「花を巡る旅 2022」キックオフ!

2月11日に「タスクリスト」は適正在庫水準に戻ったものの、元々、今年からの3年間は「これからの人生(人生100年時代)を楽しむために役立ちそうな資格」を年にひとつかふたつ取得するために、新たに勉強を始める事に決めていた。

さらに、1月~3月の間に、3年振りの「BPR」プロジェクトに取り組む計画でもあった。

2015年以来となる「抜本的見直し」を予定していたので、タスクリストの「適正水準」そのものが、3月末までは例年の3割増し程度になっている。

そう、昨年12月から今年の3月末までは、多忙である事が「既定路線」なのである。

ゆえに、相変わらず「新百合ヶ丘自宅」と「八ヶ岳オフィス」を行き来しながら「忙しさと慌ただしさ」をエンジョイする日々が続いている。

今回は、2月21日から八ヶ岳に滞在していたのだが、来週からは地方出張や東京での仕事が続くので、明日の朝には八ヶ岳オフィスから「帰宅」する事になる。

来週前半の講演資料の準備を一昨日までに終えたので、昨日は「完全休養日」にする事と決めた。

この時期の八ヶ岳での休養日となれば、やる事は決まっている。社主さまとの「花を巡る旅 2022」のスタートだ!

昨年のキックオフは2月27日の「不老園の梅(https://triglav-research.com/?p=30997)」だった。

この時期、八ヶ岳オフィス界隈で楽しむ事が出来るのは、やっぱり「梅(だけ)」なので、今年も「花を巡る旅」の開始は、すぐに「不老園」に決まった。

不老園着は10時半。あれっ、思ったよりも開花が進んでいないな。

昨年は2月27日でちょうど「見頃」だったが、今年は6~7分咲きといった感じである。

以下、「不老園7景」

受付の方に聞くと、2月が寒かったために例年よりも20日程度の遅れ気味で、見頃の最盛期は3月中旬にズレ込みそうとの事だった。

ちょっと早まったかな? でも、八ヶ岳滞在は残すところ昨日を含めて2日しかなかったので、日程選択の余地はなかったのだ。

既に見頃の梅の木も沢山あったので、50分程、不老園内を散策した。

その後は、不老園近くの手打ち吉田うどんの有名店「とだ」さんで軽めの昼食…

の、つもりだったのだが、初めてのお店で何を注文して良いかわからず、前に並んでいたお客さん達が注文していた「肉天わかめうどん 大盛り(760円)」を思わず真似てオーダーしまった。

不老園から車で3~4分の場所に、手打ちの吉田うどんの有名店「とだ」さんがある事を社主さまが発見。開店前なのに列が出来ていた。

こんな主体性の無さは、私としては稀なのだが、お店の入り口ですぐに注文するシステムで仕方なかったのだ。

テーブルに運ばれてきた、肉天わかめうどんを見てビックリ。軽い昼食の予定が「ガッツリ」になってしまった。

「肉天わかめうどん」の大盛りは、美味だが凄いボリュームだった…

昼食の途中で、昨年、不老園の後に訪れた「敷島梅の里」が見頃を既に過ぎていた事を思い出した。

もしかして、今年は「梅の里」の方は見頃かもしれないな! そこで帰路に立ち寄る事に決定。

予想は的中。梅の種類は不老園の方がはるかに多いのだが「梅の里」には、約1,200本の梅が植えられているという「数のパワー」がある。

ここから「敷島梅の里5景」

こちらはちょうど見頃であり、結局、不老園と梅の里を合わせると、昨年並みの満足感を味わえる「花を巡る旅 2022」のキックオフとなった。

その後は「むかわの湯」に向かって、午後2時前から「昼湯」を楽しんだ。

こうして「零細企業経営者特権」を丸1日楽しんだのである。

やっぱり、八ヶ岳ライフはこうじゃなくっちゃ!
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オフィスに戻ってから、ふと3月4日は、1月23日に受験したFP2級の試験の合格発表日であった事を思い出した。

試験後の自己採点では、合格ラインは余裕でクリアしていたのだが、念のためにWebで確認する。

当たり前だが、ちゃんと合格していた。

昨年の秋頃から「人生100年時代」を前提とした場合、今後はFP(フィナンシャル・プランナー)的素養や身近に使えそうな「士業」資格が役に立ちそうだなと考えるようになった。

それに、昨年11月の人間ドックで、2020年には33歳であった脳機能検査の結果が、一気に2歳増えて35歳と判定された。

やっぱり、しっかり頭を使わないと、脳機能は加速度的に「老化」するのかなと、ちょっと不安になった。

そこで、FP系資格について調べてみて、その頂点であるらしい「CFP」か「FP1級」のどちらかの合格を今年の資格試験系の目標のひとつに定めたのである。

元々は、いきなりCFP合格を目指そうと思ったのだが、そのためにはAFP(さらに前段階の流れで2級)資格が必要と判明。

大慌てで昨年11月末頃に申し込み期日スレスレで2級受験を申し込んだのだ。

私が携わった金融ビジネスは、1989年以降は機関投資家と金融機関相手であり、個人(リテール)金融業務とはまったくの無縁であったので、当然ながらFP的な知識も経験もほとんどない。

12月から真面目に勉強しようと思い、まずは過去問に目を通してみた。

その結果「何だよ、この程度ならわざわざ勉強しなくても合格できそうだぞ!」と見事に油断してしまった。

正月明けの1月8日に勉強を開始して、過去問を初めて実際に解いてみた。

「学科」も「実技」(共に筆記)も合格点ではあったのだが、合否スレスレの状況だった。

ヒエ~、こりゃ、結構ヤバいぞ!  正に「油断大敵」である。

その時点で、試験まで残すところ2週間。慌てて過去問を真面目に解き始めたのだった。

思えば、今年の忙しさは、あの1月8日から加速したな…

そんな事もあって、試験日の翌週にはCFPテキストと問題集を買い揃えて、2級合格発表前から勉強を始めた。

今年から3年間は脳機能が衰えないように、真面目に勉強するぞ! 実際に勉強始めると、個人(リーテイル)金融業務とはほぼ無縁だったので、新鮮な学ぶ事の喜びがある。

そして実感した事がひとつ。やっぱり「記憶力」は確実に低下しているな!

昨年「還暦」を迎えた私の新たな「チャレンジ(戦いかな?)」は、今後さらに激戦化し、混迷の度合いを深めて行くかもしれない…