古民家うどん屋さん「やまゆり」で早めのランチ—1日でスランプ脱却だ!

昨日の「脈絡のない不毛な1日」から早く脱却できるように、昨晩は11時前に眠りについた。

今朝、目覚めたのは午前5時20分。6時間以上も眠ったので気分は「爽快」。

昨日の朝のログ構造材への頭突きのためか、額の上に瘤状の腫れがあってやや痛んだが、それ以外にトラブルらしきものは無かった。

朝のニュースやメールのチェックをした後、昨日作成した講演用資料のファイルを開いてみた。

なんだよ、お洒落でイイ資料じゃないか! どうして昨日は「つまらない資料」と感じたのだろうか?

やはり昨日は「脳震盪」だったかどうかは不明だが、脳の処理機能が少しおかしくなっていたようだ。

6時過ぎにオフィスのブラインドを開けて庭の様子を眺めた。今日も雨か…

今年で八ヶ岳ライフは22年目だが、7月以降にこんなに雨が続く日が多かったのは、ちょっと記憶になかった。

実際のデータはどうなんだろうか?

AMeDASの観測施設は、残念ながら「富士見町」には設置されていない。

オフィスから近い観測施設は「原村」と「大泉」。取り敢えず「原村」のデータを確認してみることにした。

具体的な数字にビックリ ↓

原村のアメダスの累積降水量データ。過去30日で482mmって、とんでもない降雨量だな…

過去60日間の累積雨量は平年の2.06倍、30日間はなんと3.89倍である。

お盆前からの雨は、平年の4倍弱か (°0°) やっぱり「異常な降雨量」であった事を再確認。

WOWOWドラマ「ペンション メッツァ」を視聴してから、私も森の中に「青い服を着た森の住人(おばさん)」の気配を何となく感じるようになってきた。

ペンション メッツァで「もたい まさこ」さんが演じた「無言の森の住人」は本当に八ヶ岳の森の中に佇んでいるような気がする。

「妖精」なのだと思っていたが、この異様な雨の状況を考えると「妖怪 雨女」なのかもしれないな…
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天気はパッとしなかったが、仕事に対するヤル気は完全復活!

午前10時半前には問合せ等々、急ぎの案件の対応をすべて完了。さて、雑用を午前中に済ませてしまおう。

まずは、郵便局で某学会の年会費の支払いを済ませることにした。

学者さんの多くは、我が国の「DX化の遅れ」を憂いているようだが、私からすれば、国や地公体以上にDXで遅れているのが「学会」だ。

今時、年会費支払いを郵便振替払込用紙で封筒に入れて送ってくるのは「学会」だけである。

本当に面倒で仕方ない…

小淵沢のコンビニにも寄りたかったので、結局、信濃境郵便局で支払いをした。この時点で、時刻は11時少し前。

何故か、急に「温かいもの」が食べたくなった。

朝食はヨーグルトと珈琲だけだったので、ちょっと早めの昼食でも悪くないな…

ふと、先日、訪れた富士見のパン屋さんで「信濃境に人気のうどん屋さん」があると教えてもらった事を思いだした。

お店の名前はNoteくんに手書きメモしたよな。すぐに確認したら「やまゆり」と書いてあった。

Googleで検索したら、信濃境の駅(=郵便局)から、車で1~2分のすぐ近くだった。そして、開店時間は11時(なんと間がいいことか…)

