さあ、明日からは八ヶ岳 … 決算分析終盤戦前の「自宅ランチタイム」

今日の午後2時半過ぎに予定していたオンライン講演が終了。

これにて、5月22日からスタートした決算分析期間の中盤戦は、計画していた業務をすべて完了。

そして、明日からは八ヶ岳オフィスに出社して、最も重要な「終盤戦」に突入する事となる。

終盤戦では「詳細版」講演資料の作成や金融誌依頼の決算分析レポート執筆が中心となる。

20日過ぎからは有価証券報告書の公表も始まるので、再び「ファイター・パイロット」の如き日々が続く事になる。
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一昨日と昨日は、東京での仕事がギッシリ。

大手町・日本橋界隈を移動していると、ここに来て「瘴気」のようなものが一段と濃くなってきたと感じる。

そして、たった2日間なのに本当に疲れた。

2018年と2022年にも、そう感じた事があり、東京に出る度に「なんか嫌だな…」と思った。

昨年は不思議とあまり感じなかったのだが、今年は春頃から濃くなる一方。

正直、当分の間は、あまり東京都心には近付きたくないというのが本音なので、明日からの八ヶ岳滞在に救われる思いだ。

東京で纏わり付いた瘴気を、八ヶ岳の森に漂うフィトンチッドで一刻も早く浄化してもらおう!
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私が、東京での仕事で瘴気に疲弊する中、我が家の社主さま(家内)は、火曜日から今日まで、お友達と3泊4日の長崎旅行中である。

連日、Lineで旅行をエンジョイする写真が送られてくる。

そう、私は自宅で「お留守番中」なのである。

八ヶ岳であろうと自宅であろうと「料理は一切しない」という私の方針(誓い)に変わりはない。

当然であるが、食にこだわりがないので、朝食は、珈琲にヨーグルト(勿論、マヌカハニーと黒ニンニクもね!)にフルーツ、たまにパンという八ヶ岳と同じスタイル。

夕食はこの時期であれば、蕎麦や素麺を主食に、サラダ、納豆、もずくやめかぶ等の手間のかからない食事でサラッと済ませてしまう。

場所はダイニングではなく、書斎の机の上だ。

私の単独の時は、このスタイルが一番落ち着くし、面倒でない。

昼食は、東京での仕事の時は、今回はお客さんとのランチ(これはビジネスの一環だから、別腹だね)。

そうでない日は、LAWSONのロカボパンとサラダ、それにオレンジジュースで済ませてしまった。
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こういう生活を4~5日続けていると、まあ何かしら食べたい物が頭に浮かんでくる。

そう感じたものを、そう感じた時に、外食なりして食べるのが、何となく自分の性に合っているし、合理的だと思えるのだ。

そもそも、このスタイルでも健康維持しっかりできているものな…

美味しいものは社主さまの手料理で味わえば良いのである!

今日は、単独滞在の4日目。

11時45分頃にデスクワークが一段落し、ランチタイムとなった。
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なんか「鰻」が食べたいな…

だが、午後1時からはオンライン講演の予定があるので、お店でゆっくりランチというわけにはいかない。

ああっ、そう言えば「マプレ通り」に鰻のテイクアウトが出来るお店が3~4ヵ月前にオープンしていたよな。

確か、日本橋や六本木にもあって、凄い勢いで新規出店しているんだよね…

名前は、はて、何だっけ??

ネットで検索したら、すぐに「成瀬」だとわかった。

電話で確認したら、12時過ぎの受取で予約可能との事。

散歩がてらに歩いて行ったら時間的にはピッタリだね!

歩いて「鰻重」を買いに行くなんて、ちょっとお洒落かな? 八ヶ岳のカントリーキッチン・ベーカリー程の気軽さではないけどね…

テイクアウトは、鰻重の「松」「竹」「梅」のみ。

メニューは、店舗もテイクアウトもこの3種類だけらしい。

ご飯の大盛りは、先日「禁止」としたばかりだが(https://triglav-research.com/?p=50195)、「鰻」の量については、その規制外。

どう見ても一番コストパフォーマンスの良さそうな「松」を迷わず選んだ。
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12時ちょうどにお店に到着。

12時ちょうどに鰻の「成瀬」さん到着。凄い勢いで全国展開していて、もう150店舗を上回っているようだ。新百合ヶ丘店のオープンは今年の2月だったように思う。

店内は広くはないがテーブル席もあり、満席状態。

ちょっと時間的に早いかなと思ったが、1分も待たずに受取が可能になった。

さあ、自宅に戻って「鰻重」を味わおう。

自宅があるのは、新百合ヶ丘駅から徒歩で10分強の王禅寺西地区。

1戸建てオンリーの住宅街で緑が豊かだ。

マプレ通りの入り口には、こんな散歩道もあるんだ。
この散歩道は「こやのさ緑道」と言うのである。駅の北側はマンション中心、南側は一戸建て中心で緑が豊かなんだ。「瘴気」の欠片も感じないな…

ゆえに「瘴気」のようなものは、まったく感じられない。

だが、私が大嫌いな「電柱・電線」が節操なく張り巡らされている。

残念なのは、住宅街に無粋な「電柱・電線」が張り巡らされている事。やっぱり地下埋設方式の八ヶ岳本宅とオフィスはお洒落だね!

これが八ヶ岳本宅&オフィスとの大きな違い「欠点(欠陥)」なんだよな…
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そんな事を考えながら早足で歩いて、12時10分過ぎには自宅に着いた。

「鰻重」のパッケージを開いて、ちょっと(°0°) 

さあ、ランチタイムだよ!今日は珍しくダイニングルームで味わおう!
蓋を開いて、良い意味で(°0°) 鰻の大きさと厚さが私の予想を上回っていた。メニュー写真よりも、間違いなく鰻が大きいぞ!

鰻の大きさが、私が予想していたよりも大きくて、そして厚い。

メニュー写真よりもボリュームあるんじゃないかな…

肝心のお味は?

私が苦手な臭みのようなものはまったく無く、ふんわり柔らかくて美味しい鰻だった。事前の期待値があまり高くなかったので、そう感じるのかな?

なんか、予想していたよりも全然美味しいぞ(勿論、日本橋や岡谷・諏訪界隈の鰻の名店には敵わないけどね)。

「成瀬」さんには、申し訳ないが、2,600円で鰻丸ごと1尾の鰻重には「それなりのお味とボリューム」しか期待していなかったのである。

これならコストパフォーマンス的には「抜群」と評価しても良いだろう。

凄い勢いで新規出店できている理由が、なんとなくわかったな。

こうして、自宅での単独滞在(お留守番)の時に使えるお店がまたひとつ増えた。

八ヶ岳界隈で、この値段で、しかもテイクアウトの鰻重なんて、ちょっと無いよね…