八ヶ岳 ショートステイの楽しみ方 【中編】 ・・・「美和ダム 土砂バイパストンネル放流」に偶然遭遇!

今日は、八ヶ岳 ショートステイの楽しみ方 【中編】である。

「高遠しんわの丘ローズガーデン」で美しい薔薇を堪能した後は、恒例の「道の駅」巡り。

今回は「南アルプスむら長谷」へと向かい、そこで地元の新鮮でお得な野菜や大人気の「パンや」というパン屋さんでパンを買った。

道の駅「南アルプスむら長谷」はお洒落な外観。パンやさん店内の熱気に圧倒されて、珍しく写真撮影を失念 ※この画像は「パンや」さんの公式Webからお借りしたものです。

この「パンや」さんは、カントリーキッチン・ベーカリーと同じように「行列が出来るパン屋」である。

特に有名なのが「クロワッサン」で、この日も予約販売のみで完売だった。

レジ前にズラッと並んだお客さんが、20個とか、30個とか、予約販売分を買っていく姿にちょっと(°0°)
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さあ、次は髙遠の商店街に戻ってランチだね!

商店街の無料駐車場に着いたのは10時50分頃だったかな。

そこからランチを予定していたお店へと商店街を散策。

ここの商店街は、景観形成と災害時の電柱倒壊を防ぐために、私が大嫌いな「電柱と電線」を完全撤去。

街並みって、電柱や電線が無いと本当にスッキリするんだよね! ランチ前に高遠商店街を散策。

八ヶ岳オフィスが所在する別荘街区と同様、あの無粋な構造物が無いからスッキリ。

我が八ヶ岳ライフにおいて、太陽光パネル、電線・電柱、敷地を囲むフェンス(含む防獣ネット)は、「嫌いなもの、許せないもの3点セット」である。

八ヶ岳の素晴らしい景観が台無しになるものな!
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高遠でランチと言えば、名物「高遠蕎麦」

辛味大根の絞り汁と焼味噌で味わう独特な蕎麦である。

さあ、目指す高遠蕎麦の名店「入野屋」さんに到着だ!

11時の開店と同時に、人気店のひとつ「入野屋」さんで、私は「高遠天ざる」、社主さまは「辛味おろし天ざる」を味わった。

「入野屋」さんには11時の開店に合わせて一番乗り。その後、続々とお客さんがやってきた。
私は「髙遠天ざる」を大盛りで注文。私は、お蕎麦が一番好きなんだよね!
これが「高遠蕎麦」の特色である「辛味大根の絞り汁」と「焼味噌」の焼き味噌ね!
社主さまは「辛味おろし天ざる」を注文。

う~ん、サッパリしていて、八ヶ岳界隈で味わう蕎麦とはまったく違った風味だね!

勿論、大満足さ。

食にはまったくこだわりの無い私だが、一番好きなのはやっぱり「お蕎麦」だな。

次が「カツカレー」で、別格・別腹が、気取らないシンプルな「スイーツ」だ。

まあ「食レポ」の類には、最も向いていない人種なのである。
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次の目的地を目指そうとしたら、社主さまが、どうしても道の駅から髙遠商店街に向かう途中で見た「不思議なスポット」に行きたいという。

どうやら、ギアちゃん車中から「湖の中に吹き出す巨大な噴水」のような光景をチラ見したらしい。

髙遠商店街から車で10分程走行して、その「不思議スポット」に戻った。

ヒエ~、何これ (°0°)

社主さまがギアちゃん車中からチラ見した「不思議スポット」に戻った。確かに「巨大噴水」のような妙に心惹かれる光景だな…

トンネルからもの凄い量の水が放出されており、何故かそれが円形を描いており、確かに噴水のように見えなくもない。

近付いてうるちゃんでズームアップ。凄い迫力だな…

何とも不思議で大迫力の光景であった。

説明プレートの類は一切無く、左手に見えるダムが「美和ダム」である事が工事関係の表示板でわかったのみ。

でも水を放出しているのはダムではなく、かなり離れた場所にある「トンネル」なのである。

まっ、イイか… オフィスに戻ってから調べてみよう。

「何事もサラッと済ませてしまうのが肝心なんだよね!」と呟いて次の目的地へと向かった。
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この不思議な光景は「美和ダム 土砂バイパストンネル放流」と呼ばれ「ダムマニア(そんな人達がいるんだね)」の間では、それなりに有名である事がわかった。

おそらく、一昨日の大雨に対応して放流中であったのを社主さまが偶然目にしたのであろう。

そのおかげで、私も貴重な体験をする事が出来た\(^o^)/

我が嫁は、やっぱり「持ってる」ね!