私は、ここ数年、八ヶ岳オフィスでの滞在期間は2~3週間、最低でも10日間程度とするように、仕事のスケジューリングをしている。
こんなスタイルが定着したのは「コロナ果(禍ではないよ!)」のおかげである。
自宅との頻繁な行き来は疲れるし、何よりもガソリン代、ETC料金を考えると経済的ではない。
そして、八ヶ岳滞在の長期化と同時に進めたDXの効果で、業務の効率も大幅にアップした。
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だが、1年の内、数回は、どうしても1週間以下の短期滞在(ショートステイ)をせざるを得ない状況が起こる。
今回が正にそんなケースだ。
社主さまは、火曜日から、お友達と九州旅行に急遽行く事となった。
私は私で、来週は、東京での所用がパラパラと(非効率に)入ってしまった。
そんなわけで、今回の八ヶ岳滞在は、正味、昨日から明日までの3日間。
昨日は、社主さまは、ほぼ丸1日人間ドックであった上に、生憎の雨。
そして、天気予報では明日も天気は雨模様とのこと。
天気が良くて、1日を自由に使えるのは、どう考えても「今日だけ」だ。
そんなわけで「八ヶ岳ショートステイをたった1日だけでも楽しめるプラン」を粋なアクティビティをギュッと詰め込んで組んでみた。
八ヶ岳ライフ25年、その辺りのノウハウは十分に蓄積できている。
そこで、八ヶ岳WiL稿房は、今日から3回に分けて「八ヶ岳ショートステイの楽しみ方」を配信しようと思う。
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前編となる今日は、社主さまとの「花を巡る旅 2024」の『薔薇編』。
訪れたのは「高遠しんわの丘ローズガーデン」である。
こちらは、10,000㎡強の山の斜面に、約270種、3,000本余りの色とりどりの薔薇が植えられている。
5月25日~6月22日は「バラ祭」開催中だ。
入園料は「祭開催協力金」として大人1名500円(駐車場無料)。
社主さまの「超お気に入り」のスポットで、彼女は3年連続でここを訪れている。
以下、高遠しんわの丘ローズガーデン 10景 + 動画2本。
「花を巡る旅」の場合は、余計な言葉は不要だね!
私の場合は、花よりもどちらかというと「樹木」の方が好きだな。
でも、ここのソフトクリームの「バラ味」は美味しかった!
社主さまは、1時間程、美しいバラを堪能した後に、ポツンと呟いた。
「バラって、本当に美しくて、香りも良いから、最高のお花ね。 でも、我が家の八ヶ岳の庭には絶対に植えたくないわ!」と…
一昨年、私とこの地を訪れた時も、まったく同じ事を言っていた。
まあ、日々愛でる花々や木々と、たまに見て楽しむ花は、まったくの別モノなのだろう!
我が嫁のこういう「割り切り」が「男前」だと思うな…