東京での短期講演(出稼ぎ)期間を終えて、今日の早朝に八ヶ岳オフィスに出社する予定であった。
だが、昨晩、新しい講演資料の作成に熱中してしまい、午前1時半過ぎまで仕事に没頭した。
そのため、今朝目覚めたのは午前7時半過ぎ。
既に「早朝出社」のタイミングを逸していたのである。
それに珍しい事なのだが、何故か今日は、八ヶ岳出社が気乗りしなかった。
どうしようか?
ちょっと迷っている内に、午前9時前になってしまった。
中央道の下りの渋滞情報を確認したら、相模湖ICと韮崎辺りで2カ所の事故が発生していて、かなりの距離の渋滞になっていた。
ああっ、気乗りしない中で出社しなくて正解だったな。
こういう日は敢えて動かない方が良いんだよな…
すぐに、出社を「明日の早朝」に変更したのは言うまでもない。
実は、今回の自宅滞在中に積み残しの作業もあった。
自宅での仕事用の2台のデスクトップPCのセキュリティーソフトの切り替えや各種ソフトウェアのアップデート等々である。
特別休暇期間中に八ヶ岳でやった作業のシンクロ化であり、午前11時前には作業を終える事が出来た。
さあ次は、何をしようか?
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現在、新百合ヶ丘自宅では「継続的断捨離中」である。
そうだ、今日はクローゼットの中のカメラ系の整理でもしよう。
「カメラ」は、私的には「趣味」と呼べる領域には達していないが、世間一般的な水準よりは、多少のこだわりはあると思う。
デジガジェ系と同様、新機種に買い替える際に、旧機種は下取りに出すのが基本だ。
だが、プライベートライフにおいて貢献大で、思い入れのある機種については、敢えて手許に置いて「殿堂入り」させてきた。
今日は「殿堂入り組」の再審査と必要であれば手入れをしよう!
そう決めて、早速、クローゼットの棚の奥に置いてあった2つのカメラケースを取り出した。
あちゃ~、いきなりトンデモナイのが出てきちゃったな。
1台目はSONYのDSC-F828で、2003年に発売されたデジカメだった。
発売と同時にSONYストアで購入したので、もう20歳になるカメラだ。
レンズはカール ツァイス、当時としては珍しい光学7倍ズームを搭載。
カメラバッグの中には様々なオプション機器も揃っていた。
八ヶ岳ライフを記録するメインカメラとして4年(おそらく歴代最長)は活躍してくれたはずだ。
「殿堂継続」はすぐに決定した。
もうひとつのカメラバッグから出てきたのは…
あちゃ~、SONYの α77 かよ!
こちらの購入は2011年11月(購入日はすべてカメラケースにラベルが貼ってある)。
今年で13歳か…
α77は、私が購入した2台目のデジタル一眼レフだ。
DSC-828 → α 700(最初に購入したデジタル一眼)→ α77 というのが、我が八ヶ岳ライフを支えてくれた主力機種。
そして、この α 77を最後に、主力機種は SONY製の時代を終えて、OLYMPUSのミラーレス一眼路線に移行するのである。
DSC-F828程の思い入れはなかったが、下取り価格等も勘案し、この機種も「殿堂継続」に決めた。
あれっ、α 700はどうしたかな?
下取りした記憶がないんだが… まっ、イイか!
但し、両機種とも「殿堂継続」では「断捨離」とは言えないので、八ヶ岳オフィスにお引っ越しし、オフィスの方で断捨離バランスを取る事にした。
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過去の「名機」達に接したためだろうか?
昔懐かしいパンが食べたくなった。
土曜日だから「藤屋」さん営業しているよな!
自宅から歩いて2~3分程の場所にある「藤屋製パン」に昭和の香りのするパンを買いに行った。
「身近なパン屋さん」という意味では、八ヶ岳オフィスのカートリーキッチンベーカリーとほぼ同じような状況にあるベーカリーだ。
だが、売られているパンは、カントリーキッチンとは対照的だ。
素朴で懐かしい味のパンばかり。
こういうパンが食べたい日ってあるんだよね!
こうして、今日 2023年2月18日は、私にとって「懐古の日」となった。