「招かれざる客達 2025」イカルと猫とその天敵は??

我が家の敷地内、特に、お庭のフラットスペースは夜になると鹿や狸、狐等の跋扈する「無法地帯」と化す。

特に鹿に関しては、集会場所になっているのではないかと思える程の人気スペースである。

かつては、暗視カメラでその様子を撮影していた時期もあったのだが、あまりにもありふれた光景なので、もうカメラを撤去してしまった。

一方、日中は1年を通して「野鳥の楽園」である。

日本野鳥の会 会員として、今年で29年目を迎えた私にとって「最高のオフィス環境」の中で仕事をするという目標を維持する上で、これは重要な要素のひとつとなっている。

来年は「30周年記念」の特別企画をしなくちゃならないな…
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この時期の野鳥さん達は、敷地内に設置してある3つのレストラン「プルミエール」「スゴン」「ティエル」にタップリと給餌したヒマワリの種やフルーツを目当てのご来店だ。

旗艦店の「プルミエール」は屋根付きの大型店で、色々な種類の野鳥さん達が飛来する。

「一見さん」の来店も多いのが、この旗艦レストランの特徴であり、確認できただけでも、30種近い野鳥さんに愛されてきた。

これに対して、不要になったBSアンテナで作成した「ティエル」は「大衆レストラン(食堂)」風の雰囲気で、カラ系さんよりも大型で群れをなす客層に好かれている。

給餌スペースが最も広く、開放感があるためだと思う。

遮るモノがなく、周囲の見通しもよいので、リスのミッターマイヤーも「ティエル」が一番のお気に入りだ。
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そして、最も新しい店舗がオフィスウッドデッキの手摺りに設置した「(ニュー)スゴン」で、これはオフィスのデスクに面した窓から2.5m程のポジションにある。

一番小型の店舗なので、主な客層は、カラ系の小型の野鳥さん達なのだが、なぜか、ちょっとデップリした仲良しキジバトペアのヤンとフレデリカも、スゴンがお気に入りのようだ。

PC作業にちょっと疲れた時に窓の外を見ると、愛らしい野鳥さん達が次々に飛来してヒマワリの種を啄む光景を目にする事が出来るのである。

こんな具合に、3つのレストランで「客層の棲み分け」が何となく成立しているのだ。
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だが、今日の午前11時過ぎに、窓越しにちょっと大きめな野鳥が何羽も飛来する気配を感じたので、立ち上がって窓の外を見た。

あちゃ~、「招かれざる客」が「スゴン」を占有しているじゃないか (>_<)

しかし、コイツら、本当の品のない食事ぶりだよね。親がどういう躾をしたんだろうか?

「イカル軍団」であった。

私は、どうも「群れて品のない(がさつな)生き物」が、人間を含めて苦手(嫌い)である。

野鳥では「イカル」がその典型であり、群れで一緒に飛来してきて、仲間同士で餌の奪い合いを平気でする。

カラ系さん達のように「順番待ち」ができない、最低の奴等なのだ。

ちッ、お前らがいるとカラ系さん達が近寄れないじゃないか!

それにしても、相変わらずの醜い餌の奪い合いだな…
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でも、なんでコイツらが「スゴン」にいるんだ?

「ティエル」を見て、その理由がすぐにわかった。リスのミッターマイヤーが「ティエル」でお食事中だったのだ。

あんなに愛らしいミッターマイヤーでも、乱暴者のイカル軍団より強いんだよね!

八ヶ岳で暮らす生き物たちの「序列関係」を実感するのはこんな時だ。
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だが、先日、敷地内で「猫」がミッターマイヤーを追いかけ回す光景を見て、怒りが込み上げてきた。

この愛らしいミッターマイヤー(我が家を訪れるリスはすべてミッターマイヤーとその奥さんと呼ばれる)を猫が追い回しているのを見た時は、まじでブチ切れそうになったね!

野良猫なのか飼い猫なのか知らないが、我が家の敷地内に勝手に入ってくるのは許せないぞ💢

しかも私の「親友(盟友)」ミッターマイヤーを狙うなんて、集団的自衛権の行使条件を満たしているな。
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私は「猫」があまり好きではない。と言うか、嫌いである。

ちなみに、社主さまの猫嫌いは、私をはるかに上回っている。

また「招かれざる客」が増えてしまったな…

「好きなモノは好き、嫌いなモノは嫌い」。

好きなモノに意地悪する(狙う)嫌いなモノは「大嫌い」なのだ。

生成型AIに、猫が敷地内に入ってこないようにする方法を考えてもらおうかな?

そうだ「猫の天敵」を教えてもらおう。

えっ、カラス、蛇、アライグマ・アナグマ、タヌキ・イタチ・キツネに、特に私が大嫌いな「猿」だって (°0°)

チッ、碌でもない奴等ばっかじゃないか…

— One Life, Live It !