早速、D4でお店の駐車場へ向かったのだが、1kmちょっと走行したらあっと言う間に着いてしまった。

駐車場は広い。だが11時を少し回った時間だったので、駐車している車はD4のみだった。

D4を駐車して、お店までの細い道を50m程歩いて下ると「やまゆり」の看板を発見。

駐車場から細い道をお店に向かって50m程、歩いて下った。
道を下り終えると「やまゆり」と記された控えめな看板を発見。

「古民家風」の店舗の入り口までさらに歩くと、ちょうど開店直後であった。お客さんは私一人。

看板の左手奥が「やまゆり」さんの店舗だった。
お店の入り口に到着。ちょうど、開店直後で店内の準備が終わったところだった。

女性の方(オーナーさんだな)に、メニューが書かれた黒板を見ながら注文方法やオススメを教えてもらった。

結局、新メニューである「温かいうどん(中盛り)+麻辣肉+ごま味噌だれ+ご飯付き 1,250円」のセットを注文。

壁に掛かったメニューは、教室にあった「黒板」のように思えた。私は「new」と記されたお奨めのセットメニューを注文した。

「うどん汁と麻辣肉をご飯に掛けて食べるととても美味しい」との説明に心惹かれたのである。

店内では自家製のパンも売っていた。うどん屋さんでパンを焼いて売っているって面白いな。

うどんが出来上がるまでの間にパンも2個選んだ(今日のおやつ用ね…)

許可をいただいて「古民家風」の店内の写真を撮影。「風」ではなく「古民家そのもの」で、とても懐かしい雰囲気だ。

黒板メニューの下がレジと受付、黒板メニューの裏側の部屋が調理場のようだった。
私はテーブル席に座ったが、お座敷席もある。
店内は「古民家風」と言うよりも「古民家そのもの」で、懐かしい雰囲気が漂う。

テーブル席に座って、Noteくんでメールをチェックしていたら、左モモに何か温かい物体が接触した。

驚いて思わず「ヒエ~」と声を出してしまった。よく見たら「三毛猫」が身体を擦り付けていた。

この猫ちゃんが身体を擦り付けて挨拶に来てくれた。動物に好かれたことは、今は亡き「愛(人)犬 カリン」以外には記憶が無い…

それを見ていたオーナーさんが「申し訳ありません。猫は大丈夫ですか?」と聞いてきた。

「ええ、大丈夫です。」と答えて頭を撫でてやった。

オーナーさん曰く、人懐っこい猫ちゃんで、お客さんが来ると挨拶に回るのだそうだ。

ああっ「看板猫」ってやつね…

私は見事な位に「動物と小さなお子様(所謂、ガキ)」に懐かれることはない。正確には「忌避される」。

まあ、人間全般にあまり好かれることはないのだが、不思議と「気の強い系のオバさん」のウケだけは悪くない。

きっと、この猫ちゃんは「雌で気が強いのだろうな..」なんて考えていたら、注文したうどんのセットが届いた。

オススメのセットメニューが届いた。麻辣肉の山盛り状態に(°0°)
麻辣肉とうどんのまろやかな汁をご飯に掛けて食べた。まあ、これが絶品。まかない飯をメニューに加えたのだそうだ。大正解!

ちょっと早い昼食を開始。うどんは、まろやかでとても美味しかった(吉田うどん風で腰を少し弱めた感じかな…)。

オーナーさんのお奨め通りに、ご飯にうどんの汁と麻辣肉を掛けて食すと、これまた「絶品」。

「一粒で二度美味しい!」って感じだった。

見事に完食して、お店を出た。

この間、お客さんは私1人の貸し切り状態。

週末は相当に混むお店のようなので、「三密回避」という意味では、平日の開店直後だったことが大正解だったな…

典型的な「蕎麦系人間」である私が、急に温かいものが食べたくなり、ふらふらっと「うどん屋さん」に入るなんて、きっとこのお店とは何か「ご縁」があったのかもしれない。

その後は、小淵沢のコンビニに回って、12時15分にオフィスに戻った。

デスクワークを続けて、午後3時に休憩。購入したパンの内の1個と珈琲でおやつタイム。

購入したパンの名前を忘れてしまったが、左を午後3時、右を5時半に食べた。うどん屋さんとどう繋がるのかは不明だが、とっても美味しい自家製パンだった。八ヶ岳圏のパンって、本当にレベルが高いな…

このパン、超美味いぞ! 

美味しいうどんセットとパンのおかげで、昨日のスランプから1日で見事に抜け出せたような気がした…