社主さまの骨折を癒やすための八ヶ岳「私的レイ・ライン」を巡る日々の2日目は、八ヶ岳最強の2大パワーアイテム訪問と決めていた。
そう、国宝土偶の「縄文のビーナス」さまと、「仮面の女神」さまである。
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午前9時45分にオフィスを発って、尖石縄文考古館着は10時過ぎ。
考古館エントランスでは、これまで見た事もない2大国宝土偶さまの癒やし系巨大レプリカがお出迎えしてくれて、思わずニッコリ。
私は、尖石縄文検定 修士なので入館料は無料。
社主さま用に500円の入館チケットを購入して受付に行くと、なぜか「仮面の女神」さまの栞を2枚貰えた。
なんと今日は「仮面の女神さまの誕生日」との事。
そんな事は全然知らずに、今日の訪問を決めたのだが、本当にラッキーだな!
私も社主さまも「勝手知ったる尖石」なので、その後は各々で25分程、館内を見学。
私は、仮面の女神さまに「誕生日おめでとうございま~す」とご挨拶。
「女神さまが国宝指定された翌日に、尖石縄文考古館に一番乗りで入館して、ローカルテレビや地方紙で紹介されたのは私です!」としっかりアピールしたのは言うまでもない。
社主さまは「縄文のビーナス」さまに色々とお祈りしているようだった。
縄文のビーナスさまと社主さまは、発している周波数が似ているんだよね…
これで社主さまの骨折も、一気に快方に向かうだろう!
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その後は、もうひとつのパワーアイテム「尖石さま」にお参りするために「尖石遺跡」を散策(散歩だね…)。
ああっ、ここも「井戸尻遺跡」と同じで「神々のおわします地」だなと実感。
尖石も「食料となる実がなる木」が沢山生えている。
そしてゴチャゴチャしない開放感が素晴らしい!
これが「縄文人が愛した場」なんだな…
八ヶ岳オフィスが、尖石と井戸尻の間に位置する事の喜びを改めて感じた。
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パワースポット(アイテム)巡りを計画通りに終えてランチに向かった。
「今日のランチはお蕎麦系がいいわ!」という社主さまの要望に応えて、尖石から諏訪南ICに向かう途中にある「山の恵」さんを私がチョイス。
11時の開店とほぼ同時に入店し、2人共迷わず「恵膳」を注文。
こちらは、数量限定ですぐに売り切れてしまう人気メニュー。
私達より5分程遅れて入店したご夫妻は「もう売り切れです。」ってお店の人に言われてガッカリしていたものな….
社主さまは、恵膳にご満悦。これで骨折の痛みも引く事だろう。
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さあ、ランチの後が、私とおとちゃんの本当の出番である。
社主さまは、明日の朝から新百合ヶ丘自宅近くの整形外科で治療の予約が入れてある。
今日は、その前に有明の中国ビザ申請センターで、ビザの受取を済ませてしまう予定なのだ。
山の恵みさんから諏訪南ICに向かい、そのまま中央道を府中スマートICまで快走(ほとんど、おとちゃんの運転支援機能任せ)。
一旦、自宅に立ち寄って、その後は、東名川崎ICから首都高へと走行し、ビザセンター着は3時10分。
目の前に広がる光景は、午前中訪れた尖石遺跡とは、正に「別世界」。
7月に東京で仕事をした際に、地面から湧き上がる「瘴気」のようなものを一段と濃く感じて疲れたが、今日は東京湾の方角からも、何となく嫌な気が流れてくる感覚があった。
「魔都 東京」は大丈夫なんだろうか… 今回はかなり心配だな。
ビザセンターの受取待合室は満員状態。
結局、約40分待って、無事にビザを受け取る事が出来た。
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さあ、新百合ヶ丘の自宅に戻るぞ。
軽い渋滞もあって自宅着は午後5時15分だった。
朝、オフィスを発ってから、今日もおとちゃんで7時間半の旅となった。
明日は、整形外科での治療を終え次第、社主さまと八ヶ岳に戻る事にしよう。
八ヶ岳が「一刻も早く帰っておいで」と、私達を招いているような気がするんだ…
— One Life, Live It !