「慌ただしい日常」が戻ってきた まずは「みそ天丼」でキック・オフ!

ここ数日は、最低気温がマイナス10℃前後の日が続き、確かに寒い。

昨年は、最低気温がマイナス10℃を割り込んだ日は2回しかなかったが、この冬は既に5回。

今年の冬は、昨年よりは間違いなく寒いけれど、まあでも2000年台前半の八ヶ岳の冬と比較したら「暖冬」だよね。

昨年と比較すると「寒い冬」であるのは間違いない。

だが、2000年に私が八ヶ岳ライフをスタートさせた頃は、最低気温がマイナス20℃近くまで下がることが何回かあった。

当時は、アナログの外気温計で、現在のように24時間365日データを記録するような機能はなく、かつ、計測は目視に頼るといういい加減なものだったので、精度に信頼性はない。

それでも、最近の八ヶ岳よりは「はるかに過酷な冬」であったように思う。

そんなわけで、個人的には、騒ぐ程の寒さではないと感じるのだ。
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むしろ異常に感じるのは「驚異的な晴天率」の方だ。

今回の滞在中に、八ヶ岳ブルーの空が広がらない日は何日あったかな?

すぐには思い出せない程に稀だった。

今回の八ヶ岳滞在中は、ほとんどがこんな天気だった。滞在は今日で18日目(内、3日間が入院)で、雪が数回パラついた程度。「驚異的な晴天率」である。

今日も正にそんな天気だ。と言うよりは「陽気」って表現の方が適切だろう。

八ヶ岳で暮らしていると、日本海側の「豪雪」の光景が、俄には信じられない…
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今日は、午前中に手術を受けた諏訪の病院に行く予定が入っていた。

術後の経過が良好なため、通院回数は当初説明を受けていた時よりも1回少なくて済むことになった。

そのため、今日の午後に1件、明日に2件のオンライン講演に対応した後、一時的に新百合ヶ丘の自宅に帰る事に決めた。

もっとも、来週半ばには、また通院治療があるので、すぐに八ヶ岳に戻ることになる。

ちなみに、社主さまは「生死の境を彷徨うような難手術(お花畑の夢を見たもんね!(https://triglav-research.com/?p=53631)」を受けた私を置いて、一足早く、自宅に帰っていた。
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今日は、私1人でおとちゃんと諏訪まで「通院ドライブ」である。

諏訪界隈の病院で本当に感心するのは、洗練された効率的な手続の流れと「予約時間対応の正確さ」である。

私が病院の待ち時間で苛々を感じないなんて「奇跡」だよね。

諏訪人」の素っ気ないけれど、何事も無駄なくテキパキとこなすのが、私は本当に好きだね!

時折、ドン臭くてクドい奴とかもいるけれど、そんな輩は(おそらく)ほとんどが「移住族」であろうと、私は勝手に推測している。

諏訪湖(病院)上空の八ヶ岳ブルーも見事だったな!

今日も、私が事前に予想していたよりも30分近く早く、すべての手続が終わった。
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時刻は10時50分で、午後のオンライン講演は12時30分開始。

当初はランチタイムの時間はないと諦めていたのだが、これなら余裕だね!

というわけで、急遽、「ひとりランチ」を楽しむことにした。

条件的には、①11時から開店で、②病院からオフィスへの帰路にあり、③すぐに料理が出来ること。

さらには④「キャッシュレス決済」に対応していることも、ひとりランチの際には「必須」だ。

そして、諏訪だからやっぱり「みそ天丼」が食べたいね!
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おとちゃんに尋ねるまでもなく、お店は「秋月そば 本店」に決めた。

病院からは車で3~4分程だろう。

お店に着いたのが10時55分。

11時開店なんだけど、10時55分にはもう入店できたんだ。待たされる事が大嫌いな私には、嬉しかったね。
やあ、タヌキ君、またふらっと来ちゃったよ。

開店時間は11時だけどお店に入っていったら「もう大丈夫よ!」だってさ。

メニューを見ることもなく、いつものように「みそ天丼とお蕎麦のセット」をオーダー。

開店前の1番乗りなので、その後、数分間は店内は私の貸し切り状態。周辺に人間がいないのって、最高に気分がイイな…

開店時間をちょっと過ぎた頃には、温かいお蕎麦、その直後にはみそ天丼がテーブルに並んだ。

いつも最初にセットのお蕎麦(今日は温かい蕎麦を選んだ)が出てくるんだよね。
続いて、諏訪のソウルフード「みそ天丼」の登場。独特の甘味のあるタレが癖になる。名店がいくつかあるけど、私は「秋月そば 本店」にふらっと立ち寄ることが多いのだ。

いただきま~す(^o^)

よく見ると凄いボリュームだね。お値段は税込み1,270円。みそ天丼には「山椒」がフィットするんだ。

生死の境を彷徨った手術の後に味わう、みそ天丼の独特の甘さは最高だったな…

ひとりランチの際の私の「食事の早さ」は半端じゃない。

これは「日本で1番ノルマが厳しい」と呼ばれた証券会社で、新入社員の頃に習得した特技である。

11時15分には「完食」。

PayPayで支払いを済ませると、おとちゃんでオフィスに向けて一般道を快走。

正午過ぎにはオフィスに戻った。

「諏訪人」には負けるかもしれないが、私も「時間の無駄」は大嫌いなのだ。

こうして、また「慌ただしい日常」が戻ってきた。

やっぱり、こうでなくっちゃ楽しくないよね!

— One Life, Live It !