富士見町ミステリーゾーン—稗之底村址、クーナの墓場、謎の49番トンネルとカラス、そして旧立場川橋梁…

当初、八ヶ岳~南房総往復600kmの旅は1泊2日で終えるプランを組んでいた。

南房総からの帰路は、自宅で色々と所用のある社主さまを新百合ヶ丘に送り届けて、私はそのまま八ヶ岳オフィスに出社するつもりだったのだが、さすがにちょっと疲れた。

結局、私も昨晩は自宅でノンビリと休むことにしたのである。

新百合ヶ丘の自宅は、八ヶ岳オフィスと南房総の実家のほぼ中間地点なので、こういったケースではやはり便利だ。

もっとも、南房総の実家を生活拠点にする事はまったく考えていないので、将来的にはこの「中間地点」であるというメリットは何の意味も持たないようになる。

どうも子供の頃から、実家のある「半農半漁の町」の色々な意味でべたっと感のある空気が苦手である(特に、潮の香りが嫌いだ)。

さらに加えると、温暖な地域特有のノンビリ、かつ、雑然とした雰囲気も性に合わない。

こればかりは「好き嫌い」の問題なので、どうしようもない。
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今朝の8時40分に新百合ヶ丘の自宅を発って、途中、GSで給油し、ちょうど2時間の通勤時間でオフィス着。

留守にしたのは2日半程だったので当たり前ではあるが、敷地内の様子に大きな変化は無し。

今日も八ヶ岳ブルーの空が私を出迎えてくれた。

今日も素晴らしい「八ヶ岳ブルー」の空が私を出迎えてくれた!

財産区林のツタウルシの紅葉が始まった事が目を引いた位だろうか…

2日前にはまだ色付いていなかった財産区林のツタウルシの紅葉が始まっていた。
私にとってツタウルシは「天敵」だ。近付いただけで皮膚がかぶれて大変な事になる。そのため敷地内のツタウルシはすべて根元から切断してしまった。財産区林のツタウルシの紅葉を眺める程度がちょうど良いのだ。

10月中旬までの予定は変則的で、次の土曜日と日曜日はガッツリと仕事に取り組まなくてはならない。

その代休ではないが、金曜日を臨時休暇にする予定である。

明日はオンライン講演の対応日なので、今日は出社直後からひたすらデスクワークの1日となった。

午後6時過ぎに予定していた仕事を終えたので、夕食前に久し振りに WordPressのプラグインのアップデートを行った。

そこでふと思い出した。そう言えば、最近、『八ヶ岳稿房』のPV数の変動が大きいんだよな…

どうせいつものように「デジガジェネタ」か「縄文土偶探訪記」系の投稿のどれかが人気化したのだろう。

念のため最近の投稿別のPV数ランキングをチェックしたら「意外な結果」に驚いた。

「富士見町 UMA(未確認生物)構想—稗之底村址に棲む謎の小人集団『空那』」と「トリグラフ八ヶ岳探検隊 —謎のスポット『49番トンネル』(3部作)」が上位に並んでいるのだ。

「UMA」の方は、ダントツの1位だった。

だが、「UMA」は今年の2月、「49番トンネル」に至っては2018年4月の投稿である。↓

富士見町 UMA(未確認生物)構想         (https://triglav-research.com/?p=30845
謎のスポット『49番トンネル』《前編》(https://triglav-research.com/?p=21660
謎のスポット『49番トンネル』《中編》(https://triglav-research.com/?p=21687
謎のスポット『49番トンネル』《後編》(https://triglav-research.com/?p=21723

何で今更、八ヶ岳ネタよりもはるかにPV数が多いのだろうか?

う~ん、理由がサッパリわからないな…

キーワードは「稗之底村址」「UMA」「クーナ」「49番 姥沢トンネル」「心霊スポット」「謎のカラス」或いは「旧立場川橋梁」等々、実に様々なものが浮かび上がる。

共通しているのは「キワモノ系」って点だな…

改めて自分が書いた文章と写真を見直してみると「清々しい程のいかがわしさ」が漂っているではないか。

選りに選って「八ヶ岳稿房の汚点」とも言い得るような投稿が、わけのわからないタイミングでPV数が増えている。

無気味だな…

投稿に使った写真を何枚か抜き出してキャプションを削除してランダムに並べてみた。↓

はっきり言って、写真だけでも十分に怪しいな… 

先日の投稿で「富士見は清潔だから好きだ!」と書いたばかりだが、よくよく考えると、こんな光景から構成される「違った魅力」もある事に気が付いた。

「富士見町ミステリーゾーン」とか「富士見町ダークサイド」って感じだろうか?

これはこれで「地方創生」のネタのひとつとして使えそうな気がするぞ!