仕事納めの儀式を終えて—大手町「トワイライトゾーン」

今日は我が社(=私)の「仕事納め」の日である。

朝から東京で地域銀行や資産運用会社向けの3件の講演に対応。

最後の日本橋での仕事を終えて、ホッと一息。

予定をギッシリ詰め込んだので、昼食の時間もなかったな…

だが、2022年の仕事をすべて無事に終えた「充足感」がこみ上げてきた。

この年末特有の瞬間は、何回味わっても最高だな!

「仕事納め」の日の締め括りとして、私の場合は「恒例」となっている仕来り(儀式)がある。

大手町「平将門さまの首塚」へのお参りである。

東京メトロ半蔵門線で三越前から大手町へと移動。

将門さまの首塚に近い出口まで地下通路を歩いた。

時間は午後3時過ぎ。

いつもであればビジネスマンで賑わう地下通路に誰もいなかった。

長年働いた大手町で、これまでこんな経験はなかった。

あれっ? 大手町の将門さまの首塚近くの出口へと向かう地下鉄通路に人がいないぞ(°0°)
結局、地下鉄通路では行きも帰りも人にはまったく会わなかった。何となく「トワイライトゾーン」に迷い込んだような不思議な気分になった。

何となく「トワイライトゾーン」に迷い込んでしまった気分であった。

だが、地上に出て一安心。

そこには、いつもの「大手町のビジネス街」があった。

でも地上に出てみると、いつもの大手町のビジネス街がそこにあった。

首塚の入り口には、今日もお参りの順番を待つ人が数名。

今日もお参りを待つ人の順番待ちが数名。私の番を待ちながら、改修前の首塚の雰囲気を思い起こした。随分と変わったものだな…
そうか、もう門松を飾る時期だったんだな…

2~3分順番待ちして、しっかりと将門さまへのお参りを終えた。

将門さまの首塚もいつも通り、ビル街の中にまるで結界でもあるかのような独特の雰囲気を漂わせていた。
将門さまにしっかりとお参りをして、私の2022年の仕事納めの儀式は無事に終了した。

やった~\(^o^)/

今年も1年間、仕事は面白くて、楽しかったな。

来年は、さらに面白くなる予感がするぞ!!
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私にとって「幸せの定義」は極めてシンプルである。

①健康で ②夫婦仲良く ③仕事が楽しい、そして、そんな状態が「末長く続く事」を願うのみだ。

まあ、あとは「好きな事、楽しい事だけして生きて行く」という信条を貫くのが大切だと考えている。

2023年の我が歩むべき道を再確認し、将門さまの首塚を後にした。

この「特別な地」を訪れると、迷いが消えて、本当に元気が湧いてくるのだ!

そういった意味では、やはり「トワイライトゾーン」なのかもしれないな…

 

by『八ヶ岳稿房主』