今や通勤電車の中でスマホで動画やゲームを楽しむ光景は、ごく当たり前になった。
我が最強のスマホパートナー「うるちゃん」をフル活用しているという点では、私はかなりの自信がある。
だが、「電車内での動画視聴」には抵抗があり「audible派」を貫いてきた。
特に意識しなくても、混雑した電車の中で周辺にいる人達が観ている動画の内容は、ついつい視界に入ってしまう。
外見的なイメージと動画内容にギャップのあるケースが少なからずあり、そういった人物に対して「変な人」「危ない人」と感じる事があるのだ。
私は「アニメ全般」に幅広い知識を有しており、世に言う「話題作」については「教養的嗜み」として必ず視聴するようにしている。
現在であれば、「弱虫ペダル LIMIT BREAK」に「ツルネ」「ブルーロック」「虚構推理」等々、新エピソードが配信される度に、必ず「教養のために」視聴する習慣が身に付いている。
私の場合、「通勤」とは、新百合ヶ丘の自宅と八ヶ岳オフィスの行き来を意味する。
ゆえに、東京での講演のための「小田急線&地下鉄千代田線」での移動は、「通勤電車」ではなく「出稼ぎ電車」と呼んでいる。
出稼ぎ電車の中でアニメを見る事が出来れば、時間の有効活用になるのだが、それが出来ないのだ。
理由は簡単。
スーツ姿でアニメを観ていて「変態爺さん」と思われるのが嫌だからだ。
「小鉢男」とはそういうものなのである…
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だが、今年になって「出稼ぎ電車の動画視聴」で一歩、前進があった。
まだアニメまで行く勇気はないが、ある「海外ドラマ」全10話を1月下旬の出稼ぎ電車中に視聴し終えたのだ。
ドラマとは、大好きなラングドン教授シリーズの「ロスト・シンボル」。
あれなら脇から覗かれても、変な人とは思われないよね…
今回の東京講演期間も、何かドラマを視聴しようと候補探しをした。
そこで浮上してきたのが、富士見町や原村が撮影場所となった「ペンションメッツア」であった。
私が初めて視聴したのは「WOWOWオンデマンド」であったが、どうやら最近になって「Netflix」でも配信されたようだ。
端末利用可能数(1契約5台)の関係で、WOWOWオンデマンドのアプリは「うるちゃん」にはインストールしていなかった。
だが、Netflixであれば、問題はない(登録端末は無制限で、同時視聴は4台まで可能)。
そんなわけで、早速、全7話を「うるちゃん」にダウンロードして、昨日から出稼ぎ電車で視聴開始。
う~ん、やっぱり「ペンションメッツア」には、不思議な精神安定効果のようなものを感じるな…
(以下、WOWOWさんの宣伝動画からお借りした八ヶ岳の雰囲気漂う画像です ↓)
楽曲を担当した「Schroeder-Headz」のアルバムは、D4での通勤中のBGMのひとつになっている。
エンディングテーマの大貫妙子さんの「空飛び猫」も、私の超お気に入りの曲だ。
東京への出稼ぎ電車で楽しむ「ペンションメッツァ」、と言うよりも「八ヶ岳ライフ」って感じだな…