八ヶ岳決算分析山籠もり終盤戦2日目。今日は当初から「完全休養日」とする予定であった。
午前中は、やがては、訪れるであろう「猿軍団」との死闘に向けた狙撃訓練を行う事にした。
私が、八ヶ岳滞在中に必ず1回はチェックする事にしている「富士見町 猿目撃情報」。
今年の目撃情報は国道20号沿いに集中しているが、情報がまだ9件だけなのであてにはならない。
既に奴等がエコーラインを突破し、北上中である事は昨年の目撃情報から明らかだった。
猿の群れは「瀬沢群」「平岡群」「蔦木群」そして「花場群」の4グループ。
この内、我が家の脅威となるのは間違いなく「瀬沢群」だろう。
猿軍団が鉢巻道路を突破した時点で、私はエアガンで徹底的に闘う準備をしている。
鹿だろうがスズメバチであろうが、他人に頼った闘いなんて性に合わない。
YouTube動画で、スズメバチの巣をマシンガンタイプのエアガンで撃ちまくる変な人達は微笑ましい。
一方、同じYouTube動画でも、猿に対してエアガンで果敢に立ち向かう農家の人達の姿は美しく、そして憧れる。
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私が所有するエアガンに(残念ながら)殺傷能力はないが、奴等の急所である「左手薬指の第2関節周辺(根拠はないが、そう信じている)」をピンポイントで撃てば、撃退は可能であるに違いない。
そのためには、ハンドガンではなく、やはりスナイパーライフルだな。
今日は「L96 AWS」 で訓練しよう!
お手製のターゲットをメインウッドデッキに設置して、オフィスウッドデッキから狙い撃った。距離は約23m。
ターゲットの中心から直径10cm程度の円の中に8割方は命中するのだが、まだ薬指の第2関節を狙い撃てる程の精度ではない。
今年はスナイパーライフルでの射撃訓練時間を増やす必要があるな…
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今日の午後は、シン・ゴジラのモノクロ映像版「シン・ゴジラ:オルソ」と、同じく「ゴジラ-1.0」のモノクロ版「ゴジラ-1.0/C」を Amazon Prime Videoで視聴する予定であった。
まずは、「オルソ」の方からだな…
そう思い、オフィスのトイレに行くと、手洗いの周辺に小さな蟻が7~8匹動いているのに気が付いた。
スズメバチや鹿に比べると、脅威の度合いは小さいが、この時期、室内に入ってくる蟻は、あまり気分の良いものではない。
まあ、ログハウスの宿命と言えるかもしれない。
但し、蟻に対する対処(駆除方法)は確立されており、私が手を煩わす程の事ではない。
そう、対蟻対策のスーパーウェポン「アリメツ」を容器に5~6滴垂らして、蟻の通り道に置くだけである。
八ヶ岳ライフの必需品として、アリメツは、勿論、常備している。
オルソ視聴開始前にアリメツを洗面台の下にセット。
1時間程して様子を見に行くと、蟻がもう群がっていた。
社主さまのスズメバチ撃退器「ピンク・ネペンテス」に負けない誘因力なのである。
オルソの放映時間は約2時間。
視聴を終えてアリメツの状況を確認に行くと、垂らしたアリメツの液がもう半分も残っていなかった。
蟻って「貪欲」だな。
アリメツの液を追加で2滴程垂らしてから、面白いので様子を観察。
ああっ、でも一列に綺麗に並んでアリメツを味わっているんで、お行儀はイイんだね。
「アリメツを食べたアリは4〜10時間後に中毒を起こし、遅くとも24時間後には死滅します。アリは集団生活を営んでおり、地上部に出ているアリを駆除しても、その一族の全滅は望めません。その点アリメツは、アリの生活習慣と習性を長年研究した結果、一匹のアリが本剤を発見すると仲間を呼んで集中吸食し、巣の中に運ばれて蓄積され、女王アリをはじめすべての仲間を時間の経過とともに絶滅させます。」と製造元の「横浜植木」は、その効力を説明している。
正に「殲滅戦」だね。
誘って、持ち帰らして、皆殺しなんて、キュートで好きだな。
だが、これまでの私の経験では、群がっていた蟻は3~4時間で姿を消し、そして2度と姿を現す事はない。
商品説明以上の速効性と抜群の効果を有している事は明らかであった。
きっと、「/C」を見終える頃には、ほとんどいなくなっているだろう。
/Cの放映時間は約2時間5分。午後5時過ぎに改めて様子を見に行くと、あれだけ群がっていた蟻はわずか2匹。その内、1匹は明らかに絶命していた。
「アリメツ」って、本当に凄いね!
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「八ヶ岳ライフ」は、私にとって「闘いの日々」でもある。
そして大切なのは「有力な武器と効率的な闘い方」を確立する事なのだ!
そうだ、「対ゴジラ戦」も想定しておく必要があるな…