明日は朝早くから新幹線で出張なので、今朝の8時半過ぎに八ヶ岳オフィスを発った。新百合ヶ丘の自宅に戻るので「帰宅」である。
八ヶ岳はここ数日の暖かさで、敷地内の雪解けが一気に進んだのだが、昨晩はまた雪がちらついたようだ。
昨日の夕方時点では、完全に雪が消えていたオフィスのウッドデッキが、うっすらとではあるが雪に覆われていた。
D4のボンネットは、氷の粒の装飾で埋め尽くされていた。外気が一気に冷え込んだ証拠である。
メインウッドデッキは本宅の屋根から落ちた雪が堆く積もっており、まだまだ真冬の風情だ。
オフィスを発つ際の外気温は、D4のセンサーではマイナス4℃と表示された。寒いわけだな…
中央道に乗る前に小淵沢のセブンイレブンに立ち寄って買い物。
セブンカフェでマシンが珈琲を淹れる間、南アルプスの山々にしばしの別れを告げた。
自宅とオフィスの通勤所要時間は、私の単独行であればノンストップで約1時間50分。
コンビニかGSに立ち寄れば、平均的には2時間通勤(通勤2時間の旅)といった感じである。
今日は、社主さま(家内)同行の帰宅だったので、釈迦堂PAや談合坂SAにも立ち寄ったため、自宅着は11時10分過ぎとなった。
車庫のシャッターが開くのを待ちながら、D4のウィンドウを開いて驚く。八ヶ岳とは別世界の暖かさだ。
それもそのはず、D4のセンサーは14℃を表示していた。オフィスと自宅はたかだか2時間程の距離なのに気温は実に18℃の差か…
標高1,300mのオフィスと50~60mの自宅との「高度の差」って強烈だな。
庭に出てみたら、既にパンジーやクリスマスローズが開花していた。真冬から一気に春にワープじゃないか。
やっぱり、1月~3月は、自宅で過ごす方が快適だし、合理的である。
もっとも、2000年にデュアルライフをスタートさせた頃は「12月~4月」は自宅の方が快適と感じていたのだ。
地球温暖化が進んだ結果、八ヶ岳の優勢度合いが高まってきた事を改めて実感。
釈迦堂PAに立ち寄った際に、雪解け道を走行したD4のボディーが悲惨な位に汚れている事に気が付いた。
D4の下(足)回りには、八ヶ岳ライフでは必須とも言える「錆止めコーティング」を施しているが、それでも融雪剤の車へのダメージは防ぎきれない。
馴染みのENEOSのGSに洗車予約の電話をしたら、ちょうど午後4時から空き時間枠があった。
D4ちょっと我慢してね、もうすぐピカピカにしてあげるから。
午後3時50分にENEOSへ。こんなご時世(相次ぐ自然災害にロシアのウクライナ侵攻等々)だから、兎に角、小まめに給油して、なるべく満タン状態を維持するようにしている。
「油断」して、本当にガソリン(油)が断たれるような事態になったら、八ヶ岳に出勤できないものな!
昨日も、茅野に買い物に出掛けた際に、給油したばかり。ENEOSのEneKeyで給油してハイオク1リッター185円だった事を覚えていた。
ええっと、こっちのGSは、同じEneKey給油で、ハイオクは1リッター169円か。おっと、前回の給油の際に発券されたQRコードをかざせば、さらに2円引きだったな。
自宅最寄り(馴染み)のGSは、結局、ハイオク1リッター167円。わずか1日の違い、車で2時間の移動距離で18円の差か…
やっぱりガソリン価格の高さは、八ヶ岳界隈の弱点だな!
こんな具合に、2拠点生活のそれぞれの強みや弱みを比較する。
これも「デュアルライフの楽しみ」なのだ!