味気ないけどそれなりに幸せなソロランチ—「おぎのや監修 おにぎりセット」に感謝!

私は「①食」には何のこだわりもないし「②酒(アルコール)」の類も一滴も嗜まない(かつては乾杯の際に1cm位はちょこっと口にした)。

加えて「③タバコ」は人生で一度も口にした事はない。

「④ゴルフ」もしないし「⑤麻雀」なんてルールすら知らない。

「⑥カラオケ」なんてのも嫌いだ。

一般的には「つまらない人間」と呼ばれても仕方ないなと自覚はしている。

どうして、急にこの「6項目」について書いたかというと理由がある。

社会人となって最初に働いたN證券で、先輩から「6項目無い無い尽くし(嫌々尽くし)のセールスなんて日本中探してもお前だけだぞ」とよく言われた(叱られた)からだ。

何でも大袈裟に盛る人が多い会社だったので、確認する術はなかった。

だが、この6項目の多くが、当時(1980年台半ば)の証券マンの「当たり前の嗜み」だったのは間違いない。

最初の頃は「宗教上の理由で全部ダメなんです…」なんて誤魔化していたら、「あいつは変な宗教に嵌まっているらしい」みたいな事を言われたので、慌てて断り文句を変えた。

「家訓でダメなんです。」と… 勿論「嘘」である。

さすがに若い頃は「6項目全部ダメ」では通用しなかったので、仕方なく「お酒」だけは時々お付き合いした(当時の方が私は「大人」だった)。

支店のセールスだった時代なので、期間にして5年弱だったろうか。

大した量は飲まなかった(ビールをグラスで半分とか…)のだが、それでも「我が人生における飲酒許容量」は、この時期にオーバーしてしまったように思う。

1989年に現在の「調査業務」に携わるようになってから、基本的には、まったくお酒は飲まなくなった。

6項目の内、②~⑥は「嫌い」とか「興味が無い」というのがシンプルな、そして本当の「お断りの理由」である。

嫌なモノは嫌なのだ! それに、他にやりたい事や勉強したい事が沢山あった。

でも、①の「食」だけはちょっと別かな?  甘いモノは大好きだし、美味しいモノは、勿論、嫌いじゃない。

日本全国を講演で回り、各地の美味しい料理をご馳走になってきたので、一般の方よりはかなり「食」には恵まれていたように思える。

要は「食」に関しては、わざわざ時間やお金を掛けてまでこだわろうという気持ちがないのである(淡泊と言うべきかな?)。

そもそも、社主さまの料理が一番美味しいと、結婚以来ずっと思っている(信じている)。だから「食」に手間暇掛ける必要はないと感じるのだ。

実は、今回の八ヶ岳出社の前半戦は「私の単独出社」である。

社主さまが同行の場合は「枕木デッキでのお外ランチ(https://triglav-research.com/?p=32973)」みたいな感じになるのだが、私1人の場合の食事は、まあ見事な位に「味気ない」。

一番多いのは、オフィスのデスクで仕事をしながらサンドウィッチと珈琲で簡単に済ませるというパターンである。昨日が正にそうだった。

さすがに、それだけでは飽きるので、もうひとつ「コンビニ定番ランチ」がある。ローソンで扱っている「おぎのや監修 おにぎりセット」だ。

おぎのや監修 おにぎりセットは、私のソロランチの超お気に入りだ。このパッケージにそもそも惹かれるんだよな…

2年位前から、八ヶ岳での味気ないソロランチの際には、頻繁にお世話になってきた。

一時期、目にしなかったので「製造終了」になったのかなと思っていたのだが、最近、またローソンの小淵沢IC店で買えるようになった。

今回の滞在中、今日が4回目のランチとなったが、早くも「おぎのや おにぎりセット」が2回目の登板である。

いつもはオフィスのデスクで食べるのだが、今日は朝から「八ヶ岳ブルー」の空が広がる素晴らしい天気だったので、ソロピクニック気分でメインウッドデッキのガーデンベッドに座って、庭を眺めながら食した。

おにぎりを頬張りながら庭を眺める。もう「梅雨明け」じゃないのか? 初夏の雰囲気が漂う。草刈りしなくっちゃ…
ソロランチにはこれ位の量がちょうど良い。勿論、美味しいのは言うまでもない。食に関するコメントは苦手なので、以上。

相棒はペットボトルの緑茶だけ。正に「シンプルの極み」だな… でも、私は、これで十分幸せなのだ。

それにしても「初夏」のような天気であるもしかしてもう「梅雨明け」したのかな?

ソロランチの所要時間は、わずか7~8分。

ああそうだ。今日のお昼前に、黒ニンニクの熟成が終わっているんだった。

早速、次のニンニクを入れなくっちゃ。やる事って、結構色々とあるんだよな…

さあ、これから12日間(288時間)の黒ニンニク製造工程が始まるぞ!