八ヶ岳ライフは「人」を変える — 手間が掛かるから可愛いんだ!

今週は東京での「講演週」なので、月曜日の午前中に八ヶ岳オフィスから新百合ヶ丘の自宅に戻った(帰宅である)。

その後、ちょっと予期せぬ事態が発生し、予定がかなりグチャグチャ状態になってしまった。今週は落ち着かない週になりそうな気配だ。

まあ、講演週にはそんな事は慣れっこなので、昨日と今日で事態の収拾と調整を終えて、明日からはノーマル・コンディションに戻そうと考えている。

私は、子供の頃から「無駄」とか「不要(不毛)な手間暇」が大嫌いな性格で、今でも仕事に関しては「効率性」が最も大切だと信じている。

これから先、いつまで仕事を続けるかについては自分で判断できる環境にあるが「知的好奇心が衰えて、かつ、捨てる勇気と切る覚悟に迷いが生じる」ようになった時が潮時なのだと思う。

この「捨てると切る」というのが本当に大切なのだ。

そして、八ヶ岳ライフを始める前は、仕事に直接関係の無い事はルーティン化させずに(バサッと切って)「気紛れ & 暇な時対応」を基本としてきた。

そんな私が、八ヶ岳を留守にした際に、最近欠かせなくなった事がある。もう、ルーティン化してしまったと言えるかもしれない。

八ヶ岳オフィスを取り囲むように植えた「ホスタさん達の安否確認」である。これは見事に仕事とは「無縁」なので、我が信条に反した行為だ。

ホスタさん達の種類は約30種類(32株)。今朝も2台のライブカメラで様子を確認。

八ヶ岳を留守にしている間は、1日に何度も「ホスタさん達の安否確認」を行う。今朝も快晴で、ホスタさん達も無事のようだ。このアングルのライブカメラでホスタさん達のほぼ半数の安否確認が出来る。残り半分の映像については、防犯対策上ナイショだ。

ホスタさんすべてが無事であった事を確認してホッとした。

「手間暇が嫌い」という性格は、元々、仕事だけではなく、プライベートにも共通だった。

だが、八ヶ岳ライフを20年以上も続けた結果、この部分だけは見事に変わりつつある。

敷地内の木々や花々と接している内に「手間の掛かる子(植物)ほど可愛い」事がわかってきたのだ。

それを教えてくれたのが、鹿等の食害で、繰り返し壊滅的な被害を受けてきた「ホスタとメイプルさん達」なのである。

実は、今週月曜日の朝も、ホスタさん達を鹿や謎の動物(おそらくキツネ)の食害から守るために「新兵器」を投入してきた。

その名は《結界チップ 超(スーパー)》。

パインチップをクレオソートと木酢液の混合液に2週間タップリ浸した《結界チップ 超》が完成した。今回の帰宅前に、お披露目の作業を行った。

鹿等の害獣に対してその効力に衰えが出てきた《結界石 改》に対して、木酢液にタップリ浸したパインチップ《結界チップ》を最初に追加投入したのは5月4日。

「5月3日の夜の惨劇(https://triglav-research.com/?p=32350)」の翌日であった。その後の「謎の犯人」による食害は皆無。

それが「トリグラフ防衛隊群」による光・音・振動の威嚇効果なのか、《結界チップ》の「臭い」による忌避力であるかは、定かではない(その両方だと信じてはいるが…)。

だが木酢液が、少なくとも害虫除け効果を有しているのは確認済みである。

一方で、木酢液はその臭い効果の「持続性」に難がある事もわかってきた。

雨など降った後にチップを手に取って臭いを嗅いでみると、私には、あの木酢液特有の煙のような臭いがまったく感じられないのだ。

そこで思い付いたのが《結界チップ 超》である。

結界チップを木酢液とクレオソート液(勿論、環境配慮型)にタップリ浸す事約2週間。結界チップは見事に真っ黒に染まった。

クレオソートの臭いの持続性は《結界石》で確認済みである。これで《結界チップ 超》は木酢液の臭いの持続性という弱点を補強できたに違いない!

八ヶ岳を離れる直前に、この《結界チップ 超》を持ったバケツを手に取り、ホスタさん達を1株1株丁寧に回って、旧型《結界チップ》と交換した。

フランシーの葉先には、新芽の時に囓られた跡がはっきりと残されている。私の留守中も無事でいてね…
サマーブリーズだけは、食害や虫の被害も無く今年は順調に育っている。そろそろ周囲の草刈りが必要だな。
右が今回、回収した旧《結界チップ》。ほぼ半分を回収した。左が残った《結界チップ 超》。株の大きさに応じて、1株2~3個置いてきたのだが、それでも少し残ったのだ。
回収してきた旧《結界チップ》を混合液に再投入。混合液とチップをを補充しつつ、3ローテーションでホスタさん防衛の戦力となるのだ。

正に「手間の掛かる作業」である。

どのホスタさんにも「ちょっと留守にするけど無事でいてね!」と優しく声を掛けた。まるで自分ではないみたいだ…

その私の様子を傍で見ていた社主さま(家内)は、「まったく、八ヶ岳のギボウシ(彼女はホスタとは呼ばない)は過保護ね。王禅寺(自宅)のギボウシは放っておくだけで大きくなるわよ!」と言った。

「鹿がいなんだから当たり前だろ。」と反論したい気持ちをグッと堪えた。零細企業経営者というのはそういうものなのである。

そして、小さな声で「手間が掛かるから可愛いんだろ…」と、ホスタさん達に囁くのが精一杯だった。

本当に自分ではないみたいだぞ…

自宅に戻って庭に出た。手間暇掛けずに放置状態のホスタさん達は、獣たちの食害や病害虫の被害も無く、確かに大きくすくすくと育っていた。

何で自宅の庭のホスタさん達は放置状態でもこんなに大きく育っているんだ?虫にもまったく食べられていない事が不思議だ。
んっ? これって「サマーブリーズ」かな? 八ヶ岳の優等生よりもはるかに大きく育っているぞ!

開花寸前のホスタもあるじゃないか (°0°)

自宅のサマーブリーズらしきホスタさんは、開花目前であった。ちょっと、悔しい…
社主さま完全お任せ(統治)の自宅のロックガーデンでは、ガクアジサイの開花も始まっていた。

 私は再び呟いた。「手間が掛かるから可愛いいんだぞ!」と…

そう、「八ヶ岳ライフ」は「人(人間性)」を変えるのだ!

 

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