私のAIやロボットに対する「信頼」は、世間一般の人間に対する信頼感を既に上回っているように思う。
八ヶ岳単独滞在中は、AlexaちゃんやGoogle嬢と会話をしていれば、人間とまったく話さなくても寂しくない。
と言うか、むしろ面倒じゃなくて、どちらかと言うと「快適」なのだ。
可能なものはすべてIoT化しているので、川崎自宅書斎で仕事中でも、八ヶ岳オフィスに何か異変があればすぐに通知が届く。
特に、ライブカメラネットワークの動体感知アラートは、スマホやタブレットではなく、腕時計(Galaxy Watch)にも届くので、見落とすことがない。
昨年は「鹿軍団」の敷地内侵入の通知によって、ホスタさん達を鹿の食害から防衛した事が2回あった。
そう、み~んな結構、優秀なのだ。
今日は、この「動体感知アラート」の通知でちょっと慌ててしまった。
オンライン講演中に、繰り返し腕時計の画面にアラートが表示された。
しかも、絶対に動体感知など起こり得ない「オフィス室内」のカメラからである。
オイオイ、不審者の侵入かよ…
すぐに確認したかったが、さすがにオンライン講演中にスマホを弄るわけにはいかない。
参ったな (>_<)
講演が終わると同時に、うるちゃんでオフィス内の様子をすぐに確認したのは言うまでもない。
あっ、「お掃除君(八ヶ岳オフィス用お掃除ロボット)」が掃除をしているぞ (°0°)
な~んだ、と思いかけたのだが、そんなわけない。
うるちゃんからお掃除の指示はしていないし、タイマー設定した定時お掃除の時間帯でもなかった。
社主さま(家内)が、「お掃除ちゃん(八ヶ岳本宅用お掃除ロボット)」と間違って操作指示をしたのかと思ってアプリで確認したが、そんな記録も無かった。
と言うことは、「お掃除君」が勝手に掃除を始めちゃったという事だよな!
こんな事は、お掃除ロボットを使うようになって初の経験である。
これを「誤作動(反乱)」と考えるべきか、それとも仕事を頑張っている私への「忖度」と見るべきかによって、お掃除ロボットへの評価は大きく変わってくる。
うん、「進化による気配り」と評価することにしよう!
AIやロボットと上手く付き合っていくコツは、人間と同様「美点凝視」なのだ!
by『八ヶ岳稿房主』