ここ数日は、有価証券報告書をベースとした分析作業に没頭。
仕事が面白くなってくると、他の事にまったく気が回らなくなるのは、私の悪い癖だな…
社主さまは、連日のテニス三昧。
これまで、八ヶ岳では2つのテニスサークルに参加していたのだが、今回、3つめが新たに加わったとのこと。
八ヶ岳界隈で涼しいとは言え、連日、炎天下でのテニス。
私には理解できないのだが、まあ、健康で元気であることの証なので、良しとしよう。
そう言えば、先週後半の2泊3日のビジネス&プライベート融合型のトリップで訪れた「神社」について、まだ綴っていなかったね。
そんなわけで、今日、新カテゴリー『神社を巡る旅』をローンチすることにした。
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記念すべき第1回目の配信は『妙義山 中之嶽神社』である。

日本で1番大きな「大黒さまの像」で有名な神社だ。

主祭神は「日本武尊」。
轟岩という巨岩が御神体で、本殿を持たない、珍しい様式の神社である。
このご神体に参拝するためには、急で長い階段を上らねばならない。

これがもう、かなりハードで、最後の数段は脹ら脛がつりそうになるのを耐えながら何とか拝殿に到着。


「轟岩」は、峻厳さ漂う正に「神さまの岩」。
だが、何となく微妙に振動していたように感じたのは、私の気のせいだったのかな?

しっかりと、神さまの岩にお参りして、急な階段を下りようとしたら、高所恐怖症の私は、足がすくんだ。

轟岩にお参りするという事は、行きは「身体」、帰りは恐怖に打ち勝つための「精神」の鍛練になるのだ。
その後は、前宮である「大国神社」にお参り。


最後に改めて「金色の巨大な大黒さま」を仰ぎ見た。
高さ20mって、すごい迫力だな…

神田明神の大黒さまの3倍以上はありそうだった。
しかも金色で、小槌ではなく「剣」をお持ちになっている。
剣が似合うように、普通の大黒さまの像よりも、ちょっと恐い表情の造作なのであろう。

Piertotum Locomotor と、咄嗟に呪文を唱えたが、残念ながら大黒さまが動き出すことはなかった。
これって、石像にだけ効く呪文だったかな?
う~ん、やっぱり神社って最高だね!
こうして、新たな「神社を巡る旅」は最高のスタートを切った。
— One Life, Live It !
