八ヶ岳オフィス周辺は8月2日に30.9℃という今年の夏の最高気温を記録して以降、気温が30℃を超える日は無くなってきた。
こんな所にも、もう夏が終盤戦である事が実感できる。
それでも、日中、外で庭仕事をすると「やっぱり暑いな…」と思う。
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そんな時に本当にありがたいなと感じるのは、敷地内の様々な樹木が、私と社主さまに用意してくれる「木陰という特等席」である。
白樺を筆頭に、コナラ、ウラジロモミ、リョウブ、ナナカマド、ソメイヨシノ、カラマツ、ブナ等々、樹種は様々。
勿論、太陽は移動するので、樹木ごとに、木陰としての最適時間は異なったものになる。
まあでも、そんな時は、私達が移動すれば良いだけのことだ。
そのために、軽めの木製チェアが2脚ちゃんと用意してある。
一番気持ちの良い木陰を求めて敷地内を動くなんてのは、樹木が「主」で、人間が「従」の関係になる事を意味する。
私は、これが本来の姿(在り方)だろうと思うのだ。
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もっとも、敷地内に生える2本のコナラの巨木に関しては、日中はずっと木陰を提供してくれる。
伐採業者さん達が、この2本の木については、もう「神さまの木」だからと言って、絶対に伐採すべきではないとアドバイスしてくれた理由がよくわかる。
本当に不思議なのだが「大きな木」の近くには心地良い風が流れる「風筋」にようなものが形成される。
私はこれを「風の通り道」と呼んでいる。
そして、大きな木からの「贈り物」だと考えているのだ。
我が家のメインウッドデッキの増設部分、オフィスウッドデッキ、そしてお庭の縁台は、この風の通り道上に作ったり、設置したりしている。
そう、木陰と風の通り道は、我が八ヶ岳ライフにおける「宝物」なのである。
久石譲さんの「風の通り道」なんてのをBGMで流すと最高だよ!
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こんな風に書くと、まるで木陰で休んでばかりと思われるかもしれないが、あくまでも陽射しの強い日中の過ごし方である。
真夏でも、早朝や夕方は、しっかりと「作業」するのが、私と社主さまの八ヶ岳でのライフスタイルなのである。
今回の最大のミッションは、本宅とオフィス 2棟のログハウスの外壁塗装をしっかりと終えることだ。
そのためには何段階もの工程があるが、まずは「ログ壁洗浄」が最初である。
昨日の夕方から作業開始。まずは本宅を完了。
今朝は7時過ぎからオフィスの洗浄に着手して、8時前には完了!
社主さまは、8時半過ぎからは武川にテニスに出掛けて行った。
八ヶ岳ライフへの「適合性」という意味では、私は社主さまに敵わないなと実感するのは、こんな時だ…
— One Life, Live It !