今日も梅雨空。新百合ヶ丘の自宅は、朝から大嫌いな雨が降り続いている。
八ヶ岳はどうかな? 気になって「カメラ一発!」でチェックしてみるとやっぱり雨だった。Galaxy Note 9のスピーカーからは、八ヶ岳の野鳥の囀りが聞こえてきた。
日曜日の朝、雨音と野鳥か… 八ヶ岳滞在中だったら、BGMに大好きな「雨音はショパンの調べ(これは柴咲コウではなく、やっぱり小林麻美だな)」を流しながら、ハンモックで読書って感じだろうか?
6月24日に27日間に亘った三十三番土偶札所巡りを結願、26日に人間ドックも無事に終えた私は、実は結構「元気」である。明日は新幹線で出張講演、明後日には千葉の実家へ帰省といった具合にスケジュールをギッシリと埋めて動き回っている。
「三十三番土偶札所巡り」を終えた瞬間、これでもう、私と私の家族は「COVID-19と巨大自然災害」に対して防御バリアを纏ったと信じる事にした。
八ヶ岳縄文王国の最強土偶さん軍団が守ってくれているので、これからは「With COVID-19時代」をひたすら前に進むのみである!
元々、我が社(家)の自然災害等危機対応の基本方針は「知って、備えて、逃げて、そして、祈る」事にある(https://triglav-research.com/?p=23577)。
「知って」と「備えて」については、これまでも十分な時間とコストを費やして対応してきた。そもそも「二拠点生活」なんてのは「備え」の究極の在り方だと思う。
そして、今回の「三十三番土偶札所巡り」で「祈り」も完璧になった。
生来「逃げる(危機回避)」については「妙な才能」がある。いつもは出張で全国を飛び回っていた私が、東日本大震災の当日は、ちょうど1日だけ有給休暇を取得して自宅にいた。その前の週は東北巡業だったのだから幸運としか言いようがない。地下鉄サリン事件の時も、もしもあの日の出勤時間が15分程遅かったら巻き込まれていたはずだ。
事の大小は様々だったが、そんな類の事がいくつも重なって、いつの頃からか「人生綱渡り」だと思うようになった。ゆえに、ちょっと嫌な感じ(予感)がしたら、躊躇なく「逃げる(撤退する)」事に決めている。それも、見栄も外聞も無くにだ。
先日、東京に出た際に、お付き合いの長いプレスの方と久し振りに会い、そんな事を話していたら「そう言えば、リーマン・ブラザースを辞めた時も絶妙のタイミングでしたね。」と冷やかされた。
ああっ、忘れてたけれどそんな事もあったな… そう、やっぱり人生は、綱渡りの連続なのだ!
だからこそ「迷わず逃げる」事が出来るように、しっかりとした「祈りの対象(心の寄り処)」を持って、感性(勘)を磨く必要があるのだ。
そして、現在の私にとっては、どうやら「土偶さん」がその対象である事を「三十三番土偶札所巡り」で再認識した。
そんなわけで「結願記念」として、『八ヶ岳稿房』に「三十三番土偶札所巡り全リンク先一覧」の固定ページを作成し、メニュー表示する事とした(https://triglav-research.com/?page_id=28440)。
これで【縄文土偶探訪記】(https://triglav-research.com/?page_id=20285)と合わせて、いつでも簡単にお目当ての土偶さんにアクセス出来るぞ\^^/
そうだ、Galaxy Note 9とiPad Pro 11.0 & 12.9 の待ち受け画面も「マスクを着けた縄文のビーナスさま」に変更しよう!
日曜日だろうと雨だろうと慌ただしさは変わらない。「こばち~」とはそういうものなのである…