山の1日はとても長~い — 何でも「初○○」の仕事始めの日

今日は我が社の「仕事始め」の日。

もっとも「対外活動」は明後日の6日からと決めているので、今日と明日は今後1年のビジネス展開に向けての「助走期間」的な位置付けである。

本来は朝の5時頃に自宅を発つ予定だったのだが、目覚めたら6時を少し回っていた。

結局、7時5分に自宅を発って八ヶ岳オフィス着は9時10分だった。

通勤時間は「2時間5分」。

私にとっては「2時間の壁」というのはかなり重要で、これを超えると、イラッとして思わず舌打ちしてしまう。

1998年秋から始めた八ヶ岳での第2拠点探しの際に「車で2時間以内の場所」というのは絶対に譲れない条件だった。

ゆえに、社主さま抜きの単独出社の際には「2時間以内」の出社(通勤)時間を常に目指している。

「初志貫徹」ってやつなのだ。

今日の場合は、給油とコンビニでの買い物で2カ所立ち寄り(合わせて10分以上を要した)があったため5分超過は仕方ないのだが、それでも「2023年の初出勤」は2時間を切りたかったな…

まあでも、これから数日は何をやっても「2023年初の○○」となるのだから、特に「初出勤」に要した時間にこだわる必要はないなと、すぐに思い直した。

そうか、「初出勤」の途中で「初GS給油」「初コンビニ」も済ませたんだな。

社用車D4に自宅最寄りのENEOS GSで初給油。ハイオクリッター162円か… 記録を見たら昨年の初給油も同じGSで166円だった。あれっ?今年の方が4円安いんだ。ちょっと意外だな…

午前中は、年末のマーケットデータのアップデート等、年初固有の作業で「初仕事」

作業開始前にはオフィスでの「初朝珈琲」を味わい、野鳥への「初給餌」も終えた。

自宅では社主さまが珈琲を淹れてくれるので、私が珈琲を淹れたのは今年初めてだった。
26日にオフィスを発つ際にタップリと置いてきたヒマワリの種は完売状態。追加の給餌がないので、腹いせに枠を倒す乱暴な輩もいる。ヒドいな…
野鳥さんへの「初給餌」完了!

軽い昼食を挟んで午後1時過ぎには、データのアップデート作業は終了。

さあ、「初詣」を済ませちゃおう!

初詣と言っても「神社」ではない。

尖石の2大国宝土偶さまへの「お参り(新年のご挨拶)」である。

これは極めて重要な「会社行事」なのだ!

午後1時半前にオフィスを発って、尖石縄文考古館へ向かった。

尖石縄文考古館は今日が今年初めての開館日。本当は1番乗りしたかったのだが、自宅を発ったのが午前7時を回っていたので、早々と断念。
尖石縄文考古館入館後、真っ先に2大国宝土偶さまの展示室に直行したのは言うまでもない。

縄文のビーナスさまと仮面の女神さまにしっかりと新年のご挨拶。

やっぱり、この2大国宝土偶さまを上回るパワーアイテムはちょっと思い当たらないな!

縄文のビーナスさま、今年も豊穣をもたらして下さい。
仮面の女神さま、今年も魔をお祓い下さい。

そんな女神さまがお二人が1つの部屋に並んでいるのだから、これ以上「初詣」に相応しい場所は無いだろう。

改めて見ると縄文土器の造形って不思議な魅力があるな…

その後、縄文土器も改めてじっくりと鑑賞して、2時半過ぎにオフィスに戻った。

その後、2時間程デスクで資料整理をしていたら、窓から見える夕陽がとても美しかった。時刻は4時31分。

午後4時半過ぎ。オフィスの窓から見える夕陽が美しい。日の入り15分前。これから1時間程の敷地内の雰囲気が私は本当に好きなのだ。

Google嬢に尋ねると、今日の富士見町の日の入り時刻は4時46分との事だった。

日の入り15分前か…

これから1時間程がとっても美しいんだよな!

資料整理を続けながら、時々、窓から日没の様子を楽しむ。

5時20分、今日予定していたすべての仕事が終わった。

日没から34分経過しているが、まだ敷地内は明るく、財産区林越しに見る黄昏時の風景は「逢魔時」という表現がピッタリだ。

午後5時20分。日の入り(日没)から34分が経過。敷地内はまだまだ明るい。山の1日は本当に長いなと改めて実感。自宅は5時過ぎたらすっかり暗かったものな…

「山の1日は本当に長いな…」と改めて実感。

これで「初トワイライト」も堪能できたぞ!

6時からは鹿の湯通い。

今年の「初鹿の湯通い」は「初温泉」でもあった。
鹿の湯は混雑回避の「入場制限日」であったが、全然混んでおらず快適そのものだった。

「初鹿の湯(温泉)」も終了だ!

オフィスに戻ったのは午後7時過ぎ。空を見上げると月がとっても美しかった。

月齢12位かな?  これにて「初お月見」も済んだぞ!

1月の満月は7日で「ウルフムーン」である。月齢は12位かなと思ったのだが。正確には「11.7」だった。

「何でも初○○」で、これから数日は楽しめそうだな…

 

by『八ヶ岳稿房主』