今日は、東京でのお仕事期間の中休み日。
カイロプラクティックの施術を筆頭に「身体のメインテナンス」中心に時間を割いて、ついでに「大嫌いな対面事務手続き」を済ませる事にした。
これまで、川崎市に納付する住民税、固定資産税、軽自動車税等は、銀行口座からの自動引落で対応していた。
だが令和5年度から、川崎市も「地方税お支払サイト」に対応し、市税のクレカ決済が可能になった。
もっとも、クレカ決済そのものは以前から可能ではあったのだが、旧決済システムがイマイチで、敢えて利用しなかったのである。
だが、昨年末、改めてクレカ支払に要する手数料と付与されるポイント(マイレージ)の多寡を比較してみた。
すると、私が保有しているクレカの内、某外資系ホテルチェーンの提携クレカで決済すると、ポイントの恩恵の方がはるかに大きい事がわかった。
そんなわけで、2024年度分からは、クレカ決済方式に変更すると決めたのだ。
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当然ながら、すべてネット上で手続き完結できると思っていたのだが、現在、口座引落を登録している銀行の窓口で廃止手続きが必要との事。
なんて非効率で無駄な仕組みなんだ…
しかも、市税の引落は、異様に時間を要する店頭事務処理で何度も私を苛つかせてきた「某M銀行」のインターネット支店の口座を登録してあった (>_<)
あちゃ~、最悪だな。何を依頼しても八十二銀行の3倍位時間が掛かるんだよな…
まあでも、クレカポイントの魅力的な恩恵を放棄するのは勿体ない。
幸いな事に、某M銀行の支店はカイロ施術院から徒歩で1分程の場所にある。
今日の「苦行」と割り切って手続きを済ませる事にした。
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1回で、しかもなるべく時間を要しない方法で手続きを済ませたかったので、事前に電話をして必要なものを確認。
基本的には「印鑑」だけで済むとの事だったのだが、念のために免許証も持参した。
受付で用紙を渡され記入を始めると、事務手続き案内の方が寄ってきて「キャッシュカードか通帳をお持ちですか?」と尋ねられた。
私は「通帳非保有派(取引明細なんてWebでPDFをダウンロードして保存していれば何の問題も無い)」だし、キャッシュレスライフを徹底しているので、キャッシュカードなんて持ち歩かない。
そもそも事前の電話確認でそんな事言ってなかっただろう。
「何のために必要なんですか?」と聞くと「口座番号の確認です。」という返事が返ってきた。
「金融機関番号、支店番号、口座番号すべて正確に覚えているので、記入には問題ありません。それじゃあ駄目ですか?」と言うと、「でしたら大丈夫です。」との事。
あ~あ、本当に苛つく無駄な対応だな…
記入を進めていったら、税金の項目ごとの「11桁の宛名番号」の記入欄があった。
さすがにそこまでは覚えていなかったので、空欄のまま記入をして提出しようとしたら、この項目を埋めないと手続きが出来ないと言われた。
だったら、電話確認の際にそう指示しろよ!
それに、そんなの銀行サイドが登録データを確認して記入すれば済む話である。
チっ、本当に段取りの悪い(融通の効かない)銀行だな。
仕方ないので、用紙だけ持ち帰って自宅で記入し、午後、もう一度手続きに訪れる事にした。
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書斎で納付書等を確認し「宛名番号」を記入しようと思ったら「どれも12桁」だった。
ところが、用紙の記入欄はどう見ても「11桁」。どうしろって言うんだよ!
もうウンザリしながら市税事務所に電話をしたら「ああっ、その場合は最初のゼロを抜いて記入してください。」とサラッと言いやがった(ご指示いただいた)。
だったら記入用紙にそう書けよ!
無駄、非効率、段取りの悪さ等々が大嫌いな私は、もう爆発寸前だった。
だが「積み残し作業」があるのはもっと嫌いなので、仕方なく午後、某M行の支店を再び訪れた。
用紙記入は完璧。予約なしだったが、窓口は幸いガラガラの状態。
すぐに受付をしてもらえたので、さすがに10~15分程で手続きは終わると予想した。
何分で終わるかGalaxy Watchのストップウォッチをカチっ。
すると、10分も要せずに名前を呼ばれた。
ああっ、この銀行の事務処理手続きも随分と進歩したな。
褒めようと思ったら、どうでもよさそうな内容の確認であった。
その後、もう一度、別の確認事項で呼び出された。
結局、こんな簡単な手続きのために 38分21秒もの時間を要してしまった。
こうなると「苦行」どころじゃなくて、もう「拷問」だよな…
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事前に社主さまから「どんなに手続きに時間が掛かっても暴れちゃ駄目よ!」と釘を刺されていたので、さすがに破壊行為に及ぶ事はなかった。
だが、こんなに「便利な時代」に、下らない手続きで貴重な時間を潰してしまった事に対して、無性に腹が立った。
良くない性癖なのだが、苛々したり、怒りが込み上げてくると、強烈に甘いモノを身体(頭かな?)が欲する。
チッ、「田園ぽてと」で「特別ケーキセット(ケーキが3個選べる)」でも味わってから帰ろうかな?
だが、不毛の手続きに時間を要してしまったため、そんな時間の余裕は無かった。
こういう時は、あそこだね!
結局、Krispy Kremeで 6ドーナツ・ボックスを買ってしまった。
社主さまと2人だけなんだがな。今日は糖質オーバー確定である。
「便利な時代の不便な手続き」・・・ そんなモノが世の中から一日も早く一掃される事を私は心の底から願っている!