零細企業経営者の特権の一つは、その日の気分で会社の「何となく臨時休業」を宣言できる事だろう。
昨日の我が社は、オンライン講演もその他の予定も入っていなかったので、その特権をフル活用することにした。
さあ、どこに行こうか?
2000年に八ヶ岳ライフをスタートして以降、長野県下のかなり(ほとんど)の市町村を社主さまと一緒に訪れた。
一番好きな町は、勿論、オフィスの所在地である「富士見町」だ。
「じゃあ2番目は?」と聞かれたら、私の場合は「安曇野」と答えるだろう。
「新百合ヶ丘の自宅から第2の拠点までは車で2時間以内」という絶対に譲れない条件さえなければ、富士見か安曇野かで、第2の拠点探しの際にかなり悩んだかもしれない。
安曇野は、6月9日に「安曇野ちひろ美術館」を訪れたばかりだ(https://triglav-research.com/?p=37936)。
だが、その後に松本でのミニパジェのナンバー交換の予定があったため、美術館の見学時間は30分程度で消化不良気味に終わっていた。
社主さまからはノンビリともう一度の訪れたいとのリクエストが寄せられていたのである。
私は私で「大王わさび農場」が大のお気に入り(パワー)スポットだ。
と言うわけで、我が社の役員会で「安曇野日帰り弾丸トリップ」を正式決定。
朝の8時半に八ヶ岳オフィスを発った。
まずは「安曇野ちひろ美術館(公園)」を再訪。
続いて、社主さまのテニス仲間お奨めの「麺元 田舎家」でランチ。
その後は、私のお気に入り「大王わさび農場」をゆっくりと散策。
さらに「国営アルプスあずみの公園 大町・松川地区」で森林浴を楽しんだ。
エ~イ、ついでだから「国営アルプスあずみの公園 堀金・穂高地区」も訪れてしまおう!
途中、パン屋さんや高速道のPA・SA巡りを楽しんで、午後6時過ぎに八ヶ岳オフィスに帰還。
あ~あ、楽しい1日だったな…
それにしても「安曇野」は、どこに行っても「水」が美しい。
「豊かな森林と美しい水」さえあれば、元々は「森の民」であった日本人は、それなりに幸せに生きて行けるのではないかと、私は思うのだ…
by『八ヶ岳稿房主』