「今際の国のアリス」と「メズバーンのカレー」だけの日

元日の夕方、長男夫婦と次男夫婦がそれぞれの家に帰った後は、正にまったりとした「お正月気分」に浸った。

2日の昼食には三男夫婦がやって来たが、滞在時間は2時間程。

新百合ヶ丘自宅から徒歩で6~7分の場所に住んでいるので、別に会おうと思えばいつでも会えるのだ。

その後は完全なフリータイム。

社主さまは、昨日の午後1時過ぎからはテニスの「打ち初め」に元気に出掛けて行った。

私は、平成の時代であればテレビの新年特別番組でも観るところなのだが、見事に視聴意欲が湧いてくる番組がない。

BS放送の方はまだましだが、地上波はもう完璧にオワコンだな…

そんな状況を事前に予想はしていたので、Netflixで「今際の国のアリス シーズン2」を視聴することにした。

昨年の12月22日から配信されたのだが、すぐに観たいのをグッと堪えて、新年2日と3日のために大切にキープしておいたのだ。

2020年の12月からシーズ1ンが配信された「今際の国のアリス」。待ちに待ったシーズン2の配信開始は昨年12月22日。お正月視聴用に私は観たい気持ちを我慢していたのだ…

全8エピソード計8時間27分を視聴し終えたのは、今日の午前11時前だった。

ああっ、やっぱり面白いな。

NETFLIXやWOWOWのオリジナルドラマの方が、地上波のドラマよりも嵌まるんだよな…

「銀河英雄伝説」と同じで、主要な登場人物が次から次へと最期を迎える(死んでいく)のだが、その順番(ゲーム上の局面)と、どのような最期であるかを予想するのが本当に面白い。

さすがに、銀河英雄伝説で「キルヒアイス」や「ヤンウェンリー」が早々と死んでしまうような意外性はない。

だが、「人間の最期の描き方」に深みがあるという意味では、このドラマはシーズン1からもう一度視聴する価値があるな!

それに、山下智久(山P)が、最初から最後まで全裸で演じるような過激なシーンは、OVAの銀河英雄伝説には無いものな…
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社主さまは、今日の午後もテニス。

お正月料理にも飽きたので、ランチは2人で「今年初めての外食」に出掛けることにした。

馴染みのお店は、まだお休み中のところが多そうだった。

「じゃあカレーは?」と社主さまの提案があった。「うん、イイかも…」と私。

見事に意見が一致して、車で7~8分の場所にあるインド料理の「ニューメズバーン」へ向かった。

馴染みのお店の多くがまだ正月休み中である中、ニューメズバーンはしっかりと営業中だった。

開店直後に入店して「休日ランチメニュー」を堪能。

11時半の開店と同時に入店したので、私達が最初の客だった。
今日はまだ3日なのでランチメニューはないと思ったのだが「休日ランチメニュー」対応であった。ラッキー!私 達は、タンドリーターリーランチ(税込み1,448円)をオーダー。
4種類のカレーから私は、日替わりとキーマを選んだ。
社主さまは「パンプキン」と[シーフード」を選んで、2人で4種類のカレーをシェアして味わった。
ミニサフランライスにタンドリーチキンとソフトドリンク付き。写真にはないが、この他にデザートも付いた。当然ではあるが満腹状態。社主さまは、この後、すぐにテニスが出来るのだろうか?
メズバーンの店内には、不思議な装飾や置き物がいっぱい。なんか縁起が良さそうなので思わず手を合わせてしまった。

おせち料理とお餅に飽きていたので、とっても新鮮に感じた。

今日の午後は、年末年始に録画しておいたNHKスペシャル系の番組を片っ端から視聴。

年々、地上波もBSもNHKの視聴時間ウェイトが高まりつつあるが、今年は7割を超えるかもしれない。

だって、NHK以外は「手抜き(低コスト)番組」ばかりで面白くないんだもの…

こうして、私の「6日間の年末年始休暇」は終わろうとしている。

この2日は「今際の国のアリス」と「メズバーンのカレー」だけしか頭に残らない日だったな…

さあ明日は、早朝から「八ヶ岳オフィス」に出社して「仕事始め」だ!

 

by『八ヶ岳稿房主』