私は、八ヶ岳オフィスでのマシン・ウォーキングの際には、目の前の書棚に iPad Pro の 11inchを置いてTVやビデオを見ながら歩くのが常である。
朝の1回目の時は、テレ東BIZでモーサテのライブや追っかけ再生を視聴する事がほとんどだ。
午後の2回目の場合は、Netflix、Amazon prime、WOWOWなどで映画やドラマを楽しみながら歩く。
最近は、Netflix がメインになりつつあり、WOWOWの視聴が減る傾向にあった。
今日から9月なので、ちょっと気分転換に WOWOWオリジナルドラマで見逃しがないか探してみる事にした。
すぐにいくつか見つかったのだが、その内のひとつに「ペンション メッツァ」なるドラマがあった。
主演は「小林聡美」さん。まったく知らないドラマである。
1本当たりの放送時間は24分。WOWOWドラマとしては珍しい設定だが、1セット30分のウォーキングにはちょうど良いので、早速第1話を再生した。
小林聡美さん演じる主人公は、ペンションを一人で切り盛りしている。
小林さんと毎回異なるゲストが登場し、所謂「二人芝居」を演じる。第1話のゲストは「役所広司」さん。
騒がしくもなく、私が大嫌いなベタベタ感もなく、美しい森の中のペンションを舞台に、淡々と味わいのある会話や不思議なやりとりが続く。
このドラマお洒落だな! それに何故か、妙に懐かしい気がする。
正確には、懐かしいと言うよりも「身近な場所での出来事」のような気がしたのだ。
第1話が終わって、エンディング・クレジットが流れ始めた。
撮影協力を見てビックリ。
「乙事区」「原村」「富士見町」「諏訪園フィルムコミッション」なんて文字が並んでいるではないか。
「乙事区(昨日配信した『乙事諏訪神社』の乙事である)」なんて、車で数分の場所である。
気のせいではなく、本当に「身近な場所」で撮影されたドラマだったのだ。
第2話以下はどうなのだろうか?
インターネットで調べると「全6話すべてが、富士見町と原村で撮影された」事が判明。
そんなの全然聞いてないぞ!
当然ではあるが、これから大切に「毎日1話ずつ」鑑賞する事に決めた。
しかし不思議である。自宅ではWOWOWオリジナルドラマのほとんどを自動で録画しているので、どうしてこのドラマに気が付かなかったのだろうか?
放送された時期を調べると、今年の1月16日から毎週土曜0時開始だった。
この時間帯は録画予約していないので、ノーマーク状態となったようだ。
まあでも、少なくとも第1話の内容は「夏場」が舞台だったので、この時期に観た方が「親近感(リアル感)」が高まるような気がする。
残り5話の内容をちょっとだけ知るために、You Tubeでドラマ紹介の動画をチェック。
どうやら「富士見と原村の雰囲気満載」のようだ。
こりゃあ、本当に楽しみだな!
富士見ご当地撮影のドラマとしては「ゴーイング マイ ホーム」が有名だ。
当『八ヶ岳稿房』でも関連した投稿がいくつかあるのだが、何故か、かなり息の長いPVの増加が続いている。↓
https://triglav-research.com/?p=22233
https://triglav-research.com/?p=30845
あのドラマは、放送時の視聴率は今ひとつだったようだが、私は大好きだ。
富士見町が撮影場所となったドラマは「森の雰囲気」が漂っていて、視聴しているだけで「森林浴効果」も得られるように思う…
by『八ヶ岳稿房主』