銀行の決算発表も今日を予定している10行程が終えれば、ほぼ完了。
残すところは数行となるので、これからはデータのインプットや分析作業にシフトしていく事になる。
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我が家の社主さまは、今日は、我が社の役員規定に基づいた「人間ドック」受診の日で、朝から富士見高原病院へと行っている。
かつては2人で一緒に、毎年、富士見高原病院で人間ドックを受診していた。
だが、私は非常勤で役員をしている金融グループの負担で「日本一検査項目が多い(マニアック)」と思える人間ドックを数年前から受診できるようになったので、今日はお留守番である。
人間、どれだけ寿命が延びても、健康でなければ意味がない(というかむしろ不幸)と私は思う。
健康のために大切なのは、第1は「節制」、第2は「異常の早期発見」、第3が「運」だと思う。
そして、異常の早期発見には、やはり通常の人間ドック程度の項目の検査が毎年必須だと私は考えている。
人間ドックの費用は、個人での受診の場合は、基本的には医療費控除の対象とはならない。
だが、法人の場合は、一定の税務上の要件を満たせば(そのように制度設計すれば)「福利厚生費」として損金算入できる。
我が社を設立後に、改めて「自分の会社を持つ事」の様々な恩恵を実感したが、特に「税務面」でのメリットが多いのだ。
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朝からそんな事を真面目に考えていたのだが、我が社の社用車D4の自動車税の支払いをまだ済ませてなかった事を思い出した。
個人所有のギアちゃんとミニパジェは口座引落だが、法人の自動車税は経費決済用のネットバンクが長野県の指定金融機関でないため、毎年、あの「納付書」が届くのである。
「ペイジー」で支払いを済ませようと思ったのだが、よく考えたらレターパックを購入するために郵便局に行く必要があった。
ついでに自動車税の支払いも済ませちゃおう!
新百合ヶ丘の自宅と八ヶ岳オフィスの通勤を「快適な時間」としてくれる社用車「D4」。
セキュリティーセンサーの異常稼働を除いてはまったくの故障知らずの「超優等生」。
だが、1年に10数回は、維持費の高さがもうちょっと何とかならないかなと感じる時がある。
その内、ほとんどがGSでの給油時だ。
排気量5,000cc、車重2.5t超の「巨艦」なので仕方ないが、中央道の走行がほとんどを占める通勤でも、燃費はリッター 7kmの後半程度。
しかもハイオク専用で、燃料タンクの容量は86リットル。
ガソリン価格が高い八ヶ岳界隈での給油の際には「軽~く1万円超え」が当たり前なのだ。
給油時以外で「本当に高いな」と感じるのが自動車税だ。88,000円だものね…
もっとも、社用車なので、自動車税、燃料費、ETC料金、点検整備費、保険料、減価償却費等も、すべて会社経費(損金算入)で落とせる。
D4の場合は、プライベート利用の際は、燃料費やETC料金等は、法人カードではなく個人カードで決済するなど、税務署から問題の指摘を受けないように、極めて厳格な対応をしてきた。
だが、最近は八ヶ岳滞在中のプライベート移動は、ほとんどがミニパジェなので、完全に「社長 兼 運転手(私)」の「通勤用専用車」になっている。
そう、D4関連の経費の全額損金算入が当然の状況にあるのだ。
今日は「会社を持つ事の意義」を改めて考えさせてくれる日だな…
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郵便局からの帰路、お気に入り八ヶ岳撮影スポットを通りかかった。
あっ、八ヶ岳が見事に消えている (°0°)
麓部分の緑を横一線に綺麗に残して、八ヶ岳のお山部分が見事に雲に隠れているのだ。
八ヶ岳ブルーの空の下での雄大な姿と同アングルで見た光景とは思えないな!
まるで、八ヶ岳を消すマジックを目の当たりにしたかのようだ。
これが自然の演じる「大マジック」だとすると、会社設立に伴う様々な恩恵は「小マジック」だな…