八ヶ岳出社 初日早々 「女王様バトル 2023」幕開け!

今日は、5月24日以来の八ヶ岳オフィス出社の日。

やりたい事はいっぱいあるのだが、優先順位が高いのは屋外作業ばかり。

今日は富士見高原は終日雨の天気予報なので、屋外作業は難しそうだった。

そんなわけで早朝出社はやめて、正午頃の到着を目指して午前10時過ぎにD4でノンビリと自宅を発った。

こんな天気のためか渋滞はまったく無く、途中コンビニ立ち寄りを含めても、ほぼ2時間でオフィスに到着。

中央道走行中に、何カ所もかなり強い雨の区間があり、ちょっとビビった。天気が荒れているな…

17日間以上も閉めきったままのオフィスの到着時の気温は 20.9℃で湿度は33%。

富士見高原とログハウスのありがたさを感じるのは、梅雨時から夏場だな。「カラッとして涼しい」という表現がピッタリなのだ!

湿気のようなモノは微塵もなく、室温は正に快適。本宅の湿度は30%とさらに低かった。

私は、兎に角、ジメジメ、ジトジト、ベタベタの類が大嫌いなので、梅雨入りしてもサラッと感をキープしてくれる「富士見高原」と「ログハウス」のありがたさをこんな時に実感する。

かなり雨が強かったので、オフィス到着直後の敷地内の散策は断念。

ラプターで毎日のように安否確認をしていた「ホスタさん」達の元気な姿を見て、今年も「鹿軍団」の被害をこれまで皆無としている「トリグラフ護衛隊群」の優秀さを再確認した。

今年もこれまでの所、ホスタさん達に対する鹿の食害は皆無。トリグラフ護衛隊群がイイ仕事をしてくれているのだ!
このホスタさんなんて、広がった葉の直径が140cm弱あったぞ!

メインウッドデッキまで歩いて行くと「ヤマボウシ」が開花期を迎えていた。

ああっ、ヤマボウシが開花期を迎えたな。

この木も、高さ50cm程の苗木を購入してきて植えたモノだが、オフィスのセルフビルドの際に現在の位置に移植(お引っ越し)したのである。

既に樹高が3m近い時の移植で、その年は結局、開花しなかった。

移植失敗と落胆・後悔したのだが、その翌年からはまた沢山の花を咲かせるようになった。

ヤマボウシの花って本当に好きだな。我が家の庭の「優等生」である。

我が家の庭の「優等生」とも呼べる木なのである。

八ヶ岳ライフ24年、敷地内の木々には、それぞれの思い出のようなものが積み上がっている。

八ヶ岳ライフにとって、やっぱり「樹木は宝物」なのだ!

明日締め切りの金融誌の原稿書きがあるため、午後4時過ぎまでデスクワークを続けた。

5時前に雨が小降りになったので、枕木テラスに出て、庭の様子を眺めた。

今年は樹木の生長が早くて旺盛だ。

前回の八ヶ岳オフィス出社時の庭はこんな感じだった。
今日の庭はこんな感じ。この時期になると敷地の広さが半分位になったように感じるんだよね…

そのためか、前回出社時と比較すると、庭の広さが半分位になったような気がした。

あれっ、虫の羽音のような異音が、カリンの木の方から聞こえてくるぞ。なんだろう?

近寄って見ると、我が家の社主さま(家内)が設置したスズメバチの女王蜂殲滅器「ピンクネペンテス」の容器(ペットボトル)が鳴っていた。

そうか、今年も「ジェノサイド」の始まりだな(https://triglav-research.com/?p=38865)!

ピンクネペンテスに顔を寄せてみると、体長5cmはあるかと思われるスズメバチが3匹、容器の中で蠢いていた。

体長5cmはあろうかと思われるススメバチの女王蜂がピンクネペンテスの中で蠢いていた。おっと、もう1匹、捕獲液の中で死んでいるな。

よく見るともう1匹、既に捕獲液の中で動いていない蜂もいた。

この大きさじゃあ、間違いなく「女王蜂」だね!

今年も、これからさらに社主さまがピンクネペンテスを仕掛けて、昨年のように何十匹も駆除・殲滅するんだろうな…

今回、社主さまは1週間程遅れての出社となるので、すぐに動画を撮影して送った。

彼女は、4匹という数には不満なようであったが、蜂の大きさにはご満足のようだった。

我が家の「女王様」は本当に凄いな…

ピンクネペンテスの中でもがく女王の内、1番大きな蜂はまだまだ元気で、ペットボトルの中でずっと羽を動かしていた。

そうこうしている内に、別の女王蜂を踏み台にして、ペットボトルの中を這い上がって外に出ようと繰り返しチャレンジし始めた。

この「女王蜂」の生命力半端ないな…

何回か「やばいな、外に出ちゃいそうだな。殺虫剤を持って来ようか。」なんて思う場面があったのだが、彼女の願いは叶わなかった。

「我が家の女王様」のペットボトルの切り込みは工夫がしてあり、這い上がろうとする女王蜂は、ペットボトルの底に向けて折り曲げた仕掛けに阻まれるのである。

この1番大きな女王蜂は、明らかに私に対して怒って威嚇していた。

こんなに近くで観察すると大迫力だな (°0°)

ふと、この女王蜂の声が聞こえたような気がした。

「あんたの嫁、とんでもない女ね! ここに連れてらっしゃい。スズメバチを皆殺しにする気なの?きっと、熊(ススメバチの天敵)みたいな女なんでしょ!」って確かに叫んだぞ (^^;)

八ヶ岳「女王様バトル 2023」は、こうして幕を開けた。