これから1ヵ月半近くも続く「決算分析山籠もり期間」を大過なく完走するために、この週末2日間は、朝の情報チェック以外の仕事は一切しないと決めた。
ちょうど三男夫婦が八ヶ岳に遊びに来る事になっていたので、まあ良いタイミングでの休暇である。
GW中には、自宅に長男と次男、八ヶ岳では三男と、それぞれ独立した息子達を迎える事になった「母」としての社主さまは、とっても嬉しそうだ。
世の中「持続可能な社会の実現」などと騒いでいるが、その基本(土台)は夫婦でしっかりと子供を育て上げて、社会に送り出す事だと私は思う。
だが「日本」という国は「子育て」に対して本当に優しくない。
その結果が、生産年齢人口の減少が劇的に進行する「縮む国」化である。
まあでも、今更どんな手を打っても「縮む」状況から脱却するのは、ほぼ不可能なのだから、ジタバタしても仕方ない。
「結局、自分の事は自分で守るしかないんだよな…」 このフレーズを呟く事が、最近、加速度的に増えてきた。
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三男夫婦は、昨日の午前10時過ぎから、八ヶ岳界隈のドライブに出掛け、午後4時前に戻ってきた。
5時頃からは、この時期の定番の楽しみ「BBQ」の準備を始めた。
今年の「焚き火初め」は1月8日に終え、その後何回も焚き火を楽しんできたのだが、BBQに代表される「お外ご飯」は今回が初めてである事に気が付いた。
最近は、アウトドアで楽しむ食事を一般の「外食」と使い分けて「外メシ」と表現するようなのだが、我が家は「お外ご飯」と呼んでいる。
例年は4月中頃から枕木テラスでの食事を楽しむ事が多いので、今年はかなりのスロー・スタートだ。
我が家のBBQはお肉系からスタートし、途中にスイーツ系を挟んで(今日は焼き芋)、締めは「お魚系」というちょっと変わった構成だ。
今日のお魚系は「ニジマス」。私は、川魚系はパスする事が多いのだが「2尾パック」しか売っていなかったので、お付き合いする事になった。
川魚系全般、それ程好きではないので、あまり期待していなかったのだが、炭火で焼き上げたニジマスを食してビックリ。
こんなに美味しかったっけ??
う~ん、やっぱり西日に照らされながら、枕木テラスで楽しむ食事は最高だな!
「山の生活にとって西日は宝」という「荒川じんぺいさん」教えを噛みしめた。
BBQ台の隣では、ペアの「焚き火台」が準備万端。
共に、タダで入手した「鉄ちん」を、私が小細工して仕立て上げた物なのだが、その使い勝手の良さと堅牢性は抜群なのだ。
西日が沈みBBQで使った紙食器を焚き火台で燃やした後は、当然ではあるが「焚き火タイム」である。
あ~あ、やっぱり焚き火には癒されるな!
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今朝は6時前に目覚めた。焚き火台で燃やした廃材もBBQ台の炭も、すっかり灰になっていた。
灰はそのまま庭に撒き、土へと還って行く。
樹木の長い生涯の「最期の清々しさ」も、私は本当に好きだな…
オフィスウッドデッキで、目覚めの珈琲を味わう。
「八ヶ岳の朝」は、やっぱりこうでなくっちゃ!
「八ヶ岳稿房」における「焚き火ネタ系」少数派ファンに捧ぐ…