3月31日が、「欧州役員慰安&視察旅行 2025」の初日であった。
今回の羽田-フランクフルト便は、4月1日午前9時40分発のNH223便を予約。
社主さまとの旅行では、午前早い時間帯のフライトの場合「空港最寄りのホテルで前泊」が我が家(社)の仕来りである。
そんなわけで、今回は羽田空港第3ターミナル隣接の「ヴィラフォンテーヌ グランド 東京有明(https://www.hvf.jp/ariake-grand/)」を宿泊先として選んだ。
羽田空港へは、最寄り新百合ヶ丘駅発の空港バス 10時50分便に乗車。

第3ターミナル着は正午過ぎ。
そのまま「羽田エアポートガーデン」まで歩いてホテルにチェックイン。


ホテルフロントはインバウンド観光客で賑わっていた。

確かにこのホテルの利便性は抜群だな…
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午後1時からは、ホテルのレストランでやや遅めのランチブッフェを味わった。


私は「食」には、ほとんどこだわりはない(と言うか、興味がない)。
今回、このホテルを選んだのは「天然温泉」を楽しむためだ。
温泉の名前は「泉天空の湯 有明ガーデン(https://www.shopping-sumitomo-rd.com/ariake/spa-izumi/)」。

羽田空港直結の展望天然温泉として結構有名なので、温泉好きとして前々から利用したいと考えていたのだ。
24時間営業で、通常の入浴・入館料金は4,800円。
それがヴィラフォンテーヌ グランド宿泊客だと、2,000円で宿泊中は何回でも利用可能となる。
そう、この「宿泊特典」目当てのホテル選びだったのである。
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午後4時過ぎから1回目の「温泉通い」。
大混雑を予想していたのだが、入浴客は7~8名程度で、5種類の内湯、3種類の露点湯、2種類のサウナが、浸かり方さえ工夫すれば、ほぼ貸し切り状態が可能だった。
う~ん、大満足の温泉だったな。


あまりにも気持ち良かったためか、午後9時前には私は眠り込んでしまったようだ。
社主さまは、その間に午後11時前から2回目の温泉通いをしたとの事。
私が目覚めたのは、午前3時過ぎだった。

この時間だったら、温泉はさらに空いているだろうと確信し、迷うことなく泉天空の湯に浸かりに行った。
だが、予想は見事に外れてラウンジスペースは、ほぼ満員状態。

何なのこれ??
幸い、入浴客は15名前後だったので、超快適な「朝湯(深夜湯)」を堪能することが出来た。
温泉好きの私にとっても、さすがに「午前3時からの温泉通い」は初めての経験となった。
入浴後にラウンジスペースのお客さんを観察。
その多くが、泉天空の湯が24時間営業である事を活用した「当日早朝便の利用客」であろうと(勝手に)推測した。
だとしたら、スマートな過ごし方だと妙に感心。
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結局、午前4時過ぎまで温泉に浸かって、そのまま眠ることなくフランクフルト行きのフライトを待つことにした。
こうして「欧州役員慰安&視察旅行 2025」は変則的なスタートとなったのである。
だが、この時の不規則睡眠が、時差ボケ回避に結構効果があったように思うので、世の中、何が幸いするかわからない。
また、この時の2回の温泉通いが、その後2週間近くも続くヨーロッパでのシャワー中心の生活で「日本の温泉の素晴らしさ」を再認識させてくれる事になるのだ。
やっぱり旅の魅力のひとつは「想定外との遭遇」にあるんだね!
— One Life, Live It !