「金のエンゼル」「銀のエンゼル」に「キョロちゃん」なんて言葉を耳にすると、私のように1960年代生まれの人間はノスタルジアを覚えるに違いない。
森永チョコボールは、箱の嘴(クチバシ)部分にエンゼルマークがあれば「当たり」である。
金のエンゼルならば1枚、銀ならば5枚集めると、キョロちゃんの「おもちゃのカンヅメ」が貰えた。
小学校低学年の頃は、それが楽しみで、一時期はチョコボールばかり買っていたように思う。
何年生の時であったかは覚えていないが、銀のエンゼルを漸く5枚集めてプレゼントに応募。
家に「おもちゃのカンヅメ」が届いた時の喜びを何となく覚えている。
それ以降はチョコボールへの興味は徐々に薄れて行った。
たまに「ピーナッツ」の方を買う事があったかな?
実を言うと、ほんの数週間前までは、最後にチョコボールを買って味わったのが、いつ頃であったかを思い出せないような状況だった。
それ程に、森永チョコボールとは「疎遠な関係」が長く続いてきたのである。
コンビニやスーパーのお菓子売り場で見掛けると「ああっ、まだ売っているんだ。懐かしいな。」と思う程度だったな…
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だが、今年の2月28日に「チョコボール<桔梗信玄餅>」が発売されてから状況は一変した。
桔梗屋さんの小淵沢店や釈迦堂PAの直営店に行くと、箱積みされた「チョコボール」の迫力に圧倒される。
「取り敢えず1箱購入してみようかな。」って気になっちゃうのだ。
そして食べてみると、信玄餅とチョコレートの味のハーモニー、さらにはモチモチとした独特な食感に魅了される(美味しいんだよな…)。
そうなったら、今度は「大玉チョコボール」の方も食べてみたくなる。
こちらの方はボリューム感がたっぷり。
甘味はちょっと控えめで、信玄餅の味(きなこ)がやや強めかな?
私は自分の味覚にはまったく自信はないのだが、普通のチョコボールと大玉は、サイズだけでなく「風味」も違うように感じる。
どちらも私好みの味なので、結局、両方を買ってしまうのだ。
おそらく私は、50数年ぶりに「森永チョコボール」に嵌まってしまったんだと思う。
これまでは「味わう事のみ」に徹していたのだが、昨日、ちょっと気になってパッケージの裏側に表記されている内容を読んでみた。
エッ、まだ「金銀エンゼル」と「おもちゃのカンヅメプレゼント」って続いているの (°0°)
現在は「プログラミングで歌うキョロちゃん缶」というのが景品であるらしい。
プログラミングで歌うなんて、なんか妙にそそられるな...
そして「大玉」の方には「金箔玉」という当たりがあって、「キョロちゃんが夢かなえますPROJECT」なるものを開催中のようだ。
ちょっと読んだだけでは、このPROJECTの内容はよくわからないのだが、そこにまた妙にそそられる…
森永製菓のリリースによると、普通のチョコボールは今年の6月末、大玉の方は今年の8月末までの期間限定販売のようだ。
「期間限定」ってとこにもそそられるんだよな…
そう、「森永チョコボール <桔梗信玄餅>」は、私にとって八ヶ岳滞在中の新たな楽しみとなりつつあるのだ!
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今日は、朝9時からカイロプラクティックの施術予約が入れてあった。
10時過ぎに施術が終わり、すぐ近くのローソンに低糖ヨーグルトやロカボパンを買いに寄った。
チョコレートのコーナーを何気なく見て(°0°)
チョコボールの桔梗信玄餅が並んでいるではないか!
えっ、地域限定販売じゃなかったんだ。
まっ、イイか…
並んでいた2箱を買ったのは言うまでもない。
そう、「森永チョコボール <桔梗信玄餅>」は、私にとって日常生活における些細な楽しみとなりつつあるのだ!