今日は、9月14日からスタートした今回の八ヶ岳滞在期間の最終日、そう「撤収日」である。
社主さまが30日から10日程、次男の赴任先である上海に遊びに行くため、その見送りが自宅でのメインの目的だ。
このミッションを終え次第、すぐに八ヶ岳に戻る計画であるため、正味の自宅滞在日数は2日程になるだろう。
「なるべく八ヶ岳にいた方がイイよ!」という心の囁きは、消えるどころか日増しに強くなっている。
元々、我が社(家)の守護神である社主さま(家内)が、日本を留守にするこの期間が一番危ういなと感じていたので、八ヶ岳に戻り次第「厳戒態勢」に移行するつもりだ。
運悪くこの2日間の自宅滞在中に天変地異に遭遇した時は、Que Sera, Sera…
まあ、それが私の天命だったと思うしかないよね!
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今回の滞在期間中も、ビジネス、プライベート共に、やりたいと思った事は、ほとんど出来たな。
でも、ひとつだけ心残りだったのが、イザと言う時に備えての「備蓄強化大作戦2024」の作戦完了宣言を発せられなかった事だ。
ここ数日で、配送が遅れ気味であった商品が続々と届いたのだが、唯一、自宅用のアルファ米非常食がまだ届いていなかった。
チッ、こんなことなら自宅を配送先にすれば良かったと、ちょっと後悔。
そもそも、前回の自宅滞在中に注文した商品なのである。
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5年前の「備蓄強化」の時と比べると、災害対策関連商品の価格は大幅に上昇している。
まあこれは、災害対策商品に限定したわけではなく、昨今の物価上昇を考えれば当然である。
それよりも、私が驚いたのは「品薄状態」が、かなり深刻な事だ。
「備蓄強化大作戦2024」のほとんどの商品は、前回自宅滞在中に発注したのであるが、配送まで10日以上を要したものが多かったのだ。
5年前は「翌日配送」ばかりだったのにな…
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これは決して悪い事ではなく、今年8月の南海トラフ臨時情報の発表を契機に、人々の「防災(減災)意識」が一段と高まったのであろう。
もっとも、この5年の間には、コロナ禍もあったし、世界中で「異常自然災害」が頻発しているのも周知の事実だ。
南海トラフ関連の発表がなくても「危機意識(或いは、将来に対する漠然とした不安)」が高まるのは当たり前である。
結局、最後に自分と家族(私の場合は社主さま)を守れるのは「自分自身」なんだよね!
国や地方自治体、或いは、地域のコミュニティーに頼ろうなんて依存心は、虫が良過ぎるし、そんなの所詮は「幻想」である。
だからこそ、八ヶ岳滞在中に、しっかりと作戦完了して、ケジメをつけたかったのだ。
まあ仕方ない、さあ撤収だ!
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と、11時過ぎに、おとちゃんで八ヶ岳を発とうとしたら、ヤマト運輸の配送トラックがちょうど枕木駐車場の面する町道に入ってきた。
えっ、もしかするとアルファ米が届いたのかな?
結果は、ビンゴ。
ドンピシャのタイミングで、すべての商品が揃ったのである!
でも、これでは「備蓄強化大作戦2024」の完了宣言を、まだ発する事は出来なかった。
「締め」の儀式が残っていたのだ。
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それは、東京で仕事をする際の「EDC(Everyday Carry)キット」のバージョンアップであった。
元々、国内出張の際は必ずEDCキットを持ち歩く習慣があったのだが、東京での仕事の際は例外。
基本、タブレットだけでなるべく身軽に仕事に行くスタイルにこだわっていたのである(https://triglav-research.com/?p=23197)。
だが、この春先以降、一段と濃くなる東京の「瘴気」を本当にヤバいと感じるようになってきた。
そこで、来月からは東京での仕事の際にも、私のお守りアイテムである「縄文ポーチ」をベースとしたEDCキットを常に持ち歩く事にしようと決めていたのだ。
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必要な中身は、八ヶ岳オフィスにすべて揃っていた。
今日の撤収時間は何時でも構わないので、一旦、オフィスに戻って「新EDCキット」を揃える事に決めた。
今回のこだわりは、モバイルバッテリー、携帯用ラジオ、防犯ブザーをすべて「USB Type-C」充電系に統一して、しかも、ラジオとブザーは「ライト機能付き」にする事。
あとは、レスキューカードツールとカロリーメイト、それに、えいようかんも1個入るかな?
今回の八ヶ岳滞在期間中に届いた商品を片っ端から「縄文ポーチ」に収納していった。
ほ~ら、計算通りに見事にピッタリじゃないか 😊
やったね、これで「備蓄強化大作戦2024」は無事に完了\^^/
気分最高の「撤収戦」だね!
— One Life, Live It !