11月19日の出社から今日で八ヶ岳滞在は20日目。

これまで「風花」が舞ったことは何度かあったが、雪が降ったことはなかった。

だが、今朝目覚めてみると、枕木テラスやメインウッドデッキにはうっすらと雪が積もっていた。

「何だよ、私が眠っている間に今年の初雪かい？ 八ヶ岳も随分と無粋になったもんだな…」と思わず愚痴ってしまった。
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その呟きが「八ヶ岳の神さま」に届いたのであろうか？

朝の9時半過ぎから、雪が本降りになってきた。

やっぱり「初雪宣言」はこうでなくっちゃお洒落じゃないね！

そんなわけで、今日、2024年12月8日に「八ヶ岳オフィス初雪宣言2024」を発する事にした。
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昨年の11月14日と比較すると大幅に遅れたが、一昨年の12月5日からは3日遅れである。

2021年は11月24日、2020年は11月28日、2019日は12月24日….と、こんな感じに簡単に初雪の日を遡ることが出来る。

これは我が社が誇る「八ヶ岳西麓気象観測所」が、私が不在であっても、敷地内の状況を24時間365日モニターして、随時報告してくれるからだ。

今年は、これまでの所、我が八ヶ岳ライフ25年で「最も暖冬」とも言える年であったが、初雪が極端に遅いわけではないのである。
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今年によく似た状況であったのが、忘れもしない「2013年の冬」であった。

オフィスセルフビルドが予定よりも遅れていた私だったのだが、「異例の暖冬」のおかげで12月30日まで外での作業（資材の片付け・整理整頓）が出来て、年内の「完工宣言」が可能になったのである。

だが、その翌年、八ヶ岳オフィスは「2014年2月14日 白き魔のバレンタインデイ」に襲われることになる。

そう「異例の暖冬は豪雪のプレリュード」なのだ。

幸い、降雪対策も含めた「冬支度」は、既に万全である。

「ど～んと来い！ 八ヶ岳の冬」だね！
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今回の八ヶ岳出社と同時にスタートした「決算分析山籠もり期間」は先週が佳境であった。

恒例となっている某金融誌への地域銀行の決算分析レポートの出稿を含め5日と6日に3本の〆切りが到来。

これらを計画通りに完璧に捌くために、12月1日からは6日までは、庭仕事も一切封印して仕事に集中してきた。

6日の正午が〆切りであった3本目の原稿を先方に送り終えたのが、その日の午前10時前。

やった～＼^^／ これでヤマ場は超えたぞ！

残す大きめなイベントは、23日からの週の東京での講演と2日掛かりの人間ドックである。
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実は、決算分析作業の進捗が順調だったので、11月の最終週に急遽、社主さまと国内旅行をする事を思い付いた。

保有するリゾート会員権の今年のポイントがまだ未消化であったのだ。

熱海や伊豆界隈でノンビリしようかと思ったのだが、社主さまによると「もう暖かいエリアは予約いっぱいよ！」との事。

東京の講演を考えると遠出はリスクが高いので、どうしようかなと思ったのだが、すぐに「草津や軽井沢方面なら、まだ空き枠があるみたい。」との言葉が続いた。

う～ん、草津・軽井沢は、9月に予定していた福島旅行をキャンセルした代わりに、10月に2泊3日で訪れたばかりだよな。

まっ、イイか… 草津の温泉大好きだからな！

と言うわけで、明日からは、草津2泊軽井沢1泊の「3泊4日 近場で温泉＆アウトレットの旅」を楽しむ事になった。
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八ヶ岳の初雪は1時間半程降り続いたが、午前11時過ぎには青空が広がり始めた。

12月1日にオープンした野鳥さんのレストラン3店は、開店初日からどれも連日の満員御礼。

雪が止んだ頃から、次から次へとカラ系のお客さんがご来店だ。

おっと、リスのミッターマイヤーもティエルを占有してたんだね。

オイオイ、水臭いな。私を見て逃げる事はないだろう。

八ヶ岳の冬の天気は気紛れである。

そして、私も私の仲間達も、そんな自然環境を楽しみながら、精一杯、そして楽しく生きているのだ！

— One Life, Live It !