今日は朝から仕事の関係で照会案件が入っていたため、やや変則的な業務開始となった。
自宅で朝のマシンウォーキングを終えたのは9時少し前。
いつものように八ヶ岳の敷地内の様子を固定型ライブカメラで確認。
オフィスのウッドデッキと庭を映し出す映像は、昨日と打って変わって、八ヶ岳西麓 富士見高原が快晴である事を示していた。
これはもしかすると…
すぐに、映像を「異形のソメイヨシノ」の開花状況を見守る移動カメラへと切り替えた。
画面には、八ヶ岳ブルーの空の下、咲き誇る桜の全体像が映し出された。
画面を拡大し、樹芯部分の開花状況を確認。
昨日まではまだ蕾が多かった樹芯の枝も、今朝は一気に開花が進んでいた。
ライブ映像からは野鳥の囀りも聞こえ、異形のソメイヨシノの晴れ姿を祝福しているかのようだった。
この瞬間「2023年の満開日宣言」を発したのは言うまでもない。
オイオイ、4月19日だとさ。
我が八ヶ岳ライフ24年で、最速の開花日となった一昨年の4月20日よりも1日早い満開日宣言。
もう八ヶ岳の季節感覚も完全に狂ってきたな…
まあでも、異形のソメイヨシノの満開を素直に喜び、愛でる事としよう。
幸い今日は、自宅書斎で終日デスクワークの予定だった。
スマートディスプレイに移動カメラの映像を表示して、仕事をしながら我が家の満開の桜の姿を楽しむ事とした。
だが、ライブ映像を見て楽しむだけではお洒落ではない!
早めの昼食を終えた後、社主さまはテニスに出掛けて行った。
午後1時過ぎ、朝からずっとExcelと睨めっこだったので、少し疲れたな。
異形のソメイヨシノのライブ映像でお花見をしながら、珈琲と道明寺でちょっと休憩する事にした。
カップは、前回八ヶ岳滞在時に取り寄せた「桜色の信楽焼」だ。
私は珈琲を味わうのは、やや大きめの「マグカップ派」。
オフィスの20個以上のコレクションは、すべて「ソーサー無しのマグカップ」で揃えてきた。
桜の季節専用にと、ピンク系のマグカップを探したのだが、壁に飾れるようなお洒落なものはなかったのだ。
そんな中で、ぱっと見で気に入ったのが、この小振りな珈琲カップとソーサーのセット。
ソーサーの方は、そのまま「菓子皿」としても使える造形で、カップとソーサーのセット価格はいつも購入するマグカップの半値程度。
貯まっていた楽天ポイントで余裕で買えるようなモノであった。
今回は、八ヶ岳では異形のソメイヨシノの満開に寄り添えなかったので、オンラインでのお花見を楽しむために、わざわざ自宅に持ってきたのである。
自宅リビングで、Galaxy Tab S7+で移動型ライブカメラの映像を見ながら、桜色の珈琲カップでブラック珈琲と道明寺を味わう。
これはこれで粋じゃないか!
時代は急速に、オンライン&バーチャルにシフトしてきている。
そう、八ヶ岳ライフの様々な楽しみも、いつでもどこでも体験できる時代なのだ!