3連休前の9日は忙しい1日だった。
午前中に1件目の講演を終えた後、午後からは某社の年1回のユーザー(金融機関)会の基調講演を担当し、その後もパネルディスカッション、懇親会とフルアテンド。
とっても楽しくて有意義だったのだが、午後8時過ぎに自宅の最寄りの新百合ヶ丘駅に着いた時には、珍しくちょっと疲労感を覚えた。
先週は東京での仕事が続いたからな…
いつもは東京での仕事を終えた後に「お疲れさま~」と出迎えてくれるように感じる駅周辺のイルミネーションも何となく輝きが今ひとつ。
ああっ、でもよく考えたらいつもこんな感じだったかな?
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元々、この3連休は「完全休暇」とする予定だったのだが、初日は要対応案件の処理で丸1日を潰してしまった。
う~ん、やっぱりちょっと疲れ気味だな。
その日(土曜日)の午後8時頃になって、急に寒気と身体の節々に痛みを感じるようになった。
体温を計ったら37.1℃。
私はコロナ禍以降、朝晩2回の検温を欠かしたことがない。
体温が37℃を超えたのは昨年2月1日、新型コロナに感染した初日以来だった。
新型コロナは、感染初日に「ピッタリ半日」高熱を発したが、その後の症状はまったくの軽微で後遺症の類も皆無であった。
念のため検査キットでコロナ感染か否かを調べると、はっきりと「陰性」の結果が出た。
そうなるとこの発熱は「インフルエンザ」か「普通の風邪」だな…
2014年の1月にインフルエンザに感染して、高熱で4~5日寝込んで苦しんだ。
オフィスセルフビルドで多忙過ぎて、それまで必ず受けていた予防接種を2013年の冬は失念したことが原因であった。
そんなわけで、インフルエンザワクチンは、昨年11月下旬にしっかりと接種済み。
まあ、間違いなく「普通の風邪」だろう!
医師でもないのだが、そう確信。市販の風邪薬を服用して、眠りについた。
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3連休の中日となった日曜日は、1日静養。ほとんどをベッドの中で過ごした。
朝の9時過ぎに体温は37.3℃まで上昇したが、結局、それを上回ることはなかった。
午後4時頃になって、ビックリする位の汗をかいて、その後、身体の節々の痛みは和らいでいったのだ。
午後6時以降は体温も平熱に戻ったので、私の免疫細胞とウイルスなどの病原体との闘いが収束した事がわかった。
うん、たった1日で快方に向かったのだから、やっぱり、ごく普通の風邪だったようだね!
そう言えば、前回、普通の風邪のひいたのはいつだったかな?
Lifelogの重要性を実感するのはこんな時だ。
すぐに2012年3月であった事がわかった。
そうか、約12年ぶりに普通の風邪をひいたんだな…
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2013年の1月に我が社を開業して以降は、従来以上に健康管理に注意するようになった。
私そのものが唯一の生産設備 兼 プロダクトのようなものだから、これは当然である。
さらにLifelogを確認したら、会社設立以降で体調を崩したのは、2014年1月のインフルエンザ、昨年2月の新型コロナ感染、そして2022年5月の耳石による良性めまい(丸2日寝込んだ)である事が判明した。
この内、インフルエンザとコロナは、我が社(家)の社主さま(家内)の発症後、数日遅れの発症であったので「感染源(ウィルスを持ち込んだ犯人)」は明らかであった。
コロナとインフルは、私の油断じゃないよな…
まあでも、62歳で多忙な日々を送る身としては上出来である。
昨年受診した人間ドックにおいても「NK細胞の活性値(免疫力)」は良好であり、10~20歳代の水準であった。
私の身体を守ってくれているNK細胞さんを筆頭とした「免疫機能」に感謝である!
そうだ、長年苦しんできた花粉症から解放されたことも会社設立後の大きな変化だな。
重度の花粉症の症状がピタッと消えて、今年で5年目を迎える。
今朝のニュース番組では、今週後半頃から花粉の飛散が本格化すると報じていた。
今年も花粉症の症状が出ないようであれば「決別宣言」を発して良いかもしれないな。
頑張れ! 私の免疫機能!!