ラングドン教授が私を悩ます…

敬愛する「大学教授」が4人いる。

1人は、大学時代の恩師で故人である。会計学の大家で、この恩師から会計を学ぶ事を通じて、論理的なモノの考え方を身に付ける事が出来たように思う。

残りの3人は、小説や劇画の主人公で「架空の人物」だ。

一人目が「天才 柳沢教授の生活」シリーズの『柳沢良則教授』、二人目が「宗像教授 異考録・伝奇考」シリーズの『宗像伝奇教授』、そして三人目が「ラングドン教授」シリーズの『Robert Langdon教授』である。

柳沢教授は、山下和美先生、宗像教授は星野之宣先生作による劇画(漫画)、ラングドン教授はダン・ブラウン(Dan Brown)の小説のそれぞれ主人公だ。

柳沢教授はライフスタイルに憧れる。宗像教授とラングドン教授は、研究対象が好きだな。

宗像教授は「鉄」をテーマとした民俗学(考古学的側面もある)、ラングドン教授は「宗教象徴学」。

ああいう対象領域の研究を生業と出来るなんて幸せだろうな…

これら3教授が登場する作品は、すべて電子書籍版で購入してあり、うるちゃんやGalaxyのタブレットにダウンロードしてあるので、気が向けばいつでも読む事が出来る。

「天才 柳沢教授の生活」全34巻はすべてのタブレットにダウンロードしてある。
宗像シリーズは、伝奇考も異考録も勿論、すべてダウンロード。読み出すと止まらないんだよね…

そして、一度読み始めるとシリーズすべてを読み通さなければ気が済まない性格なので、仕事が多忙な時期には決して手を出してはならない「禁断の書」となる。

柳沢教授と宗像教授は単発でテレビドラマ化された程度だが、ラングドン教授シリーズはトム・ハンクスの主演で『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』『インフェルノ』の3作が映画化された。

トム・ハンクス主演の映画3本は、何回観たかわからない程のお気に入りだ。

さらには『ロストシンボル』が、アシュリー・ズーカーマン主演でドラマ化。

この映画が「中毒性」のある出来映えの作品ばかりであり、1本観ると残りの2本を観ずには済まない。

そして、映画を3本観終えると、今度は若き日のラングドン教授を描いたテレビドラマを観たくなる。

私は打った事はないが「麻薬」ってのは、こんなモノなのかな?

実は、5月の3日にWOWOWが、3本の映画の「エクステッド&字幕版」を放映したばかりである。

そして、5月6日からは「ロストシンボル全10話」も放映。

映画の方は録画して通しで3本一気に観たし、ドラマの方は、WOWOWオンデマンドでマシンウォーキングの際に「ながら視聴」して、 5月10日に視聴を終えたばかりだった。

銀行の決算発表がヤマ場を迎える前に「ラングドン教授離れ」出来て本当に良かった!

なんて考えていたのだが、今日のWOWOWの放映予定を見て(°0°)

午後2時から9時45分まで、また映画3本を連続放映するではないか。

しかも「エクステンデッド版」の「吹き替え版」である。

これまで、この組み合わせでの視聴の経験はなかった。

ラングドン教授シリーズは、小説の原作と映画の違いがかなり多くて、そこを比較するのがまた楽しいのだ。

Kindleは便利だよね。まだ映画やドラマ化をされていない「オリジン」を含めた原作全15巻をすべてダウンロードしてうるちゃんでいつでも読めるものな…

字幕版と吹き替え版も見比べてみたいな…なんて、欲望が芽生えてきた。

エ~イ、決めた! この週末に予定していた仕事が終わり次第、今日はオフィスで映画3部作吹き替え版の通し鑑賞だ。

オフィスのロフト下には55inchのテレビモニターが設置してある。仕事の合間の生き抜き用なのだが、映画やビデオの鑑賞には最適なのだ!

ラングドン教授が私を悩ます…