「灼熱地獄」は大袈裟かな? ただ、森が恋しい…

7月5日からスタートした今回の八ヶ岳滞在期間は、20日目の今日が最終日。

私流に表現すると「撤収日」である。

午前中は、社主さまがテニスの予定があったので、午後2時前に八ヶ岳オフィスを発った。

私の八ヶ岳滞在中に、オフィス周辺の外気温が30℃を突破することはないだろうと予想していたのだが、昨日の最高気温は30.3℃と今年初めての30℃台を記録。

だが、不思議とあまり暑さは感じなかった。

おそらく、終日、財産区林の方から涼やかな風が流れていたためだと思う。

体感的には、一昨日の方が明らかに暑かった。

昨日は、記録的には今年の最高気温だったけど、体感的には涼しかったな。周囲の森や木々が暑さから守ってくれたような1日だったね。夕方、メインウッドデッキから四方を見渡したんだけど、我が家の敷地はどの方角も樹木に守られているんだよね! こちらは、オフィス脇の白樺とソメイヨシノ。
メインシンボルツリーのウラジロモミ。
伐採業者さんが「神さまの木」と呼んだコナラの巨木2号。
こちらも「神さまの木」と業者さんが言っていたコナラの巨木1号。オフィスの守り神だと私も思うんだ。
西の方角のみ財産区林がカーブしていて、陽が沈むまで八ヶ岳の夕陽を愛でることが出来るんだ!

やっぱり、森(或いは、樹木)の恩恵って、本当に大きいな…
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いつものように談合坂SAに立ち寄ったり、府中ICの手前で、大嫌いな渋滞に巻き込まれたりした結果、新百合ヶ丘自宅着は午後6時前となった。

渋滞なんて何年ぶりだろうか?

苛つく私に不快感の拍車を掛けたのは、異常なくらいの暑さだ。

私が感じただけだと思ったが、おとちゃんのドアを開けると同時に、社主さまも「何なのこの熱気は…」と言って、絶句していた。

真っ先に書斎に入って、エアコンのスイッチをオン。

あの嘘臭い風が大嫌いなのだが、エアコン無しでは「命の危険」を感じる程だ。

講演資料の〆切りを抱えているので、すぐに書斎で業務を開始。

ちょっと仕事が落ち着いたので、午後9時半過ぎに、自宅と八ヶ岳オフィスの今日の外気温推移を比較してみた。

今日の新百合ヶ丘の自宅庭と八ヶ岳オフィスのウッドデッキの外気温推移。首都圏は「灼熱地獄」だね!

自宅庭は、最高気温 36.8℃、最低気温 28.7℃、平均が 31.4℃。

これに対して、八ヶ岳オフィスのウッドデッキは、それぞれ、23.4℃、18.6℃、20.8℃である。

オイオイ、よく見たら、オフィスの最高気温の23.4℃は、昨日の夕方じゃないか!

今日の日中の最高気温は? 21.8℃だって。

ひえ~、日中最高気温だと 15.0℃の差だよ~ (°0°)

もう、自宅界隈は「灼熱地獄」だね!
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私は、明日から31日まで、東京での講演や地方出張がギッシリ。

仕事を終えたら、一刻も早く、八ヶ岳に「疎開」、いや「避難」したい気分である。

本宅の後には、財産区林が控えていて、自分の土地ではないけれど、結果的には「我が家の自然の防壁」の役目を果たしてくれているんだ。
オフィス周辺の樹種は豊富で、正に「雑木林」の風情。ああっ、森が恋しいな…

ああっ、森が恋しい…