我が「聖地」—東京で一番(唯一)好きな場所

仕事に限らず「やらねばならぬ事(ミッション)」への対応の仕方については、人が100人いれば100通りの方法があるのだと思う。

私の場合は、結構、厳密に「優先順位」と「デッドライン」を設定した上で、「To Do List」の消し込み(終わったら旗のマークを立てる)作業が進んで行くことに喜びを感じるタイプである。

かつて、何事も、もっと自由(無計画)に対応した方が楽しいかなと思った時期があった。

いきなり仕事のやり方を変えてしまうのはリスクが高かったので、試しに「縄文土偶探訪記」での考古博物館の訪問の仕方を「分刻み」のスケジュールから、フリー(気儘)なスタイルに変更。

だが、自分でも驚いたのだが、綿密な事前計画もなしに動くという事がもの凄く「ストレス」となった。

そもそも事前の計画通りに物事を達成できた時の「爽快感」も無い。

自分は「行き当たりばったり(無軌道)」に対応する事が苦手であり、それを楽しむ能力も欠落していることを思い知った次第である。

「WithCOVID-19時代」は「しなやかに変化する」のが大切な時代だと考えているが、私の場合はその前に「計画的に」という言葉が常に寄り添うのだと思う。

まあ、これは「好き好き」「向き不向き」の次元の問題なので、正解も不正解もない。

今回の「自宅滞在期間」も終盤戦に突入。

事前にリスト化した「八ヶ岳では出来ない事」或いは「自宅や東京でだけ楽しめる事」の消し込み作業の仕上げに入った。
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今日が、東京での講演活動の最終日。

私は「魔都 東京」は基本的に苦手だが、1カ所だけ「大好きな場所」がある。

それは「大手町」にある「平将門さまの首塚」だ。

1985年から発行が始まった荒俣宏先生の「帝都物語」が私は大好きで、当時、カドカワノベルズからの新刊の発行を首を長くして待ち侘びていた。

そう、私が社会人生活を始めた後の地方支店勤務時代(約4年半)における「愛読書」だったのである。

映画版の「帝都物語」を初めて観た時は衝撃を受けた。俳優の嶋田久作さんが「加藤保憲」のイメージそのままだったからだ…

1988年の秋に本社の調査部に異動になったその日、仕事を終えた後に「帝都物語の聖地」である「将門さまの首塚」を訪れた。

敷地内に足を踏み入れた瞬間、そこが「特別な場所」である事がわかった。

あの時の不思議な感覚は、ほぼ33年が経過した現在でも忘れる事はない。

以来、大手町界隈で仕事がある際には「将門さまの首塚へのお参り」が。私の「東京での大切な習慣」となっている。

我が聖地「将門さまの首塚」を約3ヵ月ぶりに訪れる事が出来た。「将門塚」と呼ぶ人が多いが、私は「将門さまの首塚」という呼び方にこだわっている。
将門さまの首塚の解説プレートをじっくりと読んだ。もしかして初めてだろうか?

将門さまの首塚は、昨年の11月から今年の4月まで大規模な「改修工事」が行われ、周囲の環境も雰囲気も様変わりになってしまった。

改修工事前の「将門さまの首塚」の光景。ビル街の中で、ここだけ空気が違った。
改修工事後は、首塚の周辺はこんなに広々としたスペースになった。だが、私にとって「特別な場所」である事に何ら変わりはないのだ!

それでも私にとって「特別な場所」である事に変わりはない。

でも「コロナ禍」と「首塚の改修工事」が時期的にピッタリ重なった事は、ちょっと気になるな…

「コロナワクチン」をまったく信用していなかった私が、掌返しで急遽、ワクチン接種を決めたのも、この場所の影響だ。

将門さまの首塚の前で、百鬼夜行のようにワクチン接種待ちをする八ヶ岳縄文土偶さん達の夢を見たからである(https://triglav-research.com/?p=33283)。

こんな感じの光景の中で、八ヶ岳の縄文土偶さん達がワクチン接種待ちの行列をなしていたんだよな…
改修工事後の将門さまの首塚では、供物やお線香台の利用は禁止となってしまった。お賽銭だけが引き続き可能である。改修工事前にあったカエルの置き物はどこに行ったのかな?

将門さまの首塚と土偶という組み合わせでなければ、きっとワクチンは接種していなかっただろうな…

私が長く働いた大手町のビル街の雰囲気もここ数年で大きく変わった。「三和銀行東京本店のあった場所」と言っても、伝わらないタクシーの運転手さんばかりだ…

そんな事を考えながら「最も重要な東京でしか出来ない事」を無事に終えた。

さあ、これで「自宅&東京ミッション」は、残りわずかだ!

 

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