心残りの八ヶ岳撤収 — 山栗の憐れ

昨日の夕方午後4時過ぎに次男ペアを小淵沢駅に送った後、私と社主さまは、八ヶ岳撤収作業に移行した。

八ヶ岳撤収戦作業を素晴らしい八ヶ岳ブルーの空の下、粛々と進めた。

これから、私が八ヶ岳で最も好きなシーズンを迎えるわけだが、今週からは東京での仕事がギッシリ

今回の八ヶ岳滞在期間は丸9日。

1滞在期間は「2週間」がひとつの目安なのだが、北海道役員慰安旅行の関係で「短期滞在」にせざるを得ない状況だった。

お庭の焚き火台とBBQ台の掃除、ガーデンデンファニチャーの固定、敷地内の写真撮影等々の仕来りを早々に済ませた後、D4を枕木テラスに移動して荷物を積み込んだ。

今回の滞在中も大活躍だった「焚き火台」と「BBQ台」。しっかりとメンテする事が次回も快適に使うためのポイントである。
八ヶ岳の「秋の変化」を次回出社時にはっきりと感じられるよう、敷地内を写真撮影。
ガーデンファニチャー類は、八ヶ岳不在中に台風が襲来しても大丈夫なように、すべて折り畳んでログ壁にジョイントした。
社主さまはドアのリースを「秋モード」に変更した。

オフィスと本宅の間のスペースにもD4を駐車できるのはやっぱり便利だな。

故 柳生博師匠の教えで、社用車D4は、オフィスと本宅の中間地点にも駐車できるようになっている。敷地内の正に「中心スペース」。一等地なのだ。

故 柳生博師匠の「愛車には敷地内で一番良いスペースを与えよ」という教えの正しさを再認識。

車重2.5t超のD4を難なく支えてくれる「枕木スロープ」と「枕木テラス」のタフさにも感謝した。

D4の2.5t超の車重を20年以上支え続けている「枕木テラス」と「枕木スロープ」のタフさは予想以上だった。

そうか、枕木をタップリと使った庭作りが、そもそも「柳生さん流」だったよな…

我が八ヶ岳ライフにおける「柳生さんの存在感の大きさ」をつくづくと感じた。

山栗の木の直下や、枕木テラスとオフィスの中間スペースには「山栗の実」が大量に落ちている。

枕木テラスの山栗の木の直下には、こんな感じで大量の実が落ちている。
こちらは、オフィスと枕木スペースの間のスペースの状況。主幹からかなり離れた場所なのだが、横に張り出した枝から落ちた実だけでもこんな数になるのだ。「大豊作」という言葉がピッタリだ。

理由は不明なのだが、今年はかつて無い程に「山栗の実が大豊作」

本来ならば収穫して、食用に供したいところなのだが、残念ながらそんな暇がない。

山栗からの折角の贈り物なのに、う~ん、惜しいな…

「山栗の憐れ」って感じだな。

来年は「山栗の有効活用」を本格的に研究して、山栗の気持ち(?)に報いるようにしよう!

八ヶ岳オフィスを昨晩の9時半過ぎに発って、午後11時50分に新百合ヶ丘自宅着。

途中、コンビニに立ち寄った事もあるが、通勤時間の目安である2時間をオーバー。

小仏トンネル前で軽い渋滞に巻き込まれた影響が大きかった。

3連休最後の夜の「中央道上り」の混雑状況は、私の予想以上。

コロナ禍慣れして人の動きが活発化しているのを実感。

今日は朝から、自宅書斎で明日からの講演ラッシュの準備作業。

八ヶ岳は快晴である。

今日の八ヶ岳は快晴のようだな… ライブカメラが映し出す映像が太陽の光の強さを物語っている。

この時期は、次の八ヶ岳出社がとっても待ち遠しいのだ…

 

by『八ヶ岳稿房主』