八ヶ岳の朝 早くも漂う「秋の気配」…

今日は8月15日、一般的には「お盆」と言うのであろうか?

夏場を八ヶ岳で過ごしていると、ちょっとした切っ掛けで「秋の訪れ」を実感する事がある。

例年、「送り盆」の後にそんな気配を感じることが多いのだが、今年は、今日が正にそんな日だ。

昨日の最高気温は26.1℃ともう暑さはまったく感じなかった。

早朝は連日18℃を下回り、今朝は大袈裟ではなく、ちょっと肌寒さを感じた程だ。

やはり8月第1週が八ヶ岳の「盛夏」であったのであろう。

一昨日までに八ヶ岳本宅とオフィスの外壁塗装を終え、同じタイミングで4週連続での出稿となった某金融誌への対応に一区切り付けた私は、昨日と今日は「完全休養日」。

近日中にスタートする予定の「ダムを巡る旅」への準備を進める事にした。
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朝のマシンウォーキングの前に、6時20分頃から15分程、敷地内を散策。

枕木駐車場の前には山栗の実が落ち始めている。

山栗の実が落ち始めたのは、数日前からかな?

空を見上げれば、漂う雲は何となく優しげ。

ああっ、今朝の空は、もう秋の気配だな…

本宅の窓枠には蝉がお別れを告げに来ていた。

日中、あれ程騒がしかった夏蝉の鳴き声も、今回の八ヶ岳滞在中はまったく目立たなくなっていた。本宅の窓枠に蝉が1匹。ああっ、お別れの挨拶だね…

ホスタさん達の葉も黄色みを帯び始めたな…

今年のホスタさん達は鹿の食害皆無で終われそうだね! 一部のホスタさんの葉は、もう黄色みを帯びてきている。やっぱり秋だね…

ニセアカシアや楓の葉も色付き始めた。

ニセアカシア(ハリエンジュ)の色付き始めた葉は、例年、秋の訪れを真っ先に伝えてくれるんだ!
楓さん達の新しい葉は、もう色付き始めてきたんだよね。ちょっと例年より早いかな?

カリン、ヤマボウシ、ウワミズザクラの実も目立ち始めたね。

今年もカリンの実は大豊作だね!
ヤマボウシの実が色付き始めた。ジャムも作れるし、そのまま生食もOKなんだ。
ウワミズザクラは花もとっても美しいけれど、色付く実も好きだな。
マムシグサの実が色付くのはこれからだね!

この時期の敷地内や財産区林に咲く花は「ホワイト系」が主役となる。

財産区林に咲く白い花。Picture Itは「ワイルドアンジェリカ」と判定。本当かな?
財産区林と敷地の境界ラインでは、この時期、ヒヨドリバナが美しい。ワイルドアンジェリカもこの花も、有毒なので鹿軍団は見向きもしないんだろうな…
6種類植えてあるブッドレアの主役は、これからはホワイト系になるんだ。
リョウブの花は満開の時期が終わりつつある。

敷地内は、ひたすら静かである。

敷地内のお庭のフラットスペースのスッキリ感と開放感は「森の中の異空間」。樹木ばっかりの庭では面白くないよね!

そして、至るところで傘を広げ始めたキノコ、キノコ、またキノコ…

キノコ
キノコ
また、キノコ…
そう、キノコの呼び名は「キノコ」のままでいいのさ!

うん、間違いなくもう「秋の気配」が濃いな…

季節の移ろいを体感するのって、人間にとってすごく大切な事だと、私は思うんだよね!

— One Life, Live It !