種の安全装備はこのご時世、当たり前なのだろうが、9inchのナビやヘッドアップディスプレイ、Apple CarPlay対応等々…

んっ? スズキコネクト対応って何だろう。

はっきり言って「社用車 D4」にも無いような装備が盛り沢山なのだ。 社主さま、使いこなせるかな…

最近の軽自動車って本当に豪華装備だなと思った。

だが、ふと冷静に考えると、支払った代金に値引き約30万円を足すと、全体のベース価格は270万円弱になる。

最近の軽自動車って、結構高いんだな!

色々と勉強になった1日だった。
——-

社主さまの前愛車である「パジェロ ミニ」は、これで正式にGW明けから、私達夫婦の「八ヶ岳における日常の足」となる。

既に、4月25日から、八ヶ岳で一人(台)でお留守番役を果たしている。

パジェロミニは、ちゃんと八ヶ岳でお留守番していました。

社用車D4の役目は「自宅と八ヶ岳オフィスの通勤手段」と「遠出のお供」となり、これまでの酷使状態と比較すれば、かなりノンビリ出来るだろう。

GW明け後の「八ヶ岳ライフ」は、D4とパジェロミニの2台体制で役割分担だ!

次の出社時には、パジェロ ミニの名義を私に変更して、ついでに諏訪ナンバーへの変更もやってしまおう。

GW後のタスクリストにまた新たな項目が加わった。

まあ、色々とあったけれど「GW 2022」もとっても実り多き休暇だったな!