久し振りの完全休養日—八ヶ岳ライフは色々な「闘い」で忙しい

予定通りに仕事が進んでいるので、今日は久し振りの「完全休養日」とした。5月中旬に銀行の決算発表が本格化して以降、丸1日仕事から離れるのは2日目だろうか? もっとも、休暇は自分で自由にマネージできるので、好きで仕事に没頭していただけである。

午前中の内に、さらに三十三番土偶札所巡りで3館を巡礼した。これで巡礼館数は13館、集めた御朱印数は25枚となった。「結願」までは残すところ「4館8枚」。だが、残った考古博物館は休館中の先がほとんど(3館)なので、展示再開待ちである。

午後はハンモックに包まれて読書三昧にしようかと考えたのが、八ヶ岳ライフには、ちょっと油断すると侵略してくる「敵」が多い事を思い出した。

「鹿」「蟻」「カマドウマ」「タケニグサ」、まだ見た事はない「熊」等々、いくらでも「脅威」は存在する。最も危険なのはスズメバチを筆頭とする「蜂」である。

こういった「敵」との闘いも八ヶ岳ライフの楽しみのひとつだ。「闘いに勝つ」には、まず相手の事を知らなければならない。そのためには勉強が必要で、あれこれ調べていくと、自然や生物に対する知識がどんどん蓄積されて行く。

相手を知った後の勝つためのポイントは「弱点」を突き、相手が「嫌がる事」を執拗に行う事だ。それも、できればなるべく「陰湿な手(手を汚さない方法)」がお洒落である。まあでも、結局は「先制(奇襲)攻撃」に勝るものはないだろう。

この「先制攻撃」が最も重要なのが「蜂」との闘いである。この時期、スズメバチ、アシナガバチを中心とした「危険な蜂」は巣を作る場所を探し求めて飛び回っている。そして、好みの場所を見つけた蜂は、巣を作り始める時期なのだ。

ログハウスの軒下や枕木スロープの下など、奴らが好む場所で巣作りを始めたところを早期発見・駆除しないと、トンドモナイ目に遭う。そんな経験を何回もしている。

ちなみに、私の実体験を配信した「激闘スズメバチ 完全勝利宣言!https://triglav-research.com/?p=15653)」や「ススメバチに初めて刺された 報復は執拗に抜かりなくhttps://triglav-research.com/?p=23705)」は、これから夏場に掛けてビュー数が増加する『八ヶ岳稿房』には珍しい「季節性」のある投稿となっている。

そんなわけで、今日の午後3時過ぎから蜂の巣早期駆除を開始。殺虫剤と脚立を抱えて、計5つの(おそらくアシナガバチ)の巣を駆除した。

今日はこの2種類の殺虫剤を使い分けてみた。
今日の先制攻撃の戦果は作り始めの巣が5個とキイロスズメバチ。巣作りしていたアシナガバチも殺虫剤浴びたので、おそらくご臨終じゃないかな…

「スズメバチはまだ巣を作っていないようだな…」と安心しかけたところ、オフィスのエントランス飾り部分の隙間でモゾモゾ動いている蜂を発見。

注意深く蜂や蜂の巣を探していたら、オフィス・エントランス飾り部分で蠢く大きな蜂を発見。直ちにマグナムジェットを大量噴霧した。

慌てて「マグナムジェット」を吹き付けると、30秒程したらポロッと落ちて動かなくなった。しばらく様子を見て、完全に死んだ事を確認してから観察。

背中の模様から「キイロスズメバチ」と判断。大きさ考えると女王蜂じゃないかな?
既に死んで動かない状態とは言え、やはり正面から見ると凶暴な外見だな。
凶暴な外見だが、よくよく見ると美しいな…

パッと見は「キイロスズメバチ」、もしかすると「女王蜂」じゃないかな? 女王蜂か働き蜂かはさて置き、早期に駆除できたのは大きな戦果だ!

トリグラフ・リサーチ領土内に侵攻してくると、どんな報復攻撃が待ち受けているかを知らせるために、スズメバチの死骸と巣を並べて放置。蜂はこんなの見ても何も感じないだろうが、蟻が運んで処理してくれるだろう…

元々は、穏やかな性格な私が、防衛のためとは言え「殺生」をしてしまった。心のバランスを保つ目的で、その後は庭木を愛でる事にした。そうだ、ホスタさん達の「名札」を書き直して新しくしよう!

30種類近くあるホスタさん達にひとつひとつお揃いのピンクのプレートを立てた。今年は、鹿軍団に対して「結界石《改》」対策を早めに施したので、食害は皆無で元気に大きく育っている。それにしても、ホスタさん達は本当に可愛いな…

最近「リスキービジネス」という凄い名前の新しいホスタさんを購入して植えたばかりだ。
ホスタさん達にお揃いのピンクのネームプレートを付けた。
私は本当は争いを好まない。ホスタさん達にはちゃんと名前で話し掛ける。蜂との闘いは純粋な防衛行動である。

 こんな具合に「八ヶ岳ライフ」色々な闘いがあり忙しい。そしてとっても楽しいのだ!