八ヶ岳を離れて今日で早2週間。
と、言う事は「にほんブログ村」と「人気ブログランキング」への再登録から2週間目を迎えた事も意味する。
相変わらず「ブログ村」の「お仕置きシステム」は、私の事を信用していないようだ。
通常の20%(2ポイント)からスタートしたポイント付与率は、3日程度で10%ずつ付与率がアップして、昨日になって漸く60%(6ポイント)にまで回復した。
「信用」というものは築き上げるのは容易ではないが、崩れる時はあっと言う間だな…
そういう「当たり前」の事を実感させてくれるという意味で「お仕置きシステム」は悪くないなと思う。
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八ヶ岳を離れて自宅で過ごす期間が「一定の水準」に達すると、元々小さかった自分の「器」が、さらに小さくなって行くような気がする。
細かい事がやたらと気になるようになるのだ。
八ヶ岳滞在中は、樹木(森林)に囲まれ、太陽や月を愛で、焚き火に癒される日々を送るのだが、自宅周辺ではそうは行かない。
特に、「森林」と「焚き火」の癒し効果の欠落が、悪影響を及ぼすようだ。
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昨日「妙に気になった事」がひとつあった。
私は、常に「目薬」を持ち歩いている。「目薬」がないと落ち着かないのだ。
この「習慣」は、おそらく社会人になってすぐの頃からなので、もう40年近いと思う。
視力は悪くないのだが、どうも目が疲れやすく充血しやすい体質のようで、① 兎に角、清涼感が強くて ②充血を止める効果の強い(おそらく血管収縮成分が含まれているんだろうな)目薬が手放せない。
かなり前から「サンテ FX V+」と「ロートZ! PRO」という2種類の目薬を、その日の気分で使い分けるようにしている。
この2種類の目薬は「参天製薬」と「ロート製薬」という2大目薬製薬メーカーの目薬ラインアップの中で、おそらく「清涼感(目に染みる)」の「両横綱」と言える存在であろう。
「目薬が切れる(手元の在庫が無い)」なんてのは、私にとって許す事の出来ない事態なので、ちょっとしたついでにドラッグストアによって、「FX V+」と「Z! PRO」を購入し、ストックを確保する。
普段であれば、これら以外の目薬には興味は無いのだが、昨日、他の所用で立ち寄った「ハックドラッグ」で、「FX V+」の隣に気になる目薬を発見。
「サンテ FX AL」という商品で、パッケージは「V+」のゴールドに対して、涼しげなグリーン。
パッケージには「目のかゆみに最強の爽快感」と記されていた。
「最強の爽快感」なんてアピールされて試さなかったら「目薬通」とは言えないよな…
「V+」 と「AL」を1箱ずつ、買い物カゴに放り込んだ。
ついでに 「Z! PRO」も1箱買っておこうと思い探してみると、お馴染みの通常パッケージ品の隣に、見慣れぬイエローのパッケージが1箱だけあった。
「酷使し疲れた瞳に 全集中の一滴」だって、何これ?
パッケージをよく見たら「鬼滅の刃」のメインキャラの1人である「我妻善逸」が描かれた「限定品」であった。
う~ん、妙にそそられるな…
結局、「Z! PRO」は、通常版と「鬼滅の刃」版を1箱ずつ手に取って、計4箱の目薬を購入。
世の中「物不足の時代」なので、必需品のストックは厚めに持つべきだ!
それに「目薬」なんて腐る物じゃないしな…
「自己正当化」はあっと言う間に完了!
自宅に帰ってから、改めて4つの目薬の箱をじっくりと眺めた。
「どんな順番で使おうかな?」なんて考えながら、改めて「清涼度」の表示部分をチェック。
2種類の「サンテFX」の表記は、0~5までの6段階で「V+」も「AL」も「5+」で最高水準の清涼度であった。
これに対して、2種類の「Z! PRO」は 1~8の8段階で「8+」の同じく最高水準。
「鬼滅の刃」版は、ご丁寧に清涼度を「漢字表記」していた。
結構「お洒落なこだわり」だな…
結局、購入した4箱すべてが「清涼感」は最高グレード。
それは OKなのだが、「サンテFX」 と「Zi PRO」の清涼度表示の区分が6段階と8段階に分かれたのが気になる。
「清涼度評価」の業界内の統一基準って無いのかな?
そもそも、何を基準に「清涼度評価(格付)」って決めているのだろうか?
「Z! PRO」の「鬼滅の刃」パッケージに、炭治郎や禰豆子版はあったのかな?
「鬼滅の刃」版は、どうして1箱だけポツンと残っていたのだろうか?
ってな具合に、意味の無い疑問が次から次へ浮かんでくる。
そうだ、こういう時は「焚き火の動画」を見ればイイんだよな!
メインPCのデスクトップ上に並べてある「お気に入りの焚き火動画ファイル」の一つをクリックした。
勿論、八ヶ岳の「焚き火台」の映像である。
不思議なのだが、些細な事へのこだわりがス~っという感じに消えて行く。
目薬は私にとって「目の清涼剤」なのだが、焚き火の方は「心の清涼剤」とも言い得る存在なのだ。
だが、「焚き火」を新百合ヶ丘の自宅でやったら、すぐに「消防車騒ぎ」になるだろう。
「焚き火」を心置きなく楽しめるという点については「八ヶ岳の完勝」である!
by『八ヶ岳稿房主』