八ヶ岳出社まであと数日。
次回の八ヶ岳滞在は20日間前後となる予定なので、ここ数日で自宅滞在中にしっかりと済ませておくベき案件にも対応せねばならない。
タスクリストを確認すると税理士事務所への対応など、それなりの数がまだ残っていた。
う~ん、ちょっとスケジューリングを見直そうか。
幸い、プロジェクト絡みの仕事は計画通りに進んでいるので、今日から仕事は午後3時迄として、3時以降を自宅対応案件に優先的に割り振る事にした。
3時少し前にパワポ作業を終えて、まずは八ヶ岳の様子を確認。
お庭のフラットスペースで敷地内に侵入してくる野生動物の監視・警告を担当している「ホークアイ」の画像からチェック。
今年初めての芝刈りや草刈りをしないまま八ヶ岳を離れて、今日でちょうど2週間。
お庭のフラットスペースでは、洋芝が雑草と混じり合って凄い事になっているな…
八ヶ岳出社後は、当分の間は草刈り作業になりそうだ。
結局、草刈りをすると一番強い洋芝が勝って、領土をどんどん拡大して行くんだよね!
メインウッドデッキを映すカメラからは陽射しの強さが伝わってきた。
暖かくて、快晴と雨の繰り返しなんだから、植物はどんどん育つな~
続いて、オフィスエントランスと枕木スロープを映し出すカメラの映像に切り替えたら、ちょうど富士見町の行政・防災スピーカーから午後3時の音楽が流れ始めた。
正午や午後6時の時報、それにこの午後3時の音楽って、八ヶ岳ライフに見事に溶け込んでいるのだ。
かつて、窓を少し開けてWeBexでオンライン講演していた時に、この音楽が突然流れて大慌てした事があるが、今となっては、そんなのも楽しい思い出だ。
富士見町の行政・防災スピーカーは大音響で「大地震が来ます!大地震が来ます!」なんて、人の声で教えてくれる(まあ、不発の場合が多いのだが…)
自宅の方は、J-COMの災害情報アラートの個別端末だが、あれは設置していない部屋だとわかりづらいんだよね。
それに、富士見の方では、お年寄りの行方不明情報なんてのも流れてくる。
行方不明の場合は、ちゃんと発見された事も伝えてくれて、なぜかホッとするのだ。
こんな感じにライブカメラ越しに行政・防災スピーカーの音楽を聴いていて、ふと気が付いた。
私、結構、富士見町の行政・防災スピーカーが好きなんだな…
でもどうして、午後3時の音楽が山田耕筰(※シューベルトの「野ばら」の方だと思っていたが、読者の方から「山田耕筰」版だとお知らせいただいた。改めてシューベルト版を聴いたら、すぐに「童は見たり 野中のバラ…」という歌詞が頭に浮かんで、こっちが日本の曲だと勘違いしていた自分に気が付いた。Y口さん、ご指摘いただいてありがとうございます<(_ _)>)の「野ばら」なんだろうか?
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おっとイケない。5月分の経理処理を終えなくっちゃ。
ああっ、それに自宅書斎のメインとサブのデスクトップPCを滞在中に「プチ改造」する予定だった。
今週中に作業終わらせるには、パーツの注文を急がなくっちゃ。
ちょっとPCケースを開いてボードを確認しよう。
八ヶ岳で流れる午後3時の「野ばら」がモードチェンジの合図になった感じだな。
零細企業経営者は、いつでもどこでもそれなりに忙しいのだ…