富士見町 UMA(未確認生物)構想—稗之底村址に棲む謎の小人集団「空那」

今週は講演活動が忙しくて、毎週欠かさず視聴している教養番組「マツコの知らない世界」を観る暇がなかった。そんなわけで昨晩、録画を視聴。

敬愛する「マツコ・デラックス先生」のTV番組はどれも勉強になるが、特に「知らない世界」が私の生活に及ぼす影響は大きい。「八ヶ岳珈琲道」の切っ掛けになったのもこの番組だ。

毎回登場する「マニアックで変なゲストさん達」は、私のように「常識と理性が服を着て歩いている」と子供の頃から呼ばれていたような人間からすると、刺激的、かつ、魅力的である。

2月16日放映分では、「家族で楽しむオカルトスペシャル」という事で、「ムーの世界:石原誠さん」「ゾンビの世界:有井エリスさん」「UFOの世界/UMAの世界:山口敏太郎さん」という3人のゲストが登場した。

んっ? どこがオカルトなんだ?? 「ムー」は、私の長年の愛読誌だ。私的には「選択」や「FACTA」と同じ扱いである。 あれは「教養誌」であり「情報誌」だぞ。

そんなわけで、今回は珍しく「一般常識的内容」が多かった。面白かったのは「UMA:Unidentified Mysterious Animal(謎の未確認生物)」に関するパートだった。

「日本は米国と並ぶUMA大国であり、一国のGDPとUMAの数には正の相関が確認される。」とか「我が国ではUMAによる町興し(地方創生)がブームになりつつある。」なんて情報は極めて有益で、思わずGN20UのS Penでメモしてしまった。

録画視聴後、八ヶ岳にはどんなUMA情報があるかすぐに検索してみた。「八ヶ岳 UMA」で検索すると、ずらずらっと情報が並んだ。

でも、UMAではなく「馬(乗馬)」の情報ばかりだ。ふっ、ふざけんなよ Google!

 「富士見町」で検索してもUMAらしき情報はヒットしなかった。ワードを変えて検索を続けて行くと、漸く「クーナの森」の情報に辿り着いた。

あっ「ゴーイングマイホーム」の森の小人さん達ね! あれは確かに『立派なUMA』だ。

クーナをイメージした木彫り像。コロボックルをイメージしたんだろうな… それとも「小さなオッサン」か?
「クーナの集団」は「ゴーイングマイホーム」では、コント集団みたいな感じだったが…
「クーナ」らしき生き物が閉じ込められていたと思われるカゴ。好きだな、こういう感じ…

あの番組、久しく観ていなかったな。まだ、U-NEXTで見放題かな?

確認したら、最後の視聴は2018年6月(https://triglav-research.com/?p=22233)で、まだ見放題。そんなわけで、昨晩から「(仕事し)ながら視聴」を再開。

主要ロケ地であった「富士見町」の見慣れた光景が度々登場するので、その度に仕事の手を休めてしまった。「ながら視聴」には向いてない番組だな…

ああっ、でも「富士見町のUMA」として「クーナ」を大々的に売り出すのはお洒落だな。

ロケ地のひとつだった「稗之底村(ひえのそこむら)址」は、八ヶ岳オフィスから2km強の場所にある。

「ゴーイングマイホーム」の中でも、最も印象的な「クーナの墓場」。撮影地は「稗之底村址」である!
稗之底村址は、いきなりこんな形で訪問者を出迎えてくれる。これは、私が稗之底村址を訪れた際に撮影した写真。

「ひえのそこ」という言葉の響きも印象的だが、訪れてみるとそれ以上に「神秘的」な場所であり、UMAが棲んでいてもまったく違和感はない。

そう言えば、あそこにも美しい「湧き水」があったよな。

こちらも、私が稗之底村址を訪れた際に撮影した写真。美しい湧き水が流れ出していた。但し、飲むかどうかは自己責任。
八ヶ岳の苔むした森は「UMAの森」にピッタリの雰囲気だ!
やっぱり「八ヶ岳」の森の魅力は「美しい水」だ。これは「UMA」にとっても「命の水」となるはずだ!

「稗之底村址に棲む謎の小人集団 空那(クーナ)」って名前がすぐに頭に浮かんだ。

赤いとんがり帽子ではなく、蛇がとぐろを巻いたターバンとかにすると縄文ブームともリンクして面白そうだぞ!

単純な「ゆるキャラ」よりも夢があって「UMAによる地方創生」って悪くないな。

「ムー」にUMA情報として投稿してみようかな… 

 

by『八ヶ岳稿房主』