「映画」と「エコーライン」 2つのひまわり畑

昨日、尖石縄文考古館からオフィスに戻る途中、エコーライン沿いに遠目に人だかりが見えた。

事故でもあったかな?

やがて、右手に黄色い花が一面に咲いている事がわかった。

すぐに、次男ペアがドライブ中に訪れて感動していた「エコーラインのひまわり畑」だと気が付いた。

エコーラインのひまわり畑。背景が八ヶ岳ブルーの空でない事が残念だ!

さらに近付くと、自動車やバイクが何台も駐車しているスペースが見えた。

ちょうど1台SUVが出るところだったので、その空いたスペースにミニパジェくんを駐車。

正規の駐車場とは思えなかったが、まあ短時間だったら問題ないだろう。

車外に出て、5分程(無料で)ひまわり畑を見学させてもらった。

午前9時40分頃だったが見学客の多さにちょっと驚いた。

すっかり「人気スポット」である。

有名な「明野のひまわり畑」と比較すると面積はかなり小さめに感じたが「華やかさ」という点では負けていないかもしれないな…

それよりも、このひまわり畑から何kg位の「種」が収穫できるのだろうか?

私が冬の間に、野鳥さん達に給餌するひまわりの種は毎年20kg程度だ。

価格の急騰が続き、大粒の種だと現在は20kgで約1万円。

頭の中で咄嗟に計算した。

大粒ひまわりの種を1粒1g、1本の収穫量を2,000粒とそれぞれ仮定すると、1本当たりの収穫は重量で2kgか…

ひまわり何本あるんだろうか? 5,000本? いや、その倍はありそうだな。

この密集度合いからすると、5,000本、いや、その倍の10,000本はあるな…

1万本とすると総収穫量は20,000kg。

私のような「野鳥愛好家」の購入価格ベースでは、1,000万円の価値だな…

1本で種2,000粒という仮定は、ちょっと多めかな?
ひまわり10本植えれば、我が家の野鳥さん達向けの冬の給餌量は確保出来そうな気がするぞ。

といった具合に、確たる根拠もないままに畑の大まかな収穫量推定をしてしまう。

「アナリスト稼業」の因果な習性である。

社主さまと一緒の「花を巡る旅」であれば花々の美しさを楽しむ事も出来るのだが、単独だと「仕事目線」になってしまう自分がちょっと悲しい…
———-

午後2時前に予定していた業務が完了。さあ何をしようか?

オフィスのロフト下に設置してあるテレビの録画一覧で、NHK BS「プレミアム シネマ」が、8月11日にイタリア映画「ひまわり」を放映していた事を発見。

1960~1980年代の名作(大作)映画好きの私は、「プレミアム シネマ」は取り敢えず「全録画」しているのだ。

これは、ちょうど良いタイミングだな。

映画の方の「ひまわり」も鑑賞する事にしよう!

映画「ひまわり」のオープニングに登場するひまわり畑も本当に美しい。1960年代の映画だと思っていたのだが、1970年製作だったんだな…【この写真と以下4枚の写真はテレビ画面を写真撮影してお借りしたモノです。】

でも、最後に観たのは昔過ぎて、いつだったか思い出せないぞ。

主演は、ソフィア・ローレンにマストロヤンニ。正に「The イタリア映画」だな。

ヘンリー・マンシーニ作曲のメインテーマは懐かしいな。

映画ファン風に、ぶつぶつぶつ….

映画のタイトルにあるように、とても美しいひまわり畑が一面に広がる光景が何回か映し出される。

だが、その下には、第二次世界大戦の犠牲となったイタリア、ドイツ、ソ連の兵士や農民達が眠っているのである。

美しいひまわり畑のシーンのあとに、ドキッとするようなシーンとテロップが続く。
第2次世界大戦の「ソ連戦線」の悲惨さが伝わってくるな…

ふと思った。この場所ってどこなんだろう?

撮影場所についてネットで検索をかけたら、諸説はあるようだが、少なくとも「ウクライナ国内」である事は間違いなかった。

映画鑑賞後に撮影の場所が「ウクライナ国内」と知った時は、現在の状況がオーバーラップした。
白樺の墓標が延々と並ぶ丘の光景は、かなり衝撃的だ。

私的には「ひまわり」は、人生における「ちょっとした選択の重要性(怖さ)」を描いた映画に分類されるのだが、このご時世だと「反戦映画」的に評価する人もいるかもしれないな。

私はなぜか「桜の名所」を訪れると、髙遠や上野に象徴されるように「無数の屍」が眠る上に咲くからこそ「あの独特な美しさと儚さ」があるのだと考えてしまう。

う~ん、映画「ひまわり」を観てしまうと、ひまわり畑にも同じような思いを抱いてしまうな…

昨日はエコーラインのひまわり畑を先に訪れて正解だった!

どうやら私は、花々の美しさを素直に愛でる事の出来ない「無粋な性格」であるらしい。

 

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