今日の八ヶ岳西麓 富士見高原は朝から雨。と言うか、昨日、ブロア作業を終えた直後から雨が降り始めたのである。
正に絶妙なタイミングでの「短期決戦勝利」だった。
今日からは、完全な「仕事優先モード」に復帰となる。
仕事柄、毎朝、日本経済新聞を中心に金融関連のニュースをチェックする事から1日が始まる。
コロナ禍により、昨年の2月からは、これに、全国や神奈川県、長野県、それに東京都の新規感染者数の確認と記録が加わった。
「東京都の新規感染者数が4日連続で前日比増加したら、我が社独自の非常事態宣言を直ちに発令する。」と決めて、チェックを怠らないようにしているのだが、足元、そのような気配すらない。
まあこれは「嬉しい誤算」である。
一方で、9月12日の「豊後水道」、9月13日の「有明海」と相次いだ地震に「中央構造線が鳴動を始めたな」と感じた時の「嫌な感覚(予感)」は、今でも拭う事が出来ない。
その日の内に大地震の発生に備えて「本宅」と「オフィス」のボルト締めをした事は『八ヶ岳稿房』に記した(https://triglav-research.com/?p=34994)。
実は、その翌日から「朝の日課」に新たに加えた事がある。
「震度3以上の地震」の発生時刻、震源地、マグニチュードや震度をExcelに記録する事だ。
勿論、今朝もアップデートした。記録を初めて今日で「85日目」だ。
この間の、震度3以上の地震の発生回数は実に「68回」。何なのこれ (°0°) ↓
オミクロンなんかより、よっぽど怖いやないかい!
私は有名な『トカラ(吐噶喇)法則』なんて鵜呑みにする事はないが、やっぱり「異常事態」であるのは間違いない。
「日本沈没」の劇画版(さいとう・プロ作品)の冒頭のある場面が頭に浮かんだ。
主人公の小野寺さんが「どうも最近の日本はコンニャクみたいに身ぶるいしているみたいだ」という彼の兄の言葉を幸長助教授に語るシーンだ。
私も本当に、今の日本は「コンニャク」みたいだと思う。
「小心者の朝」は、こんな感じにスタートする。
お昼前に、社主さまが茅野の「ツルヤ」に買い物に出掛けると言ってオフィスにやって来た。
私が〆切りのある仕事を抱えているのを知っているので1人で行くという。
瞬間、頭の中で〆切日までの段取りを逆算。まあ、半日位のバッファーがあるな…
すかさず「僕も一緒にお供しま~す。」と運転手役を買って出た。
まるで、お散歩タイムに尻尾を振って喜ぶ飼い犬である。「忠犬」って感じかな?
こうして、今は亡き愛(人)犬「カリン」の事を今日も思い出した。
ツルヤで買い物を終えた後は「ランチタイム」だ。
With コロナ時代を迎えて以降で、現在程、安心して外食できる期間は無いように思う。
我が社も「外食規制」は「ランチタイム」限定ではあるが、11月初旬に完全撤廃した。
そんなわけで、ランチタイムは、なるべく八ヶ岳界隈の飲食店で食事をして、お金を落とそうと考えている。
もっとも、近隣のお店のランチは700~1,000円程度の価格設定中心なので大した貢献は出来ないのだが…
でも「気持ち」が大切だよね。
今日は、茅野のインド・ネパール料理「ロイヤルナンハウス」に決定。私は「チキンカツカレー(950円)」を味わった。
「グルメ(食リポ)」「ペット」という「ブログの2大メジャーネタ」を書かない(正確には、書けない)事が、『八ヶ岳稿房』の矜持である。
ゆえに、3日連続「食に係わる写真」を掲載するなんてのも「異常事態」だ。
これも「大地震の予兆」かもしれないな…
今日も「忠犬の昼」は、社主さまのお供が出来て、とっても楽しかった。
結局、雨は、ほぼ終日降り続いた。
昼過ぎからは、八ヶ岳の敷地内は霧に包まれて、ひたすら静かで、ちょっと幻想的な雰囲気になった。
デスクワークには最高の環境である。
午後5時頃に仕事が一段落したので、小雨の中、敷地内を散策。
それなりの降雨量になったようで、ブロア作業で吹き寄せられた落ち葉はかなり雨で濡れていた。
これで一気に気温が下がれば、表面の落ち葉は凍ってしまい、もう風が吹いても簡単に飛ぶ事はないだろう。
昨日の午前中のブロア作業は、やはり大正解だったな!
散策を終えた後、オフィス西側の隣地(空き地)の様子をチラ見した。
ここは元は「大型のBBQコーナー」だったのだが、既に施設は撤去され、更地のまま、落ち葉が無造作に積もっていた。
チッ、ここから落ち葉が我が家に飛んでくるのは、本当にウザいな…
もう我が家のブロア作業は終わったんだから、明日は思いっ切り冷え込んで、落ち葉が凍結すると嬉しいんだがな。
隣の空き地だけ「局所的積雪」なんてのは最高だな!
我ながら、清々しい程の身勝手さである。
こうして「小鉢男の夕べ」は終わった…