三男からの粋なプレゼント — SOCOM MK23

決算分析山籠もり期間突入前の完全休養日2日目となった昨日は、朝から「佐久・小諸・軽井沢」方面をドライブ。

これは三男夫婦から「軽井沢アウトレットへ行きたい」というリクエストがあったためだ。

アウトレットなら「小淵沢」にもあるが、さすがに現在の「廃れ方」では「近場で済ませようよ!」とは言えないよな…
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三男夫婦の八ヶ岳滞在は明日までだ。私は、朝からこれまで決算発表を終えた銀行のデータ整理に着手した。

午後3時過ぎには、約90の銀行決算短信データのExcel化とその整理が完了\^^/

さあ、これで明日からは「分析作業」の開始だ!
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仕事が一段落したので、午後4時過ぎからは「エアガンの射撃訓練」に取り組む事にした。

かつてサバゲーに嵌まった事がある三男が、今回、私に 東京マルイの「SOCOM MK23」をプレゼントしてくれたのだ。

聞けば購入後1~2回試射した事があるそうなのだが、サバゲーでの実戦使用は無し。

私が見た限りでは限りなく新品に近い。

三男からプレゼントされた SOCOM Mk23。1~2回試射したと言っていたが、ほぼ新品状態。

SOCOM MK23は「ガスガン」私が八ヶ岳で使っている「L96 AWS」と「VSR-10」はエアコッキング、「M93R」は電動なので、ガスガンは初めてだ。

スナイパーライフル系は「エアコッキング」タイプ。上が「L96 AWS」、下が「VSR-10」
ロシアのウクライナ侵攻後に導入したM93Rは電動タイプ。
そして、三男からもらった SOCOM Mk23は、私にとって初めての「ガス」タイプだ。

威力抜群なのは認識していたが、八ヶ岳の過酷な冬ではガスガンは使い物にならないだろうと思い敬遠していたのである。

だが、よくよく考えたら、冬の間はエアガンシューティングはお休み期間なので、ガスだろうと電動であろうと関係なかった。

さらに、三男によれば、SOCOM MK23は、ガスブローバックではなく「固定スライド」方式のガンなので寒くても動作に影響はないとの事。

ふ~ん、そうなんだ。勉強になるな…

私と同じ「金融業界」での仕事をしている長男・次男と異なり、三男は本人曰く「射撃のプロ」だ。

正確には「実銃」を扱える立場にある。

そんなわけで、ガスガンの使用方法は三男に教えてもらった。

ガスの充填方法はライターと似ているな…

早速、メインウッドデッキの上で距離10mから「MK93R」用に私が作ったターゲットを狙って試射。

あれっ? なかなか命中しないな。

15発程試射して、漸くコツが掴めた。どうもトリガーを引く時の感覚がちょっと違うんだよな…

ターゲットに当たった時の跳弾の勢いがM93Rより明らかに強い。凄い威力だな。

今日初めて使用したターゲットの1つが、BB弾が命中した衝撃でベースとした鉄板から剥がれた。かなり厚いアルミ板なのだが、弾が命中した跡がターゲットの裏側からもはっきり確認できる。

40発程撃ったところで、三男が「僕に貸してよ。」と言うのでお手並み拝見。

同じ10mの距離で撃ったら、いきなり10発位連続命中。

10mの距離ではターゲットはかなり小さく見えるのだが、三男はいきなり撃ってもほぼ全弾命中だった。負けたな…

「これじゃあ近過ぎるな。」なんて生意気な言葉を呟いて枕木テラスに移動。

ターゲットまでの距離は15~16mになっただろうか。

この距離はハンドガンにはちょっと遠いだろうと思ったのだが、三男が撃ち始めると「チン」「ティーン」てな感じで命中音がメロディーを奏で始めた。

う~ん、やっぱりエアガンシューティングでは三男に敵わないな。

私と三男が楽しそうにエアガンで遊んでいるのを見ていた社主さま(家内)が「私も撃ってみたいわ。」と言って割り込んできた。

彼女は「エアガン初心者」なので、三男がシューティングスタイルや照準の合わせ方をレクチャー。3~4分指導を受けたところで試射開始。

テラスの上から距離15~16m先のターゲットをいきなり狙うのは無謀だろうと思いつつ、私はメインウッドデッキに移動してターゲット周辺を見つめた。

最初の2~3発は、ターゲットから50~60cm程離れたような場所に飛んで行ったが、すぐにコツを掴んだようで、ターゲットの周辺に弾が集まるようになった。

10発程撃ったところで、ティーンと「初命中」。オイオイ、命中早いよ!

その後も、三男程に続きはしないが、命中音が響くようになってきた。

少なくとも、私が10mの距離から初めてSOCOM MK23を試射した時よりも命中率は高そうだった。

しかしまあ、我が社の社主さまは、何をやらせても本当に器用だな。エアガンでも負けちゃったな…

だが、これで社主さま滞在中でも、堂々とエアガンシューティングを楽しむ事が出来るようになった(これまでは隠れてヒッソリ)ので良しとしよう。

それにしても還暦を超えた父親に息子が「エアガン」をプレゼントしてくれるなんて「粋」である。

今回の決算分析作業に疲れた時の息抜きは、エアガンシューティングで決まりだな!